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So-netのIPv6 IPoEの接続先事業者が変わるらしい。 [通信・ネット関係]

4月17日申込分からSo-netのIPv6 IPoEの接続先事業者(VNE)が変わるそうです。

So-netではPPPoE接続の混雑が続いていることからこれまでは密かに希望者のみに提供していた(知名度はそこそこあったようですが)IPv6 IPoE接続を積極的に推進していく方向に舵を切ったようです。(今のところ相変わらず上記の案内ページはSo-netのトップページから辿り着くのは困難ですが。)

これに伴ってIPv6 IPoEの接続先が今まで提供されていたインターネットマルチフィードの「transix」サービスからJPNE(日本ネットワークイネイブラー)が提供する「 v6プラス 」というサービスへ変更されることになったようです。設備費用の負担などを巡って何か揉めたのかどうかといったような事は知る由もありません。新規にIPoE接続を利用し始める方は特に気にする必要はないのでしょうが、既にSo-netでtransixサービスを利用してIPoEサービスを利用している顧客も順次強制的にv6プラスの方へ移行されてしまうそうです。当然ある程度の移行準備期間などはあると思われますが、今のところ情報がほとんど出されておらず、どれだけの猶予があるのかもわかりません。また現在の利用者への告知メールなども今のところ届いていません。案内ページがひっそりと更新されているだけです。

IPv6 IPoEの利用自体に関しては現状と変わるところはありません。影響があるのはIPv4の通信に関してで、transixでは「DS-Lite」という方式を使っていたのに対してJPNEのv6プラスでは「MAP-E」という通信方式が使われる事になります。DS-Liteに関してはSo-netの公認があったわけではなかったのでこの件で何か文句を言ったところで無駄でしょう。どちらもIPv6での通信の中にトンネルを張ってカプセル化したIPv4通信をバイパスさせるような形態が取られているのですが、DS-Lite方式ではNAPTをVNE事業者側のトンネル終端(AFTR:Address Family Transition Router)で一括して行う(NATステートフル/CGN=Carrier Grade NATとも言う)のに対して、MAP-E方式ではトンネル始点の利用者側のルーターでNAPTを行う(NATステートレス)という違いがあるそうです。その性質上DS-Lite方式ではユーザー側のルーターの負荷は少ないものの利用可能なポートの指定をする事ができなかったのに比べてMAP-E方式ではユーザー側のルーターの負荷上昇がある代わりにある程度の割り当てられたポートの範囲で指定が可能になるということのようです。


実際の運用としてはNTTの光回線と共にひかり電話を契約していて300シリーズ以降のHGWがNTTから貸し出されているユーザーは「http://ntt.setup:8888/t」からアクセスできる「配信済み事業者ソフトウェア一覧」という画面でHGWの追加機能としてIPv4の設定ソフトが配布されるそうなので特に自前でルーターを用意しなくても利用できるようにはなるはずです。ひかり電話の契約がない場合はNTTからHGWを借りるか市販のルーターを使うかになると思います。

Yamahaのルーターが使えるかどうかについてはちょっとやってみないとわかりません。IPv6 IPoEに関してはこれまでのものが使えると思いますが、MAP-E方式でのトンネルを使ったIPv4通信に関してはYamahaの設定例にも一応載ってはいるものの、まだ導入されてみた方の事例が少なく、自分で計算しなければならない部分があるのとIP マスカレードで利用するポートの範囲が足りないと書いておられる方も見かけましたのでうまくいくかどうかよくわかりません。
(コマンドリファレンスには「Rev.14.01 系以降では、同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションを確立できるため、本コマンドで設定したポート数を超えるセッションの確立が可能である。」とあるのでRTX1210、RTX830、NVR510/700W辺りではいけそうな気がするのですがどうなのでしょうか。)
⇒「ポートセービングIPマスカレード」という機能だそうです。



ようやく関西圏でもサービスが始まったのでこの際NUROへの切り替えも考えましたが、NUROは工事がかなり混雑しているようで地域によっては申込から開通まで数ヶ月かかるというケースも起きているようです。auひかりの回線はこの3月から回線工事費分割払い期間が30ヶ月から60ヶ月に延ばされたり解約の際に回線の撤去工事費が3万円も請求されるようになったので個人的には選択肢にすらなり得ません。また別のDS-Lite方式を採用しているプロパイダへの乗り換えをするにしても接続料が今までより上がってしまったりするのでとりあえずこのまま情報収集を続けつつSo-net側の切り替えを待ち、一通り使ってみてから改めて判断しようと思います。


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