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Yamaha RTX830 を使ってv6プラスの接続試験をしてみました。 [通信・ネット関係]

まずは略語の整理。
   MAP-E=Mapping of Address and Port Encapsulation
   PE=Provider Edge router(事業者側ルーター)
   BR=Border Relay(事業者側のリレールーター)
   CE=Customer Edge router(ユーザー所有のルーター)
   CPE=Customer Premises Equipment(顧客構内設備:ユーザー所有のルーター)
   PSID=Port Set ID

テスト用なのでフィルターなどの設定は省いています。上手くいかなかった時に少しでも分かりやすいようできるだけ最小構成でテストを行い。RTX830でv6プラスが問題無く使えることのを確認するというのが今回の趣旨です。尚、今回のconfigはひかり電話契約のある場合(HGWがある場合)のものです。

   
v6プラスでは付与されるIPv6アドレスのプレフィックス部分(前半64bit)に依存して人によってそれぞれ設定値が異なることになるので残念ながら単純にconfigをコピーして流し込めばOKというわけにはいきません。最低限各自でIPv4アドレス、割り当てられたポート番号、CEのIPv6アドレスの計算が必要になります。(DS-Liteよりはかなり設定の敷居が上がってしまいます。)

ただかなり分かりやすく解説して下さっているブログなどがあるので、以下のサイトを参考に設定させて頂きました。(感謝)
(参考にさせて頂いたサイト)
 ● IPIPトンネリング (Yamaha)
    IPIPトンネリングの設定例
     →IPv4 over IPv6 IPIPトンネル接続 日本ネットワークイネイブラー株式会社 v6プラス (固定IP)
 ● 風柳メモ
    ・v6プラス関連の覚え書き
 ● 疲労コンパイル
    ・v6用語の基礎知識
 ● ネトゲー回想録
    ・v6プラスのIPアドレス&ポートの計算方法
    ・v6プラス導入(NVR510)
 ● 5ch
    ・【ハードウェア板】YAMAHAヤマハブロードバンドルーター スレ
    ・【プロパイダー板】v6プラス関連 スレ
 ● RFC 7597
    ・Mapping of Address and Port with Encapsulation (MAP-E)

ひかり電話契約があってHGWにフレッツジョイントで設定ソフトが配信されている場合はIPv4アドレスと割り当てられたなポート番号については表示されているものを控えておくとかなり楽ができます。(自分でIPv6プレフィックスから計算したものと一致しました。)
ただし、HGWがv6プラスのCEとして稼働している状態では配下に他のルーターを繋いでもv6プラスのCEとしては上手く機能しないみたいなので(重複してしまっている?)、確認を済ませた後はフレッツジョイントの管理画面から「IPv4の一時停止」をしてHGWのCEとしての機能を停止しておく必要があるようです。(うちはこれでうまく動くようになりました。)

自分で計算する場合は上記の「疲労コンパイル」さんと「ネトゲー回想録」さんのブログがわかりやすいと思います。

PSIDから自分に割り当てられたポートを計算する際にはExcelを使って簡単な表を作っておき、「HEX2DEC関数」を使って16進数→10進数へ変換できるようにしてやると便利です。また、同様にIPv4グローバルアドレスの下位16ビットも同様にコロン(:)で区切られたIPv6プレフィックスの3番目のフィールドを16進数→10進数へ変換すると分かります。(上位16ビットはマップルールから。)
CEのIPv6アドレスを計算する際は逆に「DEC2HEX関数」を使ってIPv4グローバルアドレスを10進数から16進数に変換してやります。


それではYamahaの設定例を元に「ネトゲー回想録」さんのNVR510での例も参考にして接続テスト用のconfigを書いてみます。(これはひかり電話契約ありの場合です。)

【経路設定】 IPv4はIPIPトンネルへ、IPv6は直接WANへ。


【LAN設定】


【NGNとの接続設定】


【MAP-Eトンネルの設定】
  ※ BR IPv6アドレスはJPNEの場合は anycast で大坂と東京にBRが設置されているらしく、
    『 2404:9200:225:100::64 』でいい模様。但し、今後変更があるかも知れない。
  ※ nat descriptorに関しては後述の方法で与えられた240ポート全ての指定が可能。
    とりあえず最小構成でのテストということで1つだけを設定。


【NAT設定】
  ※ RTX830のIPマスカレードで利用できるポートレンジの指定は1本あたり4ブロックまで。
    そのままでは16ポートx4ブロック=64ポートしか指定できませんが、後述の方法で割り当て
    られた240ポート全ての指定が可能。


【DHCPの設定】


【DNSの設定】


とりあえず上記の設定でv6プラスでの接続が可能かどうかを下記のサイトを使って確認してみます。
   http://hantei.janis.or.jp/  →HGWが存在している場合は特に試験9・10がOKになっていれば
                  大丈夫。IPv6・IPv4のアドレスが取得できていることも確認。
   http://test-ipv6.com
   http://ipv6-test.com
確認してみたところひとまず無事通信できているようでした。


Yamahaのコマンドリファレンスによると、Rev.14.01系以降の機種( RTX 1210/830 NVR 510/700W)には『ポートセービングIPマスカレード』という機能に対応していて、IPマスカレード時に同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションが確立できるようになっています。このポートセービングIPマスカレードによって上の設定例では64個しかポートの指定ができていませんが、その64個のポートに対して1000個以上のセッションを張れるのでこのままでも実用上はほぼ問題ないかとは思います。

ただ、上記のようにポートレンジの指定が4つまでしか行えないことから利用可能なポートが最大64個に制限されてしまうのではないかという点がYamahaのルーターをv6プラスの環境で使う際の懸念事項とされていました。ところがこの3月末頃に5chの掲示板でポートレンジを変えたnat descriptorを複数設定することでこの問題を回避できる方法を発見した方がおられました。つまり、16ポートx4ブロックのnat descriptorを4本(最後は3ブロック)設定することで割り当てられた240ポート全ての指定ができるようになるというわけです。そこで上記configに加えてWeb GUIの「管理」タブから「保守」→「コマンドの実行」と進み以下のconfigを追加してやります。(もちろんCUI上から行ってもかまいませんが、Web GUIから入れると誤字など設定にミスがあった際にエラーを出してくれるので便利です。)




上記configを流し込んでおいてわざと一気にブラウザをたくさん立ち上げ、タブも複数開けていろいろなサイトへアクセスして試してみたところ以下のような感じになっていたのできちんと動いてはいるようです。ピーク時には最初の64ポートに1600ものセッションを張っていたようですね。

また、「show nat descriptor address」コマンドでポート範囲の割り当て状況なども確認できます。

RTX1210についてはつい先日ファームウェアのアップデート(14.01.26)が行われ、「nat descriptor masquerade port range」コマンドで設定できるポート範囲の個数が16個に増え、1行でv6プラスで割り当てられた全てのポートを指定できるようになっています。これによって上記の点を心配する必要はなくなりました。同様のアップデートがRTX830やNVR510・700Wにも近いうちにあるだろうと思います(期待しています)が、いつになるかは分かりません。


とりあえず無事にRTX830での動作の確認は取れましたので、これを元にフィルターや機器のバインド指定など細々した設定を追加して常用することにしました。v6プラスのMTU値は、「ping -f -l」コマンドを使って確認してみたところDS-Liteと同じ1460で良いようですね。既に1週間ほど使ってみていますが、今のところDS-Liteを使っていた頃に起こっていた夜間のピークタイム時に回線速度が大幅に落ち込んでいたようなことも起こっておらず、動画配信サービスの視聴も支障なく非常に快適に利用することができています。



⇒⇒ Yamaha の RTX830 と RTX1210 向けに v6プラスに正式対応したファームウェアが公開されたそうなので早速試してみました。


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早速 So-net へv6プラスへの切り替えを申し込んでみました。 [通信・ネット関係]

先月中旬に突然、しかしひっそりと始まったSo-netの接続先VNE事業者がIIJ系のインターネットマルチフィードが提供しているtransixサービスからKDDI系の日本ネットワークイネイブラー(JPNE)のv6プラスに変わるという告知の通り、4/17から自発的な切替の受付と提供が始まったようです。また、一部の利用者については自動的に切り替えられるケースも出ているようですが、どういった条件に当てはまっている人が自動移行の対象になっているのかといった事については知る由もありません。

告知がされていたページはそのままのアドレスで今はサービス紹介と手続き案内のページに変わっています。

一度So-netのサポートに電話してみて聞いてみたのですが、4/17以降すぐに今までtransixを使っていた利用者全員がv6プラスへ「強制的に」切り替えられるという訳ではないそうです。So-netからv6プラスへの切り替え案内メールなどが届いていない(私もそうでしたが)利用者は当面の間は(いつまでかは分かりませんが)そのままtransixの利用を続けることもできるとのことでした。ただ、将来的には全面的な移行を考えているが時期は未定という事だそうです。また、新たにIPv6 IPoEの利用を始める人については今後v6プラスのみを案内するとの事でした。

私の場合は、ここ数ヶ月間DS-Liteを使っていても夜間のピークタイムになると酷く回線速度が落ち込んでPPPoE接続より遅くなったり半月くらいするとまた回復したりという状態を繰り返していましたし、いつになるかは分からないにせよどのみちv6プラスに切り替わる流れならばさっさと自分から切り替えてしまえ!というわけで、受付の始まったばかりのv6プラスに早速利用申込をする事にしました。


自分でv6プラスの切り替え手続きする場合は、
の 「ご自身で「v6プラス」のお申込み手続きをされる場合」 以下にわりと分かりやすく手順や移行状況の確認方法が書かれているので目を通しておくとよいでしょう。

補足として一応手順を書いておきますと、

 1. 一旦旧 IPoE(IPv6)オプション(フレッツ・v6オプション)を解約。
    IPoE接続を新規に始める人は関係ありませんが、So-netで既にIPoE接続サービスを利用していた場
    合は一旦そのサービスを解約して新たに申込直す必要があります。工事費などはかかりません。
      「So-netトップページ」 → 「マイページ」 → 「ご契約サービスのご利用状況」 
        → 「オプションサービス・コンテンツサービス」 → 「オプション解約」ボタンで確認
          画面が表示されるのでそこから解約手続きを済ませます。
    オプション解約はNTTの「NGNサービス情報サイト(http://flets-west.jp/)」から行うこともでき
    ますが、どのみちSo-netでv6プラスの申込が必要なのでSo-netのマイページから手続きした方が
    いいでしょう。解約情報のやり取りで余計な時間がかかる可能性もありますし。
    「IPoE(IPv6)オプション」の解約手続きが完了すると、So-net メールアドレス宛に『【So-net】
    「IPoE(IPv6)オプション」ご解約のご連絡』という通知メールがが送られてきます。このメールは
    やや遅れて届くことがあるようです。
 
 2. 「v6プラス」の申込手続きを行う。
     IPoE(IPv6)オプションの解約手続きが済むとすぐに同じ「オプションサービス・コンテンツサー
     ビスご利用状況」のページからv6プラスの申込ができるようになりました。内容を確認して申
     し込みボタンを押せばOKです。
     しばらくすると、So-net のメールアドレス宛に『【So-net】「v6プラス」お申し込み受付け完
     了のご連絡』が送られてきます。申込み手続きが完了したことを確認しておきましょう。

v6プラスでの接続が開通すると再び So-net のメールアドレス宛に『【So-net】「v6プラス」ご利用開始のご案内』というメールが届きます。申し込み完了後、約1日程度で「v6プラス」の利用ができるようになると案内ページにはありますが、始まったばかりで混雑しているのかそれよりも若干時間がかかるようです。
私の場合で17日23時頃申込→20日17時頃にSo-netからの開通通知メールでした。(回線自体は20日の1時頃には繋がっていたようですが。)また本日(21日)NTTの方から書面で「フレッツ・v6オプション」の利用開始通知が届きました。(書面上のフレッツ・v6オプション利用開始日は18日と記載されていました。)

今はv6プラスが申込から利用できるまで少し時間がかかっているようですが、IPoE(IPv6)オプションの時のようにしばらくすればまた早ければ申込から数時間で利用可能になるようになるのかも知れません。

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私はひかり電話も契約していてHGW(Home GateWay)が使えるのでとりあえずそちらで接続の確認をしてみることにします。うちに貸与されているのはNECアクセステクニカ製の「PR-S300NE」という機種ですが、300番台以降の機種ならばフレッツジョイント機能が使えるそうです。HGWが貸与されていない場合はNTTにレンタルを申し込んだり市販のルータを購入するなどv6プラスを利用する為に別途ルーターを調達する必要があります。

フレッツジョイントa.jpghttp://ntt.setup:8888/t」からフレッツジョイントのソフトウェアにアクセスできるはずなのですが、どうも名前解決が上手くいっていないようでアクセスできないのでもうひとつの方法である「 http://[HGWのアドレス]:8888/t/ 」の方(PR-S300NEの初期アドレスは192.168.1.1だったのでこの場合は「 http://192.168.1.1:8888/t/ 」)でアクセスしてみたところようやく管理画面に入ることができました。

「配信済み事業者ソフトウェア一覧」という画面にHGWの追加機能としてIPv4の設定ソフトが配布されています。フレッツジョイントの機能は何もしなくても対応機種なら自動的に配布されますが、このソフトウェアの配信は少し待たされるケースもあるそうです。

フレッツジョイント-Top.jpgトップページにはIPv6プレフィックスから算出されたIPv4アドレスと16ポートx15ブロック=240個の利用可能なポートが表示されます。

フレッツジョイント-高度な設定.jpg
初めてTop画面以外の機能にアクセスする場合は「ユーザー名」と「パスワード」の設定が必要になります。
また、HGWは使用可能だが自前のルーターを使ってv6プラスを利用したい場合は、左の画面の「IPv4の一時停止」の所の「機能停止」のチェックボックスにチェックを入れ、「設定」を押すと即座にフレッツジョイントのMAP-E方式を使ったトンネル機能が停止されます。自前のルーターを使わない場合は停止してしまわないよう注意して下さい。後でHGWの管理画面にアクセスしてみると、v6プラスの利用が始まってからグレーアウトしていたIPv4 PPPoEの接続が有効になっていました。利用していたかどうかにかかわらずIDと接続パスワードの設定が済んでいれば切り替わるようになっているようです。


v6プラス 確認1.jpg
接続状況の確認にはこの辺りのサイトを使うとよいでしょう。
   http://test-ipv6.com
   http://ipv6-test.com
   http://hantei.janis.or.jp/
左は http://test-ipv6.com/ で見てみた結果です。


速度測定はこの辺りを。
   http://flets-west.jp/        NGN内部の速度測定(サイト内バナーリンクから)
   http://speedtest6.iijmio.jp     IIJmio IPv6スピードテスト(β) (下りのみ・要Flash)
   http://www.speedtest.net
   http://netspeed.studio-radish.com/index.html
   http://www.dslreports.com/speedtest


HGWのLANポートに複数のルータを繋いでのv6プラスの利用とIPv6 PPPoE+IPv4 PPPoEの平行利用が可能な事も確認しました。特定ポートの解放がどうしても必要という場合はそういった利用方法も可能だと思います。Yamahのルーターに関してはRTX830での接続と割り当てられた240ポート全ての設定が可能なことを確認しましたが、長くなってしまったのでまた近いうちに別途記事にしてみようと思います。



※ 4/25追記 ※
私が電話で聞いていた内容とは異なりますが、transixサービスからv6プラスへの自動移行と思われるケースが増えてきているようですね。案内もなくいきなり切り替えが始まったという方もいらっしゃるようです。もし強制移行でネットが使えなくなってしまった場合、一時的にPPPoE接続に戻せばとりあえずネットは使えるようになるはずなので一旦そちらに変更してSo-netへ問い合わせるなど様子を見てみる事をお勧めします。相変わらずどういった条件の方が自動移行の対象になっているのかも分かりませんし、どうもSo-netはこのあたり不親切な気がしてなりませんが・・・。

※ 5/26追記 ※
5月の中旬辺りから本格的なv6プラスへの強制移行が始まっているようですね。混乱を緩和するために少なくとも数ヶ月間くらいの猶予はあるのでは無いかと思っていましたがあまり意に介していないようです。DS-LiteについてはSo-netが貸出していたルーターを利用していた人以外のサポートは一切なく、あくまでも非公式でこちらが勝手に利用していた形になっていたので文句を言える筋合いでは無いのですが、中には移行が始まったという連絡が来たきり数週間待っても切替が終わらず、問い合わせてみたらSo-net側で手続きにトラブルが出ているので再度フレッツv6オプションを解約して申込直してくれとまで言われるケースも出ているそうです。結局さっさと見切りを付けて開始早々申し込んでおいてよかったということか・・・。
ようやくSo-netのトップページからもv6プラスの申込ができるリンクが張られましたが当分の間混乱は続きそうですねえ。


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NTT西日本のNGNサービス情報サイト(フレッツ情報サイト)へアクセスできるようにしてみた。 [通信・ネット関係]

IPv6 IPoEで回線が繋がっていればNGNサービス情報サイト(http://flets-west.jp/http://flets-east.jp/)にはそのままで繋がり、NGNの網内回線速度の測定や各種申込・Club NTT-Westのポイント交換などが可能なはずです。

ただ今回v6プラスへの切り替えを申し込むにあたって一旦今まで契約していたフレッツ・v6オプションを解約して再度v6プラスへ申し込むという必要があったのですが、フレッツ・v6オプションの解約をNGNサービス情報サイトから辿れる「サービス申込受付ページ」で行ったところ解約ボタンを押した瞬間にそれこそ即座にIPv6 IPoEでの回線接続が切れてしまい、その後の契約状況の推移が見れなくなってしまいました。まあHGWに直結するかそのまま何日か待ってフレッツ・v6オプションの再契約が完了すればアクセス出来るようになるだろうことは分かっていましたが、以前からやってみようと思っていた事でもあったのでRTX830でPPPoEでIPv4を利用しつつNGNサービス情報サイトにアクセス出来るconfigも書いてみることにしました。

余談ですが、So-netへv6プラスの切替申込を行う際はどのみちv6プラスの申込をしなければ行けませんし  このページ の案内に従って素直にSo-net内のページから手続きをした方がよさそうです。その方がIPv6 IPoEでのネット回線利用ができない時間が少なくて済むと思います。


設定にあたってYamahaの以下の設定例を参考にしました。
NTT東日本向けの設定例となっていますが、NTT西日本でも大体このままで利用可能です。但し。ひかり電話を使っている場合は「ra-prefix」となっているところは「dhcp-prefix」に修正してやる必要がありました。
以下はひかり電話契約のある場合の設定例。

【ゲートウェイの設定】 

【LANインタフェースの設定】 

【サービス情報サイトの設定】 

【IPv4 PPPoE設定】 

【NATの設定】 

【DHCPの設定】 

【DNSの設定】 

テスト用なのでフィルタ関連は省いています。http://flets-west.jp/http://flets-east.jp/ にアクセスして速度測定サイトが繋がればOKです。


一旦configを書いてしまえば切り替えて再起動するだけなので便利です。フィルターなど細々した設定を追加して何かの時のためにこれはこれで保存しておくことにしました。


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Yamaha RTX830 を購入しました。 [通信・ネット関係]

So-netのVNEがインターネットマルチフィードのtransixサービスからJPNEのv6プラスへ変更されるという事で、これまではYamaha のRTX1200をIPv6 IPoE+DS-Liteの環境で使っていましたが色々調べていたところv6プラスで使うにはNAT関連の能力不足な感じがしていましたので、3月末に決算セールなどもあって安くなっていた RTX830 を思い切って購入しました。とは言え一部は期間限定のポイントバックなのでどう使い切るか考えておかなければなりませんが・・・。

NVR510でもいいかなとは思ったのですが、うちは西日本なので小型ONUには縁がなさそうなのとそれ程購入時点で価格差もなかったのでこちらにしました。まあ10年くらいは十分頑張ってくれるでしょう。

830-1.JPG正面のサイズはほぼ同じですがコンソールポートはmini-USBに変更されていて、LANのポート数はRTX1200のちょうど半分になっています。USBメモリを接続する場合は相変わらずFATかFAT32でのフォーマットにしか対応していない点は注意です。exFATの大容量USBメモリを繋いでも認識されませんので慌てないように。CD-ROMは付属しておらず、マニュアルとコマンドレファレンスはWebから落とすことになります。
830-2.JPG高さと幅はほぼ同じですが、RTX1200と比較して奥行きが2/3くらいになってかなりコンパクトになりました。どちらの機種もファンレスですが、RTX830の方は筐体が樹脂製から金属製に変更されて放熱性が良くなったおかげか放熱用のスリットも無くなっています。電源は両機種共に内蔵されていますが、RTX1200の電源ケーブルが筐体から直出しだったのに対してRTX830ではメガネコネクタで着脱できるように変更されているので断線リスクは減ったかなと思います。RTX1200は日本製でしたがRTX830の生産地はマレーシアとなっていました。
830-3.JPG
横のネジを外すだけでカバーが外せる簡単な構造だったので中を見てみたいという欲求(笑)に負けて開けてみました。RTX1200と同じく電源は別基板となっていて、電源部のコンデンサにはきちんと105℃品が使われていました。
CPUはMIPSコア300MHz(シングル)から ARMベースの1,333MHz(デュアル)へと大幅に強化されています。ヒートシンクも外してみたという方によるとCPUはMarvellのARMADA 385ということでした。NASなどでよく使われているものですね。

830-4.JPGWeb GUIはかなり進化して見た目も格好良くなりました。ダッシュボードのガジェットは用意されているものを自由に配置できるようになってます。LANマップで接続している機器の状態を確認することができるのも面白いですね。かなりの部分はWeb GUI上で設定できますが、やはりCUIでの操作もできるようにしておいた方がいいでしょう。

ファームウェアは15.02系と言うことでNVR510(15.01系)やNVR700W(15.00系)と同世代ということのようです。CPUも周波数が違うとは言え同じARMベースのデュアルコアですしね。RTX1210などは発売後しばらくの間不具合が出たりしてかなりガチャガチャやってたみたいですが、発売から半年を過ぎて未だに一度もファームウェアのアップデートがないところを見てもかなり安定しているのでしょう。Yamahaのルーターはサポート期間が長いことでも有名ですし今後の機能追加などにも期待したいところです。


個人的にはLANケーブルを繋げばtelnetでアクセス出来るしWeb GUIもとても使いやすくなっているので普段コンソールポートで接続することは無いとは思うのですがせっかくなのでこちらでの接続も試してみました。
先に「ヤマハネットワーク機器 USBシリアルドライバー」をインストールしておき、USBケーブルでPCとRTX830を繋いだらTera TermでUSBシリアルポート接続を選択して立ち上げてやればOKです。文字化けする場合はTera Termの「設定」→「端末」から「漢字ー受信」と「漢字ー送信」で「SJIS」を選択してやれば正常に表示されるようになるはずです。操作はtelnet接続時と同じで「quit」で終了する事ができます。

機種変更をしてもconfigはUSBメモリーを使ってコピーして流し込めばほぼそのまま動くのはいいですね。(無効なコマンドはスルーされてしまうので確認は必要ですが。)とりあえず以前RTX1200で使っていたIPv6 PPPoE+IPv4 PPPoEとIPv6 IPoE+DS-Liteの設定を流し込んでみましたがフィルター関連の設定が一部蹴られた以外はどちらも問題無く動いています。CPUが2つあるのでWeb GUIでもとてもスムーズに動きますし回線速度もかなり上がりました。やはり古いCPUがボトルネックになっていたのでしょう。再起動時間だけはRTX1200の方がかなり早いですね。RTX1200の方はとりあえず予備機として待機させつつL2スイッチとして余生を過ごして貰おうかと思っています。まあそのうち売りに出すかもしれませんが。


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新たなパブリックDNSサービスが始まったそうです。 [通信・ネット関係]

無料で利用できるパブリックDNSとしては「8.8.8.8」の Googl Public DNS が有名ですが、CloudflareとAPNIC(Asia Pacific Network Information Centre)が協力して新たなサービスが公開されたそうです。4/1からツイッターなどで情報が出まわっていたのですが、「1.1.1.1」なんてどうせエイプリルフールネタなんだろうと思ってスルーしていたところどうやら本当の事だったようです(笑)。

(Internet Watch)
(公式アナウンス:英文)
(日本語公式ページ:一部英文ですが設定方法なども書かれています。)


回線障害以外で時折インターネットが繋がらなくなってしまう場合の原因の一つとして考えられるのがDNSの障害。DNSは普通自動取得にしているケースがほとんどでしょうが、パブリックDNSに変更してみると改善される場合もあるのでそうした場合に備えて他のものも含めてメモとして残しておくことにします。


今回新たに公開された APNIC と Cloudflare による Public DNS。高速性の確保とプライバシーへの配慮を謳っています。とりあえず研究のためという位置づけで、少なくとも5年間は提供してくれるそうです。(5年が経過した後どうなるかは今のところ不明です。)



Googl Public DNS。「8.8.8.8」と分かりやすいこともあってかなり有名です。



Cisco系の「OpenDNS」。こちらもかなり高速ですが、一部広告が表示されることがあり得るなどいまいち評判の良くない部分もあるようなので敢えて使うほどではないかも知れません。




※ 追記 ※

注意点が一つ。パブリックDNSを指定しているとClub NTT-Westのポイント交換などNTTの回線に紐付いているサービスの一部が使えなくなることがあるようです。(HGWの管理画面アクセスは問題ありませんでした。)必要な場合は自動設定に戻し、操作が終わってから改めてパブリックDNSを指定するようにするとよいでしょう。
※ さらに追記 ※

新たに公開されたCloudflareのパブリックDNSでちょくちょく障害が起こっているようです。サービスが始まったばかりですし安定して利用できるようになるまでもうしばらくかかるかも知れません。

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