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U-NEXTの動画視聴サービスを試してみました。 [その他]

Amazon Prime Video、hulu、Netflixなどインターネット回線を通じて映画などを視聴出来るサービスがかなり一般的になってきています。v6プラスに変えたことで夜間にネット回線速度が酷く落ち込んでまともに動画なんて見れないといった状況は無くなりましたし、そろそろ私もひとつくらいネット配信サービスの契約をしてみようかと思い、いくつか試してみることにしました。

その中で今回は「U-NEXT」の無料体験を利用してみました。U-NEXTは以前にあったGyaO!が前身になっているサービスですが、USENを吸収したりとなかなかに複雑な経緯を辿っているサービスのようです。

事前に情報収集していて気になったのが、U-NEXTのサービスには他社のサービスに比べて解約時のトラブルが多いようだという点。中にはサービスの利用を止めたはずなのに次の月の料金を請求されてしまったといった方もちらほらと見かけます。


試用するにあたっては、いろいろなポイントサイトで無料体験のできる広告が出されているので、どうせならリターンの内容を見比べながら申し込むのがいいと思います。私は申し込んだ当時一番リターンの良かった「dポイント広場」経由で申し込んでみました。

今回お試しで申し込んだ際の契約内容は以下の通りです。
     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
     月額利用料 2,480円/月
        ビデオ見放題サービス月額利用料1,990円(税抜)31日間無料
        音楽chポイントサービス月額利用料490円(税抜)31日間無料
         31日間の試用期間中 基本利用料金無料
         初回登録時1,000円分のU-NEXTポイントプレゼント
     ※ 見放題対象外の手持ちU-NEXTポイント以上のレンタル品視聴は別料金発生
       無料期間終了日の翌日が属する月から解約月まで通常の金額で月額利用料が発生
       31日間の無料期間中にビデオ見放題サービスを解約する場合、月額利用料はかからない
     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
セット契約になっている「音楽ch」というのは要するに飲食店などでずっとBGMを流しているUSENのWeb版です。こちらはPCからの利用は出来ないようで、スマホやタブレットPCのアプリのみで使う形になっているようでした。とにかくUSENの放送をネット経由で流しているだけなので「選曲」や「先送り」といった操作が一切できません。「Spotify」などの便利なサービスがある現在あまりに使いにくく、正直これはないなと思いました。


☆ 料金 ☆

まず利用料についてですが、はっきり言って他社のサービスに比べて基本料金が高いです。音楽視聴サービスなどを外してできるだけシンプルな契約にしても約2,000円/月というのは他にあまり見ません。更に新作映画や旧作でも人気のある作品などは別料金でレンタル料が追加でかかるPPV (pay-per-view)形式のものが多く、この形式で配信される作品の割合が少なくないと言う点はかなりのマイナスポイントです。毎月基本利用料が課金されるタイミングで毎月1,200円分のポイントが付与されるそうなのですが、PPV形式の作品の料金が一定でないこともあってかなり使いにくく感じました。(中には数日間しか見れないレンタルなのに1本あたり1,000円以上も取られる作品もあったりします。)余ったポイントは翌月以降への繰り越しが出来るようですが、失効期限というものもあるのでちょっと休止してまた再開というような使い方を考えている場合は注意が必要でしょう。


☆ 視聴方法 ☆
 ・PC
   ブラウザでの視聴のみに対応していて独立アプリなどは配信されていません。このため画質もフルHD
   (1080p)まで、音声は2chステレオ再生のみとなります。うちの場合Vivaldiでは正常に観ることがで
   きましたがなぜかIE 11とEdgeではエラーが出てまともに観ることができませんでした。
 ・iPad/iPhone
   専用アプリが配信されていて、寝床などで見るには便利に感じました。操作性・安定性に特に問題を感
   じるような点はありませんでした。
 ・PS4
   2017年の8月からPlayStation Storeで専用アプリが配信されています。コントローラーを使った操作
   性に特に問題は感じませんでした。画質はフルHDまで、音声も2chまでと思われます。Proでの4k対応
   は検討中とのことです。
 ・STB(Set Top Box)
   U-NEXT TVという機器が用意されていて、この3月には4kに対応した機器の販売も始まっています
   が、今のところ4kで配信されている作品はごく僅かのようです。ただ、わざわざここのSTBを買うほど
   の価値は個人的には見出せませんでした。
   他にはApple TVやFire TV、Chromecastからの再生もできるようです。

   ※ Dolby Atmos、DolbyAudioへの対応状況
      どうやら今のところはAndroid系デバイスからの視聴にのみに対応しているようです。
      U-NEXT TV、Fire TV、Chromecastでは可能ということのようでした。


☆ 作品数 ☆

見放題作品8万本・レンタル作品40万本と謳っていますが、かなり偏りがあるように感じました。
 ・映画に関しては新作映画はPPV形式で追加料金がかかるものがほとんどです。洋画は新作映画以外でも
  ちょっと人気のありそうなものはPPV対象になってしまっている作品が多いように感じました。
  日本映画に関しては時代劇ものはほとんどありません。
 ・米国の人気ドラマシリーズなどはそれなりに観ることができますが、やや韓流ドラマの数が多いように感
  じました。そちらの方面が好きな方にはいいのかもしれません。こちらもPPV形式のものが多いです。
 ・アニメは劇場版などもそこそこ観ることができるようですが、こちらもPPV形式の割合が少なくはないと
  思います。
 ・他の動画視聴サービスに比べてライブコンサート映像の配信は本数だけはそこそこあるようです。
  ただ、かなりジャンルの偏りがあるようでアイドルが好きな方には割と良いのかもしれません。
  洋楽邦楽問わずメジャーアーティストの作品はほとんどありませんでした。
 ・アダルト作品が視聴可能なのは他のサービスにはない特徴のひとつなのかも知れません。ペアレンタル
  ロックができるので子供が見ることができないように設定しておくことは可能です。




※ 解約について ※

他の動画視聴サービスに比べてどうも解約時のトラブルが多いようなので注意が必要です。きちんと解約できているかどうか念入りに確認しておいた方が良さそうです。手続きの途中でアンケートや他のサービス紹介などでなんとか思いとどまらそうとされますが、容赦なく最後まできちんと解約手続き終わらせることが肝心です。尚、解約手続きが完了した瞬間から視聴出来なくなります。解約する場合は期限ギリギリに解約するのがお得でしょうが、忘れてしまってアッ!ということがないように注意してください。

具体的な解約方法としては、
 1. ブラウザからU-NEXTにログイン後、左側のメニューバーから下部にある「設定・サポート」→「契約
   内容の確認・変更」へ進みます。
 2. 利用中のサービスの一覧が出るので「音楽chポイントサービス」「ビデオ見放題サービス」のそれぞれ
   に於いて「解約はこちら」から解約手続きを行います。
 3. 何度かの引き留め工作を無視して進むと「解約前アンケートのお願い」の画面に移るので下部の「解約
   時の注意事項」欄の「同意する」チェックボックスにチェックして「解約する」ボタンを押すと完了で
   す。アンケートは任意のようでした。
 4. 登録したメールアドレスに解約通知が届きます。U-NEXT上の「契約内容の確認・変更」画面でも利用
   中のサービス一覧に何も登録されていないことを確認しておきましょう。
 5. 退会まで進む場合もこの画面から手続きに進めます。

ビデオ視聴サービスと音楽chはそれぞれ解約が必要です。どちらか一方しか解約していないと翌月以降思わぬ料金請求が来る可能性があります。個人的には解約時にトラブルを抱えてしまった人は月額課金の契約を解除せずにいきなり退会してしまったりしてるのではないかと思いますが、詳しい状況はわからないのでなんとも言えません。念のため解約の完了メールや解約時の画面スクリーンショットなどは念のためしばらくの間保存して置いた方がよさそうです。

「解約」しただけだとアカウントは残ります。アカウントまで削除したい場合は別途「退会手続き」が必要ですが、退会までしてしまうと即座にログイン不可となってアカウントの課金情報なども全て見れなくなってしまうのでトラブルが発生した際は確認がかなり面倒な事になってしまうようです。アカウント情報をすっきり消してしまいたい場合であっても退会するのは数ヶ月は待って、思わぬ課金がされていないか確認してからの方がよいのではないかと思います。

また、アカウントを残していると1ヶ月ほど間をあけて「リトライキャンペーン」の案内が来ました。こちらを利用すると更にもう1ヶ月の試用期間を与えてもらえます。まだどこのサービスにするか色々試している最中ですので、こちらはありがたく使わせて頂きました。



ここのサービスを試用してみて思ったのは、他社に比べて利用料が割高なこと、追加料金の必要な作品が少なくないこと、配信されている作品の数も他社に比べて特に多いとは言えないことなどからやはりわざわざここと契約するほどではないかなというのが率直な感想でした。ポイントバックがあると言っても月額で支払う金額自体が減るわけでもありませんしね。


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Synology DiskStation DS218j で DiXiM Media Server を試してみました。 [PCハード]

さて、せっかくNASを Synology の DiskStation DS218j に変更したので、今回NASの機種変更する動機の一つとなった「DiXiM Media Server」を試してみることにしました。TV番組の録画には nasne も使っているのですが、購入から4年とそろそろ故障の心配も必要になりそうな頃合いに差し掛かってきているので、残しておきたい番組データを移すのに使ってみたかったのです。

「DiXiM Media Server」はDigiOnが開発したDTCP-IP対応のメディアサーバーソフトウェアとのことで、DS218jを使ってホームネットワーク内で録画したTV番組などを共有することができるようになります。
利用できる機種の拡大予定はあるようですが、今のところDS218jにのみ対応しています。どちらかというとハードウェアエンコーダを搭載していてストリーミング再生時にトランスコードの出来る上位機種向きの機能じゃないかなとは思いますが・・・。


「DiXiM Media Server」のアプリはブラウザのDSM(DiskStation Manager)上で「パッケージセンター」→「マルチメディア」と進み、「サードパーティー」製ソフト一覧から購入することができます。
DMS-01.jpg
価格は米ドル建てのみで 8.5 ドル(現在の為替レートでカード会社の手数料込みでギリギリ1,000円にはならない程度)です。決済はクレジットカードかApple Payでできるようになっているのですが、私はここでちょっと嵌まってしまいました。
調べてみるとどうやらJCBカードを決済に使おうとした事が原因のようでした。使えるクレジットカードの種類が VISA、Master、AMEX となっていてJCBは対象カードに含まれていないようですね。これはApple Payに登録しているJCBも駄目でした。(VISAはデビットカードでも可能のようです。)
また、以前はPayPalでの決済も出来たようですが現在は支払い手段の選択肢に入っていないようです。
結局Apple Payに手持ちの別のMasterカードを追加登録して再び決済してみたところ、今度はiPad ProのSafari から指紋認証ですんなりと支払いを済ませることができました。

決済が終わればすぐにインストールすることができるので、DSMのメインメニューから「DiXiM Media Server」をクリックするとブラウザの別タブに「ようこそ」画面が表示されます。「サーバーの基本設定」画面はまあ触れば分かると思います。接続を許可/拒否する端末や配信するファイル形式などの設定画面です。

DMS-02.jpg
まずは「ダウンロード」画面にてDS218jにコンテンツを取り込みます。操作は移動元のメディアサーバー(今回はnasne)を選んだ後移動させたいコンテンツにチェックを入れてダウンロードボタンを押すだけと非常に簡単でした。
ただ、nasneの転送速度の問題もあるのかも知れませんが、約4.6GBのファイルを転送するのに30分弱とそれなりの時間はかかりるようです。一旦ダウンロードを始めてしまうと途中で中止しても元のファイルのコピー可能回数の残りは回復しないことには注意が必要です。



以下のリンクにわかりやすく書かれているので見ておかれるとよいかと思います。




移動させたコンテンツの再生にはDTCP-IP対応のプレーヤーが必要です。手持ちのDTCP-IP対応プレーヤーが少なくてあまりきちんとした検証は出来ていないのですが、とりあえずPC上では PC TV PlusPowerDVD 16 Ultra 、他には PlayStation 3 からは移した番組の視聴が出来ることは確認できました。また、iPad・iPhone用の再生アプリとしては評価はあまりよくないようなのですが、「 Media Link Player for DTV 」というアプリが少なくともうちの環境では利用できることを確認しました。1,080円と有料ですが、「Media Link Player for DTV Lite」という評価版があるので購入する前に使えるか確認することができます。(こちらの評価版は再生時間が一番組辺り60秒に制限されています。)

PlayStation 4 にもDLNA対応のメディアプレーヤーはあるのですが、まだDTCP-IPに対応しておらず残念ながら視聴出来ない模様です。PS4のメディアプレーヤーも対応フォーマットが追加されてFLACの再生が可能になったりProの方では4k動画の再生ができるようになるなど徐々に改善はされているものの、DTCP-IPにはいつになったら対応するのかはわかりません。DTCP-IPのライセンス料の支払いも実装のネックになっているのでしょうかね・・・。

まあnasneの番組をPS4で見たいというのならわざわざNASに移したのを見なくても無料で使えるPS4の「torne」を使えばいいだけなのですが、他のレコーダーを使っている場合はそうもいきませんしPS4のメディアプレーヤーがDTCP-IPに対応するのを待っている人は結構いるんじゃないかと思います。


DS218j用のDiXiM Media Serverを使う上で気をつけておかなくてはいけないのは、「DS218jからのムーブアウトの機能は搭載されていない」という点です。
このためDS218jに移した(ムーブさせた)録画データを更にBlu-rayレコーダなどに移動(送信)することはできないようです。所謂「コンテンツの墓場」という状態になってしまうのですが、RAID1ならある程度の冗長性は確保されるので古くなって故障の心配が要りそうな機器に入れておくのよりはましかなとは思います。(それでもNAS本体が壊れてしまえばどうしようもないわけですが・・・。)

それにしても著作権を守るためとは言えこの種のコンテンツ保護技術というのは利用者のことはあまり考えられてないなとしか思えませんな・・・。制限はややこしいし環境を整えるのも面倒なことこの上ないです。まあ少しずつ色々試してみようと思います。





※ 6/23 追記 ※

この記事を書いた時点でキャンペーン開始から既に半年近く経っていたので果たしてまだキャンペーンが続いているかどうか分からず記載を見送っていたのですが、DS218j専用の「DiXiM Media Server」購入者に、先着順で1000人まで1000円分のAmazonギフト券がプレゼントされるというキャッシュバックキャンペーンが行われています。間に合うかなと思いつつとりあえず申し込んでみたところまだキャンペーンは終了していなかったようで、6/15に申込をしてみたところ無事6/20にメールでギフト券が送られてきました。いつまでキャンペーンが行われているのか、あとどれくらいの数の余裕があるのか分かりませんので、DS218j用のDiXiM Media Serverの購入を考えている方は以下リンクを参考にお早めに!









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NAS を Synology DiskStation DS218j に入れ替えました。 [PCハード]

NAS(Network Attached Storage)は一旦導入してしまえば便利なことこの上ない装置です。今回HDDの交換を兼ねてNetgearのReadyNAS104からSynology DiskStation DS218jへ変更しました。HDDの増設だけなら今まで2ベイしか使っていなかったReadyNAS104に足しても良かったのですが最近性能不足を感じ始めていたので・・・。ただ、512MBとやや心許ないメモリの搭載量が気になってDS218 play(こちらは1TB)と悩んだのですが、少し安く買えるタイミングがあったので思わず飛びついてしまいました(笑)。QNAPも性能が良いのはわかっているのですがどうもあのデザインが気に入らないんですよね。

Synologyは2000年に設立されたネットワーク機器の展開を柱にしている台湾の会社で、NASの分野ではしっかりと御三家の一角を占めています。この4月には日本法人も設立され、最近では家庭用ルーター事業にもかなり力を入れているようです。

DS218j-1.jpgとてもシンプルなパッケージですが取っ手も付いているので電車などでも普通に持って帰れそうです。派手でもないですしね。
代理店はアスクさんのようです。ただ、米尼などと比較してみても特に日本での価格の上乗せがされているというようなわけでもないようですし、故障などがあった際に2年間の日本語でのサポートが得られるというのはやはり安心感がありますね。中には本当に簡単なペラペラの組み立てガイドしか入っていないので事前に下記のPDFマニュアルは落としておいた方がよいでしょう。


前面にスリットなどは無く、背面に92mm角の冷却ファンが一基搭載されていて両サイドのSynologyのロゴの部分から取り入れた外気を排出するようになっています。NAS本体は台湾製で、ACアダプターは中国製となっていました。背面のUSB端子は3.0でバックアップ用HDDなどを接続することができます。
DS218j-2.jpg

DS218j-3.jpgHDDは積み重ねてネジで固定するタイプで、ホットスワップには対応していません。搭載されている排気ファンは極一般的な3ピンタイプのコネクタが使われているので、故障した場合でも自分で容易に交換することはできそうです。
HDDの熱をすぐ後ろのファンで吸い出すようになっているのですが、HDD接続用のライザーカードが空気の流れを邪魔をしてしまうような感じになっているので、もう少し設計の工夫があっても良かったかなとは思いました。

下の写真はメイン基板です。サムネイルがちょっとボケてしまっているのでくっきりした画像を見てみたい方は写真をクリックしてみてください。メモリは512MBのSK hynixのチップが基板に直付けされており、残念ながら増設は不可能です。CPU自体は発熱が少ないのか特にヒートシンクなどは付けられていませんでした。
DS218j-4a.jpg

今回搭載するHDDは4TBのこちら。某所のテストでは故障率が断然低いとして評判のHGST製NAS用HDDの0S04005(HDN726040ALE614)です。同一ロットで揃えられている上に少し安くなっていた2個パックの方を購入してRAID1で使うことにしました。タイで今年の3月に製造されており、3年間の保証期間が付けられています。キャッシュ128MB、回転数7200rpmとNAS用HDDとしてはスペックが高いのでアクセス速度は期待できそうですが、その反面やや発熱量が多めな事とガリガリと駆動音が大きめなことが欠点でしょうか。個人的には東芝製の7200rpmのHDDよりは静かだと思いますが。
DS218j-5.jpgDS218j-6a.jpg

HDDは上段がNo.1、下段がNo.2となるようです。ドライブの取付が終わったら後はカバーを閉じてACアダプターとLANケーブルを繋いで電源ボタンを押し、PCのブラウザのアドレスバーに「 find.synology.com 」か「 diskstation:5000 」と入力するとWeb Assistantが立ち上がってDSM(DiskStation Manager)のインストールを始めることができるようになります。
後は画面の指示に従っていくだけで基本的なセットアップが行われてそのまま使うことができるようになるのですが途中でRAIDの構成を選ぶことは出来ず、SHR(Synology Hybrid RAID)というSynology独自方式の構成でセットアップされます。HDD2台構成の場合SHRとRAID1でどう違うのかよくわからない所ですが、なにかトラブルがあった場合に独自方式よりは汎用性のある方式の方が対処しやすいのじゃないか?という勝手な思い込みからRAID1に変更して運用することにしました。

DS218j-7.jpgDS218j-8.jpg

RAIDの構成を変更するには一旦今の構成を破棄する必要があります。(この作業を行えば当然ながらディスクのデータは全て削除され元には戻せなくなりますのでご注意を。
RAID構成の破棄は、DSMのメインメニューから「ストレージマネージャー」のアプリを開き、「ボリューム」から「削除」を選択すると行えます。その後改めて「ボリューム」から「作成」をクリックすると「ボリューム作成ウィザード」が開きます。「モード選択」画面では「カスタマイズ」を選び(クイックを選ぶとSHRで構成されます。)、「RAIDの単一ボリューム」を選択して「RAIDタイプの選択」で「RAID 1」を選ぶと作成することができます。データを入れて行ってからディスクの不具合が見つかるとかえって面倒ですし「ディスクチェックを実行」は一度はやっておいた方がいいでしょう。「Parity Consistency Check」というテストが行われ、HDD各社のチェックツールのロングテストとほぼ同様のチェックができるようです。
(ちなみに4TBx2台、RAID1でのチェックに約7時間半ほどかかりました。)

DS218j-9.jpgReadyNAS 104の方はSeagate製5900rpm /cache64MB/容量2TBのST2000VN000、DS218jの方はHGST製7200rpm / cache 128MB/容量4TBのHDN726040ALE614と搭載しているHDDの基本性能からして差がありますし、何度か試行して平均を取ったわけでもなくざっと計っただけなので単純に比較できるわけはなく、あくまでもほんの参考値にしかなりませんが、少なくとも以前の環境より読込や反応が体感でかなりよくなりました。
512MBと搭載されているメモリの量が少ないことを懸念していましたが、今のところ特に問題となるような事は起きていません。アプリをあれこれたくさん入れてしまうと影響は出てくるでしょうが、必要なものだけを最小限に入れていくという事だけ気をつけていれば家庭で使う分にはあまり心配する必要はなさそうです。

DSM(DiskStation Manager)はグラフィカルで評判通り非常に使い勝手がいいですね。Webブラウザ上での動作にもかかわらずとてもレスポンスがいいのでストレスを感じることがありません。

ただ、以下を参考にSynology NASのデフォルトで用意されている管理者アカウントだけは早めに無効になっていることを確認しておいた方がよさそうです。アカウント名がadmin、パスワード空白とこの製品を知っている人なら誰でも簡単にアクセスできてしまいかねませんので・・・。



ひとまずはこんなところで・・・。







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RTX1200でv6プラスを使おうとするとどうなるのか実際に試してみた。 [通信・ネット関係]

データ自体は4月には取っていたもののすっかり書くのが遅くなってしまったのですが、結論から言うと、RTX1200でv6プラスの設定をすること自体は可能です。基本的な設定方法は「 RTX830の場合 」とほぼ同じです。ただ設定ができることと実用に堪えるかどうかということは全く別の話で、実際のところ常用するには非常に厳しいと言わざるを得ないでしょう。

キーとなるのはやはり『ポートセービングIPマスカレード』という機能の有無です。



設定する上での注意点としては、ファームウェア上の制限からRTX1200 の場合IPマスカレードで利用できるポートレンジの指定が nat descriptor masquerade port range 1本あたり3ブロックまでとなっている点です。RTX830などの場合は1本あたり4ブロックまで設定できたので、その部分に関しては書き直してやる必要があります。つまり、通常だと16ポートx3ブロック=48ポートしか指定できませんので、ポートレンジを変えたnat descriptorを複数設定する方法を使って次のように記述してやると一応v6プラスで指定されている240ポート全てを使えるようにはなります。

tunnel内は、


nat descriptorの部分は、


該当部分を以上のように書き換えてやることでRTX1200でも一応v6プラスであてがわれた240ポートの利用が可能であることは確認しました。ただ、最近はアプリにせよブラウザにせよどんどんセッションを張ってしまうのですが、「ポートセービングIPマスカレード」というIPマスカレード時に同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションが確立できるという機能には非対応なので TCP の同時接続可能セッション数はそのまま 240 セッションまでとなってしまい、ブラウザのタブをいくつか開いただけで利用可能なポートは一瞬で蒸発してしまって実用はほぼ無理です。具体的には部分的にしかページが表示されなかったり表示に非常に時間がかかってブラウザが固まってしまったような状態になったりします。

その時の状態を確認してみると以下のようになっていました。



ネット掲示板の方でnatのセッション開放時間を短くしてやるといいかも知れないという情報を見かけたのでそちらも試してみることにしました。HGWに降りてくる「フレッツジョイント」では「tcpfin」は1秒に設定されているようなのでnat descriptor 1000~1004のそれぞれに以下の行を追加してみます。

この状態で再度確認してみると確かに以前よりは若干状況はよくなっているようです。ただ、私の書き方が悪いのかも知れませんが、どうも最初の1000番のnat descriptor以外はうまくセッションの解放が出来ていないようで、1001番から1004番までは長時間セッションを張ったままの状態になっているようでした。ここが上手く動かせればもう少しましな状況になるのかも知れませんが、現状ほんの少し改善できたというレベルでブラウジングすらまともに行えませんし、ちょっとした実験として遊んでみる程度ならともかくとてもじゃないですが常用するのは厳しいんじゃないかという結論に達しました。

同じv6プラスでも固定IPサービスで運用出来る場合はYamahaに設定例があるくらいですのでRTX1200で多分支障なく利用できるのでしょう。そもそも利用可能なポートの制限とは無縁ですし。



RTX1200にはやはりv6プラスでの運用はさすがに荷が重そうです。既に販売が終了されていることもあってYamahaの方でもファームウェアの改修はセキュリティアップデートと重大なバグ取りを除くとこれ以上の機能追加はしないとされていますし、ポートセービングIPマスカレード機能の実装などはまず期待できないでしょう。(CPU的にも余裕はなさそうですし。)
とはいえDS-Lite方式で運用する分には200Mbps程度の回線速度なら十分得られますしまだまだ使っていけると思います。何より安定性は抜群な割にリースアップ品が大量に中古市場に溢れていて非常に安価で入手することができますからね。同様の事はNVR500やRTX810などにも言えるだろうと思います。



ヤマハ RTX830 ギガアクセスVPNルーター

ヤマハ RTX830 ギガアクセスVPNルーター

  • 出版社/メーカー: null
  • メディア: おもちゃ&ホビー


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