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クリーンインストールしたWindows 10のエクスプローラー上でNASが見えなくなってしまったので原因を探ってみた。 [PCハード]

Windows 10のクリーンインストールに伴って今までエクスプローラー上で操作できていたNASが見えなくなってしまったので原因と解決の方法を探ってみることにしました。

smbexp-1.jpg
左のSSのように以前はエクスプローラーの「その他デバイス」の上部に「コンピューター」という項目があってそこにNASなどが表示されていたのですが、それらがすっかり無くなってしまっています。勿論左のツリーにも何も表示されていません。


結論から言うとFall Creators Update(1709)以降のWindows 10では脆弱性回避のためにOSのインストール時にファイル共有プロトコルのSMB(Server Message Block)1.xがデフォルトで無効となるように変更されていた事が原因でした。セキュリティ上の懸念から現在はSMB 2.0以降の使用が推奨されているのですが、このおかげで設計の古いNASなどのSMB 2.x以降に非対応の機器はWindows 10から操作できなくなってしまったというわけです。

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解決法のひとつとしては、SMB 1.xを再び有効化してやる事です(お勧めはしませんが)。

Windowsのコントロールパネルから「プログラム」→「Windowsの機能の有効化または無効化」と進み、「SMB 1.0/CIFS File Sharing Support」にチェックを入れて「OK」ボタンを押します。インストール終了後PCを再起動すればSMB 1.xが有効化され、右のSSのようにエクスプローラー上で見えるようになります。
smbexp-2.jpgsmbexp-3.jpg
ちなみに「SMB 1.0/CIFS File Sharing Support」のチェックボックス横の「+」を押して展開すると「SMB 1.0/CIFS Client」「SMB 1.0/CIFS Server」「SMB 1.0/CIFS 自動削除」が表示されますが、nasneのファイルサーバーを使いたい場合は「SMB 1.0/CIFS Client」をONにするだけで良いようです。また、「SMB 1.0/CIFS 自動削除」のチェックが入っていると15日間SMB 1.xの利用が無い場合(PCの電源が切れていた期間は除く)には自動的に削除されるそうなので、恒常的に利用したい場合にはチェックを外しておく必要があります。この事からもMicrosoft的にはSMB 1.xの使用はやめさせたいのだろうことが覗えますね。

nasneや無線LANアクセスポイントとして使用している NEC Aterm WG1800HP2の簡易NAS機能、I・O DATAの古いLANDISKではSMB 1.xを有効にしてやらないと使えないようでした。SMBは上位互換となっていますが、例えばネットワーク上にSMB 1.0とSMB 3.11の機器が混在している場合は低い方のバージョン(この場合は1.0)でネゴシエーションが行われます。nasneのような設計の古い機器をNASとして使い続けたい場合はこちらの手段を採る他ないでしょう。(DLNA機能には影響しませんのでnasneに録画した番組の視聴など普通の使い方をする分には心配無用です。)

ただ上記の方法は非推奨とされていることでもありますし避けることが可能であれば避けておいた方がいいとは思います。留意しておくべき情報としてはSMB 1.xは一時話題になったランサムウェアの「WannaCry」等による攻撃に使用される恐れがあるという点です。自分には関係ないだろうと高をくくっているとえらい目に遭う可能性もあります。SMBはバージョンアップによってセキュリティ面と共にパフォーマンス改善など機能強化もされているそうです。こうした点からもできれば利用せずにおきたいものです。

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SynologyのDS218j などSMB 2.0以降のプロトコルに対応した製品ではFall Creators Update(1709)以降のWindows 10をクリーンインストールした場合でもSMB 2.0以降のプロトコルを有効にしていれば問題なく使えるはずです。なのですが、どういうわけかうちではエクスプローラーで見えないのでもう少し探ってみることにしました。

smbexp-4.jpg「¥¥192.168.100.xxx(xxxはNASに割り当てたIPアドレス)」のように頭に「¥¥」を付けたNASのアドレスをエクスプローラーのアドレスバーに直接打ち込むことで一応アクセスできるようになりますが、この状態ではフォルダのツリー表示ができずファイル操作を行う上でかなり不便です。


ブラウザのアドレスバーにDS-218jのIPアドレスを打ち込んでDSM(DiskStation Manager)のコントロールパネルからDS-218jの設定を見ていてようやく原因を見つけることができました。「WS-Discovery(Web Service Discovery)」のチェックが入っていなかったのです。

smbexp-5a.jpg
念のためSMBの最小プロトコルがSMB 2、最大プロトコルがSMB 3になっていることを確認し、「WS-Discovery」のチェックを入れて適用したところすぐにWindowsのエクスプローラーで「ネットワーク」の「コンピューター」の項目に表示されるようにになり、資格情報(NASのユーザー名とパスワード)を打ち込むと無事アクセスできるようになりました。フォルダツリーの表示もOKです。以下のように管理者モードで起動したWindows PowerShellから「get-smbconnection」と打ち込んで確認してみたところSMB 3.1.1でアクセスできているようでした。







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4年ぶりに自作PCの中身を刷新しました。 [PCハード]

メインPCの内部パーツを刷新しました。これまで使っていたメインPCは4年程前に組んだものです。この秋には消費増税も予定されていますし、ここ最近処理能力不足を感じることも若干出始めていたので昨年末くらいからそろそろ主要パーツを入れ替えようかと考えていました。+2%といえどPCパーツ代となると馬鹿になりませんし税率10%という数字のインパクトは大きいですからね。

最近自作PC関係の情報はあまり見ていなかったのですが、4年も経つとさすがに環境がかなり変わっていますね。まず情報集めから始めたわけですが、早速プラットフォームをどうするかでかなり悩みました。このところIntel CPUに相次いで脆弱性が見つかったりしていましたしRyzenの評判もなかなか良さそうだったので久しぶりにAMDで組もうかと考えてある程度構成も考えてみたりしたのですが、調べていると1万円程安く上げれるものの動画エンコードなどを除いた個々のアプリケーションではやはりIntelの第9世代Core-iシリーズとは少なくない性能差がある様子・・・。次世代のRyzenはかなり性能が上がりそうではありますがまともに市場に出てくるのは秋頃になりそうですしそれだと増税に間に合わないかなと。

一応また4~5年程度は使い続けられそうな構成にしたかったので、今更品薄のせいもあってあまり価格差も無くなっている第8世代Core-iシリーズを買う事もなかろうということでCPUは以下のものにに決定。

Core i5-9600K も考えたのですがベンチマークなどを見る限り95Wと同じTDPの割にコア数とキャッシュ容量の違いが結構出ているようだったので長期間使うということを考慮して決めました。それにしても昨年からのIntelのCPU不足はなかなか解消されないようですね。相変わらず品薄の状態が続いているようです。


CPUが決まれば次はマザーボードです。長らくAsusの製品を使っていたのですが、確かに品質に対する一定の安心感こそあるもののここ最近はネームバリュー分が付加されているのか同クラスのパーツを使っている他社製品より割高に感じます。以前使ったことのあるMSIも似たような状況にあるようなので他のメーカーも見てみる事にしました。求めるものは安定性・耐久性・拡張性です。

実は昨年末の米尼のセールでEVGAのZ370 Classified Kというマザーボードが99ドル+α(送料・deposit)で売られていたのを見つけてかなり購入するか迷ったのですが、第9世代Core-iで使うにはVer.1.09以上のUEFIでないとPOSTすら出来ないらしく、届いたバージョン次第では第8世代のCPUをどうにか一旦入手してアップデートをかける必要があるかも知れないということで見送ったのでした。(米尼のレビューを見る限り同時期に購入された方に届いた製品はVer.1.07のものだったらしく結果的には正解だったようです。)

最終的に候補に絞ったのは ASRock の「 Z390 Taichi 」と「 Z390 Extreme4 」、Gigabyteの「 Z390 AORUS MASTER 」の3点。Gigabyteは過去にリビジョン商法をやっていたのであまりイメージがよくなかったのですが、Z390チップセットの製品に関してはかなり評価が高いようです。ASRockは=変態というイメージがあったのですが調べていると同価格帯としてはワンクラス上の部品をふんだんに使用していて機能性・耐久性とも申し分ない様子。考えた末以下のマザーボードに決定しました。

ASRock Intel Z390 チップセット搭載 ATX マザーボード Z390 Taichi

ASRock Intel Z390 チップセット搭載 ATX マザーボード Z390 Taichi

  • 出版社/メーカー: ASROCK
  • メディア: Personal Computers

どのメーカーもM.2のSSDポートが一部のSATAポートと排他利用になる組み合わせがあるようです。そうなるとGigabyteの製品で実質的に使えるSATAポートは4つ、ASRockなら少なくとも6個にはなるということでBDドライブや録画用HDDを繋いだりすることから拡張性優先でASRock製品に決定。Z390 Extreme4とは最後まで悩みましたが、Bluetoothを内蔵しUSBポート数にも余裕のあるZ390 Taichiに決めました。またZ390 Extreme4にはPOSTコードを表示出来るLEDが無いようです。何かあった場合に原因の特定が楽になるこうした機能の有無も大きなポイントとなりました。歯車をモチーフにした基板のデザインにも惹かれるものがありましたしね。


新たに購入したいくつかのパーツについては簡単なレビューをしているのでよろしければ以下をご覧下さい。
 < Motherboard >
      Z390 Taichiで初めてのASRockマザーボード
 < Memory >
      Ballistix Sport LT(DDR4メモリ)を個人輸入してみました。
 < SSD >
      WD Black SN750 NVMe SSD の500GBモデル(WDS500G3X0C)を購入してみました。
 < CPUクーラー >
      Nocuta製CPUクーラーのフラグシップモデル NH-D15 を購入


diypc-1a.jpg今回入れ替えるパーツ達です。消費増税の予定されている秋くらいまでに改修できればと考えていましたが調べ始めたら物欲に歯止めが効かなくなってしまい大幅に前倒しです(苦笑)。OSはWindows 8.1からアップグレードして使っていた以前のWindows 10 Proを流用です。Windows 10の発表当初はマザーボードを交換した場合にDSP版やアップグレードしたOSをクリーンインストールする際の扱いがどうなるか不明で色々と憶測を呼びましたが、現在はこのような場合でも問題無く認証できるようになっています。


結局パーツ構成は以下の通りとなりました。

新旧構成パーツ比較
品目 旧構成 改修後
CPU Intel Core i7-4790S Intel Core i7-9700K
CPU Cooler Noctua NH-U12P SE2 Noctua NH-D15
Mother Board Asus Z97-Pro ASRock Z390 Taichi
Memory DDR3-1600(PC3-12800) CL=11
Team 8GB x2、Silicon Power 8GB x2
DDR4-3000(PC4-24000) CL=16
Crucial Ballistix Sports LT 8GB x4
GPU EVGA GeForce GTX1070 SC Gaming ACX3.0
電源 EVGA Supernova 650 P2 80+ Platinum 650W
SSD Sandisk
Extreme Pro 240GB
Western Digital
WD Black SN750 NVMe 500GB
HDD 東芝 MD04ACA200/2TB/7200rpm(汎用)
Western Digital WD Red WD10EFRX/1TB/5400rpm(PC内バックアップ用)
Seagate ST4000DM000/4TB/5900rpm(TV録画用)
光学ドライブ Pioneer BDR-S09JBK
Sound Creative SoundBlaster ZXR R2
TV Tuner Pixela PIX-DT260
Case Nanoxia Deep Silence 1 Rev.B

一旦今まで使っていたPCをばらして組み直していきます。NanoxiaのPCケースは拡張性が高く頑丈でよいのですがとにかく重い(ケースだけで11.5kg近くあります)ので結構大変です。ケース吸気口のフィルターのおかげでそれほど内部がホコリで酷いことになっていた訳ではありませんがそれでも細かい塵がファンブレードやヒートシンクに着くわけで、エアダスターと雑巾で清掃しながら行ったため結局組み直すだけで半日ほどかけることに。GPUもばらしてファンとヒートシンクの清掃、グリスの塗り直しをしてやりました。特に初期不良などの不具合に見舞われることもなく作業を終えられたのでホッとしました。

diypc-3b.jpg
このPCケースは上面パネルにUSBハブがあるのですがType-Cには対応しておらずUSB3.0と2.0としてしか使えません。せっかくのZ390 Taichiの内部USB Type-Cポートが使えませんがこれはケース自体が数年前のものなのでまあ仕方ないですね。調べてみると このような USB 3.1 Type-C Gen.2をマザーボードから5.25インチドライブベイに引き出す製品 も出ているようです。幸い5.25インチベイには余裕がありますしType-Cポートもフロントにあるとやはり便利そうなのでそのうち購入を検討してみようかと思います。

OSは「Windows 10 のダウンロード(Microsoft)」から「MediaCreationTool」をダウンロードしてUSBメモリにインストールメディアを作成し、October 2018 Update(1809)適用済みのWindows 10を直接入れました。USBメモリとSSDの組み合わせだとOSのインストールも非常に早くてよいですね。


とりあえずいくつかベンチを取ってみました。まずは先日リリースされたばかりのCinebench R20です。ベンチ中のCPUの最高温度は69°Cでした。もう少し上がるかと思っていましたがNH-D15がいい仕事をしてくれたようです。夏場にどうなるかまだ分かりませんが空冷としては満足の出来る結果かなと思います。

cb20-2a.jpg
FF14のベンチは以下のような感じです。4K解像度はGTX1070ではやはり荷が重いようですがなんとか普通にプレイできそうではありました。WQHDでは10,788と余裕な感じです。ファイルをHDDからSSDに移してベンチを取ってみるとローディングタイムが40秒台から14.3秒くらいに大幅に短縮されますね。待ち時間が大幅に短縮されるので体感でかなり早くなったように感じましたが、ベンチマークのスコア自体にはほぼ影響しないようでした。CPU温度も50°Cまでは上がらない感じて安定していましたし普通に使う分には発熱の心配はあまりしなくてよさそうです。メモリのみXMPの設定を使っていますが他は全て定格動作時のものです。

ff14sb-bch-a.jpg
これでまた4~5年は頑張ってくれるでしょう。(GPUは3年目に入っているのでまあ1~2年後には交換することになるでしょうけど。)



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Nocuta製CPUクーラーのフラグシップモデル NH-D15 を購入 [PCハード]

メインPCの改修をするに当たってCPUクーラーも新調することにしたのでツインタワーに140mmファンを2基搭載することのできる Nocuta NH-D15 を購入しました。現在使用している同社の NH-U12P SE2 という120mmファンを搭載したCPUクーラーはマザーボードごとごっそりサブPCに移植する予定です。

Noctua サイレント タワーヒートシンク [NH-D15]

Noctua サイレント タワーヒートシンク [NH-D15]

  • 出版社/メーカー: Noctua
  • メディア: Personal Computers
Noctua のCPUクーラーは価格としてはかなり高価な部類に入りますがその性能の高さと作りの良さから人気はとても高いようであちらこちらのショップで度々売り切れ欠品となってしまっています。価格が割り引かれることもほぼないので購入を検討しているのならば見つけたらさっさと買ってしまった方がよいでしょう。

2014年5月に発売されたNH-D15は固定パーツの改良や派生品(NH-D15SNH-D15 SE-AM4)の発売はあったもののもう5年近く販売され続けているロングランモデルとなっていて、今でも最強クラスの空冷CPUクーラーのひとつとなっています。この事からも基本設計の良さがうかがい知れますね。

NH-D15の対応CPUはIntelのLGA20xx/115x、AMDのSocket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2/FM2+となっていてAM4にも取り付けできますがNM-AM4というマウンティングキットが必要となっています。


nhd15-2.jpg左はNoctuaのHPに掲載されているNH-D15の寸法図(クリックで拡大表示されるはずです)です。非常に巨大なCPUクーラーとなっていて、CPUに接触するベースプレート面から通常の位置にセットしたCPUファンの最上部までが165mmもあるので高さには特に注意が必要です。PCケースに余裕があることを確かめてから購入しないと側板が閉まらないなんてことになりかねません。中央のみのシングルファンなら高さ64mmまで、デュアルファンなら標準で高さ32mmまでのメモリに対応しています。デュアルファン装着時にはヒートシンク付きのメモリとの干渉を避けるためにファンの取付位置を更に上部にずらすこともできるようになっていますが、当然ながら位置をずらす分だけケースにクリアランスが必要になるので注意が必要です。ファンを取り付けた状態のCPUクーラー全体の重さも1.3kgと重量級ですが、こちらは取り付けパーツが非常にしっかりしているので問題になるような事は無いと思います。

購入前に取り付け方法を確認しておきたいという方は「こちら 」から各プラットフォームのインストレーションマニュアルがPDFで落とせるので見ておかれるとよいかと思います。(但し英語です。)


nhd15-1.jpg
比較のため横にペットボトルを置いてみましたが外箱でこの大きさです。外箱すらもこのとおりとても出来がよいので取っておきたいところですが保管場所に少々困ってしまう程です。

それでは中身を確認していくことにしましょう。下の写真のように各パーツ毎に仕分けられ、非常に丁寧に梱包されています。

nhd15-3b.jpg
付属品は「Secu Firm 2」と呼ばれるIntel用とAMD用のマウンティングキットが一式、「NT-H1」という自社開発のCPUグリスが1本、「NF-A15 PWM」という140mmファンが2基、騒音低減用のアダプタケーブル(L.N.A.)が2本、Y字の分岐ケーブルが1本、ファン固定用のワイヤークリップが2組(1組は取り付け済)、金属製エンブレムに取付用の工具ととても豪華です。

NF-A15 PWM」というファンの外形寸法は150x140mmと変則的なものになっており、フレームには12cmファン用の取り付け穴(ピッチ間隔105mm)も用意されているので取り付けスペースさえ許せばケースファンなどとしても流用することが可能です。そして驚くのがその寿命の長さ。「SSO2ベアリング」という長寿命の流体軸受けベアリングが組み込まれていてなんと公称15万時間・保証期間も6年間となっています。ヒートシンクと接する部分には「AAOフレーム」と称する防振パッドも装着されています。

nhd15-4.jpg
ニッケルメッキされた6本のヒートパイプが受熱ベースから左右それぞれの放熱フィンブロックに延びています。ヒートパイプの直径は6mmだそうです。昔「峰」というヒートシンクのフィンに触れただけで指から出血してしまうという恐ろしいクーラーがありましたが勿論そのようなことはありません。ベースプレート部分も非常に丁寧に仕上げられていて重量級クーラーをしっかりと支えることが出来るようなっています。放熱フィンには腐食防止のアルマイト加工も施されているそうです。


ここからはIntel LGA 1151の場合になりますが取り付け例を載せていくことにします。

nhd15-5.jpg
まずマザーボード背面に装着されている補強プレートに被せる形でNH-D15のバックプレートを装着します。バックプレート自体が肉厚でとてもしっかりした物になっていて安心感があります。

nhd15-6a.jpg
取り付けたらマザーボードをひっくり返し、バックプレートの足にプラスチックスペーサーを差し込んでマウンティングバーを渡してスクリューで固定するのですが、CPUの固定レバーの操作ができなくなるのでCPUは先に取り付けておく必要があります。ヒートシンクはケースに組み込んだ後に取り付けた方がよいでしょう。中央のファンを取り外した状態でヒートシンクを乗せ、ベースプレートに組み付けられているバネネジで本体を固定するのですが、このバネが意外に強力で少し固定するのに苦労しました。付属の工具でも取り付けできますが押しつけながら回す必要があるので可能であれば自動車整備用などの柄の長いドライバーを使った方が楽かと思います。メモリに関しても少なくとも一番奥のソケットも使用するのならヒートシンクを取り付ける前に差して置かないとかなり厳しいでしょう。尚、ファンは後から取り付けることができます。

nhd15-7.jpg組み込んでみました。メモリ側のファンは10mm程上にずらしています。3年程前に購入したNanoxiaのDeep Silence 1というPCケースを使っていますが側板も問題無く閉じることができています。FANの回転数はPWM制御によって300~1500rpmの間で変化しますが非常に静かです。(L.N.A.ケーブルを併用すれば最大回転数を1200rpmにまで落とすこともできます。)水冷式のようにクーラント漏れやポンプ故障の心配する必要が無くほぼメンテナンスフリーにできるのが空冷式クーラーの最大の利点ですね。


二月の出荷分からSocket AM4用のマウントパーツセットもNH-D15などNoctuaの現行製品に同梱されるようになったようです。これによってNH-D15 SE-AM4の存在意義は無くなってしまうのでいずれNH-D15に統合されることになるのでしょう。尚、今までにNH-D15を購入し、専用の固定パーツが入っていなかったがRyzenでも使いたいという場合は、NH-D15の購入証明とRyzenのCPUかマザーボードの購入証明をNoctuaに「こちらのフォーム」から送れば(送付に2週間ほどかかるので急ぐ場合はショップで購入してくれとのことですが)無料で送付してくれるそうです。こうしたサポートの手厚さも人気の理由のひとつですね。



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WD Black SN750 NVMe SSD の500GBモデル(WDS500G3X0C)を購入してみました。 [PCハード]

私自身初めて使うNVMe SSDとなるM.2 2280の「WD Black SN750 500GB(WDS500G3X0C)」 を購入しました。中身を入れ替えるメインPCのシステムドライブとして使う予定です。


前モデルとなる「WDS500G2X0C」 でもよかったのですが若干の性能アップが計られている新製品とほとんど価格差がなかったのでどうせなら新しいものを試してみたい!ということでこちらにした次第です。
SATAのSSDよりはかなり高価ですが、このところのSSD全般の価格下落のおかげでM.2のSSDも500GB辺りまでは手を出しやすい価格になってくれています。「2280」はサイズを表しており、つまりはSSDボードのサイズが幅22mmx長さ80mmということで最も一般的なサイズとなります。

wdbssd-1.jpg
今回はPayPay残高を使いたかったのでドスパラにて購入しました。ただパッケージには「ドスパラ通販部」とのステッカーは貼ってあったものの代理店らしいシールなどはありませんでした。どうやら独自に仕入れた並行輸入品くさいですね。「メーカー保証期間に準ずる」とドスパラの商品ページにはありますが気にされる方はご注意ください。PayPay残高の消化という目的がなかったのならいっそのこと個人輸入でもよかったかも知れませんが、それはそれで色々と面倒な部分もありますしまあ初期不良の対応くらいは大丈夫でしょう。

Western Digital BlackブランドのNVMe対応M.2 SSDとしては第3世代目にあたり、64層3D TLC NANDを搭載しているそうです。ほぼ同じ容量の500GBクラスの製品を比較してみることとします。

WD Black NVMe SSDの世代間比較の世代間比較
製品型番 WDS512G1X0C WDS500G2X0C WDS500G3X0C (SN750)
容量 512 GB 500 GB
Form Factor M.2 (Type 2280)
Interface PCIe Gen3 8Gb/s 最大4レーン
Sequential Read 2,050 MB/s 3,400 MB/s 3,470 MB/s
Sequential Write 800 MB/s 2,500 MB/s 2,600 MB/s
Random Read 170,000 IOPS 410,000 IOPS 420,000 IOPS
Random Write 134,000 IOPS 330,000 IOPS 380,000 IOPS
MTTF (平均故障間隔) 175 万時間
TBW 160 TB 300 TB
動作温度範囲 0°C~70°C

上の表の通り、第三世代は第二世代のマイナーチェンジに留まるようでさほど大きな性能差はありません。
なのでもし旧世代のものが処分価格などになっていた場合は飛びついてしまっていいと思います。

wdbssd-2a.jpg
NANDやコントローラーは全て片面実装となっており、背面には何もありません。固定用のネジは付属していませんのでマザーボード付属のものなどを使う必要があります。ドライブ管理用ソフトとして「WD Black SSD Dashboard」、クローン作成ソフトとして「Acronis True Image WD Edition」をダウンロードして使用することができます。

wdbssd-3a.jpgWD Black SN750 には EK Water Blocks製のヒートシンク付きのモデルも準備されており、3月から市場に投入される予定となっています。ただ、最近のマザーボードにはNVMe SSD用のヒートシンクを標準で用意してくれているものも多くあるのでそちらを流用できるならヒートシンク無しのモデルで十分でしょう。価格の上乗せがどの程度になるかは気になるところではあります。数千円程度は高くなるかも?

私はASRockのZ390 Taichi付属のヒートシンクを装着して使う事にします。NVMe SSDを使用する場合マザーボードによっていくつかのSATAポートとM.2スロットが排他利用となるものも多いので取扱説明書で確認しておく必要があります。同時に接続してしまった場合、大体はM.2スロットの方が優先されるはずです。


ASUSTeK Z97 Pro上でのSanDisk Extreme Pro 240GB(SATA3接続)とWD Black SN750(NVMe)をASRock Z390 Taichiでのものを比較してみました。マザーもCPUも異なりますので参考程度ということで。

wdbssd-4a.jpg
Z97 ProにおいてWD Black SN750の速度が出ていないのはM.2スロットの接続されているPCIeの世代による制限(Z97はPCIe 2.0x2)で頭打ちになってしまっているためです。WD Black SN750のベンチ中温度は45°C程度までで安定していました。ただこれは季節によるものとヒートシンクを装着していた為である可能性はあります。夏場にどうなるかは気になりますね。

wdbssd-5.jpgこちらはドライブ管理用ソフトの「WD Black SSD Dashboard」を起動してみた様子です。ソフトウェアとしては以前のものと同じですが、SN750を認識すると画面が黒くなり、「ゲームモード」という機能が利用できるようになるそうです。「ゲームモード機能」を有効にすると(切り替え後は再起動が必要)SSDの省電力機能が無効化されて常に最大パフォーマンスで稼働するようになるとのことです。

正直私は省電力の方がありがたいのであまり「ゲームモード」を使う事はなさそうですが・・・。耐久性に関してはまだ評価出来ませんので今後に期待する他ありません。思ったより発熱が少なそうな事については安心しました。


当初はNVMe SSDを導入することは決めていたもののOSシステムくらいにしか利用するつもりは無かったので250GBクラスのものを買う予定でしたが、このところ思いのほかSSD全般の価格が下がってくれているおかげで1クラス上の容量を購入することができました。SSDは性能的にも耐久性的にも大容量モデルの方が有利な傾向にあるのでこちらが買えて良かったです。余裕があるので通常使うアプリケーションなども色々入れることが出来ますしね。



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Z390 Taichiで初めてのASRockマザーボード [PCハード]

ASRockのZ390 Taichiというマザーボードを購入しました。同社のZ390 Extreme4という製品とは最後まで迷ったのですが細々した点の差異と長く使うつもりだからという理由で自分を納得させました(笑)。

ASRockの製品を購入するのは初めてなのですが、この会社元々はASUSTeKの一部門としてスタートした会社なのですね。現在は資本関係も解消され完全に別の会社となっています。マザーボードメーカーもかなり淘汰が進んだようですが後発ながらASRockはしっかりと市場に根付いたようです。現在は発売されたばかりのベアボーンPCキットである「DeskMini A300」がかなりの人気になっているようですね。

390taichi-1.jpgドスパラで購入したのですが、代理店のシールがありませんね。もしかして並行輸入品なのか?と思いASRockのHPで確かめてみると「Distributor」としてドスパラの名前が載っていました。どうやらドスパラ自身が代理店契約を結んでいるようです。ただ、調べていると「正規代理店」ではないという情報もありますのでサポートに関しては疑問符を付けざるを得ないようです。まあ今までマザーボードが使っている間に故障したという経験はないので初期不良さえなければ大丈夫かなとは思います。チェックだけはしっかりやっておくことにしました。

歯車をあしらったデザインが特徴的です。(特に回ったりする訳ではありませんが。)ASRockのマザーボードと言えば昔は変態的なレイアウトの製品をよく見かけたのですが、Z390 Taichiについては極一般的なレイアウトですね。部品もかなりいいものを使っているようでとてもしっかりした作りです。どうやら最近はIntelにせよAMDにせよマザーボードレイアウトに対するメーカーからの締め付けがきつくなっているらしくあまり奇抜なレイアウトデザインの製品は作れないようになっているそうです。

390taichi-2a.jpg
「Taichi」などとなぜ人名を冠しているのかと思いましたがそうではなく、台湾など中華圏で「太極」と書いてTaichiと読み、陰陽思想の概念を表す言葉なのだそうです。白と黒の「陰陽勾玉巴」というシンボルを見かけたことのある方もいるかと思いますが、マザーボードデザインもそこから着想を得たそうです。

390taichi-3.jpg付属品一式です。日本語マニュアル、ドライバCD、バックパネル、Wi-Fi・Bluetooth用アンテナx2、SATAケーブル4本、SLIブリッジ、M.2 SSD固定ネジx3とポストカードとなっていました。ASUSやMSIの製品だと電源スイッチやHDD LEDなどの配線を楽にするコネクタが入っていたりするのですが、残念ながらそういったものはありません。まあ特許とかの関係なのでしょう。基板に印刷されているシルク印刷文字がとても小さいので結線にはやや難儀しました。


CPU用の電源回路はニチコンの高耐久コンデンサを使用したデジタルPWM制御の12フェーズ。ATX12V電源コネクタは8+4ピンとなっていますが、オーバークロックなどをしない場合は8ピンのみの接続でも動作させることは可能なのだそうです。MOSFETはアルミニウム合金製のヒートシンクで全体がカバーされています。

390taichi-4a.jpg
CPUの取り付けは向きがちょっと分かりにくいですね。真ん中の写真にある赤〇印の小さな突起を目安にすればいいと気付くまで少し戸惑いました。このタイプは誤ってマザーボード側のピンを曲げてしまうと悲惨なので落とさないように慎重に取り付け。。。

Z390 TaichiにはM.2 SSD用のヒートシンクが1本付いています。放熱フィンがあるわけでもないのでどの程度効果があるのかやや懐疑的でしたが、意外に重量もあって熱伝導率も良さそうなのでかなりの冷却性能があるようです。季節的なものもありますしWD Black SN750自体が発熱が少ないのかも知れませんが今のところWD Black SN750を取り付けた状態でベンチで負荷をかけても45~6°C辺りまでで安定しています。せっかくM.2 SSDが3スロットもあるので他の2本分のヒートシンクも付けておいて欲しかったなと思います。

390taichi-5.jpgとりあえずCPUとメモリ、SSDだけ装着して外箱に乗せ、電源を繋いで起動テストです。GPUはCPU内蔵のものが使えるのでこういう場合は便利ですね。「マザーボード実験用 スイッチキット」のようなものがあるとこうした際に便利なのですが持っていないのでマイナスドライバーで電源スイッチ用のピンヘッダーをショートさせて起動させてやりました。(余計な所をショートさせないよう注意)
CPUクーラーの向きを間違って付けていますがまあ起動テスト時のご愛敬ということにしておいてください(苦笑)。

初期状態では写真のようにマザーボード各所が青白い光でゆっくりと明滅します。あまりマザーボードをピカピカ光らせるのは好きではありませんがこの光り方は下品な感じはせず嫌いではないです。

注意点としてはM.2 SSDを差すスロット毎に対応するSATAポートと排他利用になるという点です。具体的にはM2_1はSATA3_0・SATA3_1と、M2_3はSATA3_4・SATA3_5と排他利用となり、M2_2についてはSATAタイプのM.2 SSDを使用している場合はSATA_3が無効となるそうです。つまり8ポート全てのSATAポートを使用したいのであればM2_2にNVMeのSSDを接続すればよいということになるようです。ただまあ8ポートものSATAポートが全て必要というケースはそう多くは亡いでしょうから普通に使う分には排他利用となるポート番号さえ意識しておけばどこにNVMe SSDを差してもいいかなとは思います。私は一番風通しが良さそうでよく冷えそうなM2_3で付属のヒートシンクを取り付けて使用することにしました。

390taichi-6a.jpg購入したのは2月ですが初期BIOSのVer.1.30のままでした。ASRockとしては不具合が無い限りBIOSアップデートは推奨しないという立場のようですが、システムパフォーマンスの改善やNVMe関係の修正なども入っていたのでサクッと最新版のVer.1.90にアップデートしてやりました。BIOSを保存したUSBメモリ(FAT32形式)を差したらF6を押してAdvanced Modeに入り、「Tool」から「Instant Flash」を使ってアップデートします。(更新中の電源切断にだけは要注意)この機種にはBIOS ROMが2個搭載されていますが、障害時には自動的にバックアップROMからリカバリが行われるそうです。
このUEFIのバックアップに関してですが、任意のBIOS ROMを選択して起動するということは出来ません。ただしメインROMからバックアップROMへのコピーは可能です。UEFIの「Tool」から「Secure Backup」を選択し、「UEFI (A->B)」を選べば再起動後コピーが行われるようです。現在使用しているバージョンの安定性が確認出来たら一度は行っておいてよいかと思います。

また、Fanのチューニングは行っておくことをお勧めします。UEFIの「H/W Monitor」から「Fan Tuning」で自動測定と最適化が始まります(後で細かく弄ることも可能)。これだけでかなり静音化されます。


実際に購入してみて思うのですが、ASRockのマザーボードは同じくらいの価格で他社のワンクラス上の価格帯の製品で使用されている部品の品質や機能を手に入れられる感じですね。Z390 Taichiについて言えば他社の実売3.5万~4万円程度の価格帯のモデルが直接競合する相手になるのでは無いかと思います。UEFIも選択した項目の説明が横に表示されますし癖も無くなかなか使い勝手のよいマザーボードだと思います。Wi-Fi機能を使用することはまあないでしょうが別途アダプタを用意しなくてもBluetoothが使えるのは便利です。



ASRock Intel Z390 チップセット搭載 ATX マザーボード Z390 Taichi

ASRock Intel Z390 チップセット搭載 ATX マザーボード Z390 Taichi

  • 出版社/メーカー: ASROCK
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Ballistix Sport LT(DDR4メモリ)を個人輸入してみました。 [PCハード]

5年程使ってきたメインPCの中身をそろそろ刷新しようかとパーツ集めを始めています。この秋には消費増税も控えていますしね・・・。メモリはDDR4にするのは当然として、現行機がPC3-12800(DDR3-1600)のメモリを32GBを積んでいて20GB近く埋まることもあるので少なくとも同じ容量は確保したいところ。できれば16GBx2の構成にしたかったのですが16GBモジュールの価格も下がってきてはいますがまだ割安には感じられなかったので8GBx4の構成も視野に入れつつ国内外のショップしばらくの間チェックしていました。1月下旬になって米国AmazonでMicron自社ブランドであるCrucial製の「Ballistix Sport LT (8GBx2・DDR4 3000 MT/s・CL16 BLS2K8G4D30BESBK)」がセールで出ていたので個人輸入で2セット4枚確保です。
balimemo-1.jpg
配送トラブルに遭ってしまい当初の予定より10日程遅れましたが、国内でも小物の配送でよく目にするAmazonのクッション封筒でなんとか無事に到着しました。
i-parcelはいまいち配送に安定感がありませんが、まあ確実に早く欲しければ素直にPriority Shippingを使えということですね。メモリ自体はブリスターパックで保護されていますので梱包に関してはこれで十分だと思いますが、気になる方は何か一緒に購入して箱で送ってもらようにするのもよいでしょう。(日本と同じで発送拠点が別になって結局バラバラに送られてくることも無くはないようですが。)

製造は全て2018年の第41週(10/8~10/12)、日本ではあまり見かけることの無いメキシコ産でした。
8GBのモジュールはSingle Rank、同シリーズの16GBの方はDual Rank Moduleとなっているようです。
デフォルト設定では1.2VのDDR4-2400(16-16-16-39)として動作しますが、マザーボードにIntel XMP 2.0(Extreme Memory Profile)の情報を読み込ませてやる事で1.35VのDDR4-3000(16-18-18-38)で動作可能となります。ヒートスプレッダを搭載していますが高さが低く抑えられているのでCPUクーラーとの干渉が心配になることはほぼないと思います。LEDなどは付いていません。

balimemo-2.jpgbalimemo-3.jpg

注文しても届くまである程度時間もかかるし輸入まではちょっと・・・という場合ならほぼ同じようなスペックでかつかなりお買い得価格になってきている以下のメモリもお勧めです。ぶっちゃけ保証の事まで考えるならこちらの方がよいでしょうね。メモリなんて初期不良さえ引かずに済めばそうそう壊れるシロモノではありませんが。(昔UMAXのメモリで一度初期不良に遭遇したことはあります。)



ともあれ初期チェックだけはしっかりしておくことにしました。メモリのテストにはUEFI版の MemTest86 を利用させて頂くことにします。MemTest86 のダウンロードは「こちら」から。最新版はVer.8.1となっていますがUEFI専用です。UEFI非対応のマザーボードでテストする場合は旧版のv4.3.7を落としてください。落としてきたファイルを適当なフォルダに解凍したらUSBメモリをPCに差して「imageUSB.exe」を立ち上げ、「Write image to USB drive」を選んで「Write」ボタンを押せば勝手に起動可能なUSBメモリを作成してくれます。(書き込むUSBメモリの内容は消えてしまうので注意してください。)

balimemo-4.jpgデフォルトの状態では4回テストを繰り返すと終了するようになっています。とりあえずエラーは出なかったようで安心しました。ただ、32GBともなると4回のテストを行うだけで6時間近くかかります。(設定で「Test 13 [Hammer Test]」のチェックを外しておくとかなり時間短縮ができるようですがまあ初回くらいはしっかりやっておいてもよいでしょう。)

ちなみにエラーが発見された場合は画面下部にエラーの見つかったアドレスがずらずらと真っ赤な表示で埋まります。見たくは・・・ないですね。

USBメモリにMemtestを作成するとWindowsのエクスプローラーなどでは削除できない領域が出来てしまいます。元の状態に戻したい場合はよろしければ以下の記事をご参照ください。


balimemo-5.jpg少し容量的に余裕があったので4GBをRAM Diskに充てて速度を測ってみました。RAM Disk構築ソフトは「AMD Radeon RAMDisk 」を使用しています。こちらのソフトはもう随分長いことアップデートも無く放置されていますが、Windows 10 October 2018 Update(1809)適用後も問題無く動いています。ざっとNVMe規格のSSDの倍くらいの速度は出ているようですし、まだまだブラウザのキャッシュを置いたりするには良さそうですね。



Ballistix Sport LT 16GB Kit (8GBx2) SR グレイ BLS2K8G4D30BESBK

Ballistix Sport LT 16GB Kit (8GBx2) SR グレイ BLS2K8G4D30BESBK

  • 出版社/メーカー: CRUCIAL TECHNOLOGY
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USBメモリに出来てしまった削除不能領域を開放する方法 [PCハード]

久しぶりにマザーボードのBIOSを更新する必要があったので準備していたのですが、随分前に購入したSanDiskのUSBメモリに削除不能な領域が出来てしまっていました。壊れてしまったのかと思いましたがどうやらノートPC用に購入した増設メモリの不具合チェックを行った際に使ったMemtest 86が原因のようです。

しかも最初のパーティションは50MB程しかなく真ん中の領域がどうやらBOOT領域になっていたようなので、万が一BIOSアップデートの障害となっても困るということで一旦全て解放してひとつの領域にまとめ直しておくことにしました。再び同じような事があった時のためにメモとして残しておくことにします。


Windows上からエクスプローラーやディスク管理ツールを用いてみても削除不能だったため、Windowsボタン右クリックから管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、「diskpart」ツールを使う事にします。尚、このツールではディスク番号と容量しか表示されずHDDなどの機種名表示は出ないので予め「ディスクの管理」ツールなどを併用して何番がUSBメモリになっているか確認しておくこと。間違うと悲惨です。

手順は以下の通りです。
 1. 管理者権限のコマンドプロンプトで「diskpart」とタイプしてツールを立ち上げる。
 2. 「list disk」コマンドでUSBメモリの番号を確認。ここではディスク5がUSBメモリになっています。
 3. 「select disk 5」としてUSBメモリを選択してやります。
 4. きちんと選択できていることを確認する為に「detail disk」とタイプします。機種名とパーティション
   などが表示されます。
 5. 「clean」とタイプして全ての領域を開放します。このコマンドを実行すると対象ディスクの全ての内    容が失われますのでご注意ください。
 6. あとはWindowsの「ディスクの管理」アプリで領域を作成して好きなファイル形式でフォーマットす
   ればOKです。
udelte-1.jpg

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ピクセラのPC用テレビチューナーカード「 PIX-DT260」のサポートが打ち切りに。 [PCハード]

PC用のテレビチューナーカードとしてもうかれこれ6年近く使っているピクセラのPIX-DT260のメーカーサポートが来年3月末を以てとうとう打ち切りとなることが告知されています。うちではまだまだ現役なのですが、発売からかなり時間も経っていますのでまあやむを得ないかなとは思います。


DT-260以外にも多くの機種が対象となっています。当分の間はドライバーのダウンロードは可能だとは思いますが、念のため対象機種を利用している場合は各自ダウンロードして保存しておいた方がよいと思います。この記事を書いている時点では10/12に公開された「Ver.1.02.1801.2」が最新版となっています。


ただこのPIX-DT260、公式にはサポートされていませんが実は最新の後継機である XIT-BRD100W(PIX-DT460のソフトウェアを更新しただけ?)用の「Xit」というソフトウェアを使用することができます。

xit.jpg動作レスポンスに関しては以前のStation TV Xよりかなりよくなっているのではないかと思います。録画番組の検索速度や一覧表示もまあ悪くない感じです。
が、如何せん番組表だけは左の画像のように黒一色のベースで、ジャンル毎に色を変えたりすることができず非常に見にくいです。また、Station TV Xでは可能だったテンキーを使ってのチャンネル切り替えも出来なくなってしまっています。


とはいえ、この「Xit」というソフトウェアはあくまでも新製品用のソフトなので今後も問題無く利用できるかどうかについては一切分かりません。また、視聴は大丈夫だとしてもDT260のAACSキーの更新がいつまで行われるか不明なため、今後録画データのBDへの書き出しなどができなくなる可能性があります。ピクセラでは発売後5年を経過した製品のAACSキーを有償・無償を問わず更新するかどうかについては未定のようですが製品サポート終了となってしまうと駄目かも知れませんね。残しておきたい録画データがある場合は早めに書き出しを行っておいた方がよさそうです。



12/1よりBS・CSの方では「新4K8K衛星放送」が始まります。従来の衛星放送は「右旋円偏波(衛星から時計回りの電波を送出)」だけで行われていましたが、「新4K8K衛星放送」ではこれに加えて「左旋円偏波(反時計回り)」の電波も利用されるようになります。両方の方式に対応させて全ての放送を視聴する為にはチューナー以外にもアンテナや配線の交換が必要となるようですが、「BS右旋」で放送される6局についてはアンテナや配線の交換をせずとも対応したチューナーさえあれば視聴できるとのことです。私はアンテナ交換までする気は毛頭ありませんが、チューナーカード程度の投資で済むのならば是非見てみたいところです。


ピクセラからは先日富士通のPC専用の内蔵新4k衛星放送対応チューナーボードが発表されました。こちらはPCIeのボードではないものの新4k衛星放送対応の製品は開発されているようなので、そのうち汎用PC用のものも出てくるかも知れません。そうした製品が発売されたら買い換えも検討しますかね。

うちの場合はPC用のモニターをチューナーカードを使ってテレビとしても利用しているためなんとか頑張って製品を出して欲しいと思っています。PCで使えるチューナーカードを出しているメーカーはもうほとんど残っていませんしね。それにしても4k放送って録画データサイズはどれくらいになるのでしょう・・・。



現行の最新機はこちら↓



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Crucial MX500 で Let's Note CF-J10S を SSD化! [PCハード]

今回はPanasonic Let's Note CF-J10S のHDDをSSDへ交換します。中古として購入した時点では2014年3月製の日立「HTS5450A7E380」という2.5inch・500GB・5400RPMというHDDが搭載されていました。ノートPCとしての容量的には十分なのですが、一度SSDの快適さを知ってしまうとやはりシステムディスクくらいはSSDに代えてやりたくなります。

当初は250GBクラスのSSDへ交換するつもりで色々物色していたのですが、ちょうどAmazonのPrimeDayセールで安くなっていたCrucial MX500シリーズの「 CT500MX500SSD1/JP 」という500GBモデルに飛びつきました。このところのSSD価格の値下がりで大容量モデルも随分手を出しやすくなってきましたね。
ただ、安い物は他にも色々ありますが最近中華製の素性の怪しい製品も増えているのでやはりCrucialなど名の通ったメーカーの製品なら安心して使うことができます。

mx500-1a.jpg
SSDとしてはなかなかにしっかりした外箱に収められていて、SSD本体の他に9.5mm厚へ変換(?)するためのアダプターの「Storage Executive」というSSDの状態管理用ソフトとクローン作成ソフトの「Acronis True Image for Crucial」ダウンロード用のURLが記載されたインストールガイドが入っていました。

500GBモデルの基本スペックはRead 560MB/s、Write 510MB/s、TBWは180TBとなっています。5年間とSSDとしては比較的長めの保証期間が設けられているのは安心できる点です。

SSDのケースは恐らくアルミ製でしょう。意外に熱を持つパーツなので金属製のケースはありがたいです。

mx500-2a.jpgケース横のネジを外すだけで簡単に分解できる構造でしたので悪い癖(?)で誘惑に負けて中を見てみることにしました。コントローラーチップは「Silicon Motion SM2258H」、NANDチップはMicron製の「NW912」という64層3D TLC NANDが搭載されていました。Micron製の「D9SHD」というチップはDDR3L・256MBのキャッシュメモリのようです。500GBモデルでは裏面には何も実装されていませんでした。NANDチップは「NW925」というチップが載っているケースもあるそうです。


熱伝導シートはコントローラーチップと同じ申し訳程度の大きさのものがNANDチップにも1枚だけ貼られていました。(写真ではケース側にくっついてしまっていますが。)せっかくの金属製ケースなのでキャッシュメモリとメモリチップ全体に熱伝導シートを用意して貼ってやると放熱性が良くなるだろうと思います。


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さて、今回は一応元から付いていたHDDのリカバリ領域も残しておきたかったのでHDDからSSDへのクローン作成を行うことにします。当初考えていた250GBクラスのSSDだと元のHDDより小さい容量になってしまうクローンの作成はできませんでしたが、セールのおかげで安く500GBのモデルを購入できたので挑戦することができそうです。MX500にも上記のクローン作成ソフトが付いているのでPCを使えばクローンの作成が出来るのですが、今回は先日購入したハードディスクデュプリケーターを使ってみることにします。

   デュプリケーターについてはよろしければ以下の記事もどうぞ。

cfj10ssd-1.jpg
コピー元を上の「A」、コピー先を下の「B」に差し込んで電源を入れ、「CLONE」ボタンを操作するだけでPCからSATAケーブルで繋いだりせずに単体でクローンの作成を行うことができます。
セクタ単位でクローンを行ってくれるのでWindowsやLinuxなどOSを問いませんしノートPCのリカバリー領域も残せます。USBケーブルで接続すれば一時的な外付けハードディスクとしても使えるので1台あるとなかなか便利な代物です。


クローン作業が終わった所でクローン元のHDDを取り外し、USBケーブルでデュプリケーターとPCとを接続して外付けSSDとして認識させてWindows のスタートボタン右クリックで起動できる「ディスクの管理」ツールで確認してみましたが、パーテーションなどの切り分けもそのまま上手くクローンできたようです。


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クローン作業も無事終わったところでいよいよCF-J10SのHDDをSSDへ入れ替えていくことにします。

CF-J10Sを裏返してバッテリーパックを取り外したら左の写真の赤〇のネジを外し、ハードディスク部分を保護しているプレートを黄色の矢印方向にスライドさせて取り外します。中に格納されているハードディスクに付けられているベロを引っ張ってゆっくりと取り出し、SATAコネクタにSSDをはめ込んだら元通りCF-J10Sの中に押し込んでやるだけです。元のHDDに付いていたベロは新しいSSDの方へ張り替えておいた方がいいです。さもないと次にSSDを取り出そうとした時に苦労する羽目に遭うでしょう。CF-J10Sのハードディスクは分解というほどの作業をしなくても簡単に取り替えられるようになっているのは良い点です。

cfj10ssd-2.jpgcfj10ssd-3.jpg
クローン作業が終わっているのでSSDに入れ替えて電源を入れるだけで以前の環境が立ち上がります。リカバリー領域もきちんとクローン出来ているか確かめるために一度Windows 7の環境へ戻してみましたが、問題無くリカバリーすることができました。

改めて交換したSSDにWindows 10のクリーンインストールを行い、常用するための環境を整えていきます。CF-J10SへのWindows 10クリーンインストールについてはよろしければ以下の記事をご参照下さい。
   ⇒⇒⇒ Let's Note CF-J10S を Windows 10 化してみました。

新しいドライバ類の検索とインストールはひとまず後回しにしてとりあえず動かせる状態にしたところで Crucial の「Storage Executive」というSSDの状態管理用ソフトをインストールします。このソフトはSSDのファームウェアアップデートなども行えるので早めに入れておいた方がいいでしょう。

mx500-strage-execuitive.jpgmx500-firmup.jpg
「M3CR022」という新しいファームウェアがあるようなので早速アップデートしてやることにします。当然ながらSSDのファームウェアは肝の部分なのでアップデートに失敗すると起動不能になってしまうという恐れは付きまといますが、パフォーマンスの改善や不具合の修正がされる場合もあるのでできれば速やかにアップデートしておきたいところです。メーカーでもしっかり検証した上でリリースしているはずなので、基本的にアップデート中の停電にだけ気をつければまず大丈夫だとは思います。

cf-j10-bench.jpg左が日立の「HTS5450A7E380」、右がCrucialのMX500です。SSDなのに公称値の半分程度の速度しか出ていませんが、これはLet's note CF-J10SがSATA3ではなくBIOS上でSATA2(300Mbps)に制限されているためです。この制限を解除する方法も無くは無いようですが、BIOS ROMを取り外してROMライターで書き換えたりとかなり敷居が高くなるようなのでそこまでは行っていません。

ただ、この状態でも見違えるほどにWindows 10がキビキビ動くようになりました。起動も速いですし、WebブラウザやExcelなども全くストレスを感じること無く操作できます。やはりSSD化の恩恵はすごいですね。メモリも増やしましたし無線LANもac対応にさせましたし、CPUも古いとは言え標準電圧版のCore i5が乗っているので、サブPCとしてはまだまだ十分使っていけそうです。

内部を分解してみれば分かるのですが、CF-J10Sはハードディスク周りが絶縁のためと思われるプラスチックフイルムで覆われていてハードディスクの冷却についてはほとんど考慮されておらず、エアフローも悪いので熱が籠もりがちです。(CPUから出る熱の排気はかなり強力ですが。)また、MX500自体もSSDとしては発熱量が大きめのようで、夏場にクーラーの無い場所で使っていると時々52~54℃くらいまでSSDの温度が上がってしまい、CrystalDiskInfoのキャラに「ドライブ、めっちゃ熱くなってるよ!」と怒られてしまいます。まあ公称の動作温度は0℃~70℃となっているので大丈夫だとは思いますが、上の分解写真のように熱伝導シートがほんの一部にしか貼られていないのでNANDチップなどにも貼ってやればちょっとはましになるかも・・・とは思っています。





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Let's Note CF-J10S の メモリを増設 [PCハード]

先日購入した Panasonic Let's Note CF-J10S のメモリも増設することにしました。購入時に搭載されていたのは SK hynix 製の HMT351S6BFR8C-H9 という4GBのメモリでした。PC3-10600規格で対応電圧1.5VのDDR3 S.O.DIMMです。最近はブラウザもタブを開いていくとガンガンメモリを使うようになっていますし、Windows 10で常用するにはさすがに4GBでは心許ないのでもう4GB積み増すことにしました。年式の古いノートPCにそれ程重い処理をさせるつもりはありませんし、合計8GBあれば通常の用途には十分でしょう。

cf10mem-1.jpg購入したのは「Team」の「TSD3L4G1600C11」 というPC3L-12800(DDR3L-1600) 規格の低電圧版4GB S.O.DIMMです。PC3-10600規格の既存のものと混在させることになりますが、どのみち Let's Note CF-J10S のメモリコントローラー側の制限で両方とも PC3-10600規格としての動作になります。
1.35Vの低電圧版とされていますが、製品HP で確認した所実はこのメモリは1.35V/1.5Vの両対応のようです。Sandy Bridge はちょうど低電圧版メモリの対応が始まった微妙な頃のものですが、これなら安心して使えそうです。

本体に内蔵されているメモリも交換するなら分解が必要になります。分解手順は「こちらの記事 」にかいてありますのでよろしければご参照ください。

空きスロットにメモリを増設するだけなら非常に簡単です。PCを裏返して赤四角で囲った部分のカバーを外し、購入したメモリを差し込むだけで終わります。念のためバッテリーは取り外して作業してください。

cf10mem-2.jpgcf10mem-3.jpg
cf10mem-5.jpg
BIOS上できちんとメインメモリ8GBとして認識されています。製品仕様上はこの2GB+4GBの6GBが搭載できるメモリの上限とされていますが、合計16GBまでは正常に動作することが確認されているようです。

購入時から搭載されていたメモリも含めて「Memtest86」でざっとチェックもしてみましたが特に問題なさそうで安心しました。

OS起動後「CPU-Z」で情報を見てみた所、購入時から搭載されていたSK hynixのメモリは1.5V、追加したTeamのメモリは1.35Vで動いているようでした。双方共にPC3-10600規格として動いているのは想定通りです。メモリスワップもほとんど起きていないようで快適に使用できるようになりました。あとはHDDからSSDへの換装ですかね。




Team TSD3L4G1600C11 4GB DDR3-1600 1.35V低電力モデル 204pin SO-DIMMメモリ

Team TSD3L4G1600C11 4GB DDR3-1600 1.35V低電力モデル 204pin SO-DIMMメモリ

  • 出版社/メーカー: Team
  • メディア: エレクトロニクス


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