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Powerbeats Pro のリセット方法をメモ [AV機器]

何かあったときのためにPowerbeats Pro をリセットする手順をメモとして置いておきます。
ケース正面のLEDが赤点滅している場合などにこの操作が必要になるそうです。

<画像:beats

1. イヤーパッドをケースに戻し、ケースは開いたまま
  の状態ににしておく。
2. ケースのシステムボタン(右の画像の赤〇のボタ
  ン)を15秒間押し続け、ケース正面のLEDインジ
  ケーターが赤と白に点滅する状態にさせる。
3. システムボタンを離す。
4. LEDインジケーターが白く点滅する状態になれば再
  度各デバイスとペアリングさせることができます。


こちら」のページには Powerbeats Pro 以外にもPowerbeats3やbeatsxのリセット方法も載っています。
故障を疑う前に試してみる価値はあります。



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ランニング用のイヤホンを Powerbeats Pro に買い換えました [AV機器]

ランニング用のイヤホンを Powerbeats 3 から Powerbeats Pro に買い換えました。両者の最大の違いはなんと言っても完全ケーブルフリーになったことですね。搭載されている制御チップが Apple製の「W1」チップから「H1」チップへと変化したことでどういった変化があるのかという点も楽しみです。Powerbeats3 はどうしても走っているときに左右のイヤホンを繋いでいるケーブルが邪魔に感じる事があったので、新しく完全ワイヤレスの Powerbeats Pro が発売されると知った瞬間買い換えようと決めていました。

Powerbeats Pro 完全ワイヤレスイヤホン - ブラック

Powerbeats Pro 完全ワイヤレスイヤホン - ブラック

  • 出版社/メーカー: beats by dr.dre
  • メディア: エレクトロニクス
いやあ、それにしても日本での販売開始は遅れに遅れましたね。3月下旬に最初に情報が出てから5月になってようやく米国とカナダで黒色のみ発売開始、日本では6月に販売開始とされていたもののその後一旦「今夏発売予定」と時期があやふやにされて7月12日にようやく予約開始ですもんね。他のカラーバリエーションに至っては米国ですら未発売です。

pbp-1a.jpg7月12日に予約が始まったことはすぐに知っていたのですが、本当のところはモスの Powerbeats Pro が欲しかったのですよね。他の色の発売を待つべきか待たざるべきか半日ほど迷っていたために出遅れてしまい、結局納品まで3週間待つことになってしましました。今回はノジマオンライン で予約を入れたのですがdポイントのキャンペーンの影響もあったのかかなりの予約が入っていたようです。実際に手に取ってみて結局もっとさっさと予約しておけば良かったなと思います。他のカラーバリエーションについては今夏発売となっていますがなかなか厳しいでしょうね。黒色モデルについてはここ1週間ほどでようやく各店とも在庫状況が良くなってきたようです。

パッケージングにAppleらしさが増していますね。Powerbeats3もしっかりしたパッケージでしたが高級感を感じるという程ではありませんでした。その辺りがPowerbeats Proではかなり上品になっています。外箱の質感もiPhoneやiPadと同じになり、縦に横にと転がしながら開けていくような感じで新たに購入した商品を開ける時の高揚感を得られるものになっていると思います。

pbp-2a.jpg
黒の純正Lightningケーブルが付属するというのは珍しいですね。他では Magic Keboard くらいじゃないでしょうか。ケース背面の端子に接続して充電するようになっています。イヤホン本体にケーブルを接続して充電というわけにはいかないので、充電時は必ずケースに収納した状態で行わなければなりません。これ、もしケースを紛失してしまったらどうなるんでしょうね。ちょっと気になります。・・・ということで調べてみたところ「beatsのサポートページ」に料金が載っていました。それによると、
 ● 紛失した場合
    Powerbeats Pro イヤーバッドやその充電ケースを紛失した場合は、有償で交換できます。
      製品               料金
       Powerbeats Pro イヤーバッド    ¥ 10,800
       Powerbeats Pro 充電ケース     ¥ 10,800
ということでした。安くは無いですが入手する事自体は可能なようですね。AirPods と違ってイヤーフックがあるので片耳だけ無くしてしまうというのはあまり心配なさそうですが、そうした場合の救済手段も用意されているようです。また、製品保証期間が過ぎた後でもバッテリーが充電できなくなってしまった場合は8,800円の費用を支払うことでバッテリー交換が可能とのことでした。

pbp-3a.jpg大きい大きいと言われていたケースですが、計ってみると8cm四方くらいですね。確かに他の完全ワイヤレスイヤホンと比較するとかなり大きめなのは事実のようですが、もっと大きいのかと思っていたので逆にあれ?こんなもんかと拍子抜けしました。まあジーンズのポケットに入れて・・・というのは無理がありますが、手持ちの鞄などに入れて持ち歩く分には全く問題無い大きさだと思います。ケース背面のLightning端子で充電器と接続するようになっています。ワイヤレス充電には対応していません。

ケース自体はしっかりしていて強度は十分だと思いますが、表面がツルツルしていてとても滑りやすいので落とさないように注意して取り扱った方がよいですね。既にケースの保護ケース(!)も多数発売されているようなので多少重くなるでしょうがそういった物を買うのもありかも知れません。

pbp-4b.jpg付属するイヤーピースは初めから取り付けられているものを含めて4種類。形状はPowerbeats3に付属していたものと同じもののようです。イヤーピースはフィットの具合次第で結構音が変わってくるので面倒くさがらずに付け替えて試して自分に合ったものを見定めた方がよいです。どうしても合わなければ市販のものを試してみるのも良いでしょう。ただ、元々の用途がスポーツ用なので(安全の為に外音が聞こえることは大事!)遮音性には過度な期待はしない方がよいです。

Apple 謹製の「H1」チップを搭載しているおかげで iPhone・iPad ではケースに入れた Powerbeats Pro をiOSデバイスの 5cm 以内に置いてケースの蓋を開けるだけでペアリングが始まります。この辺りは「W1」チップを搭載していた Powerbeats3 や beatsx の使い勝手とほぼ同じですね。

pbp-6b.jpgペアリングが完了すると左のSSのようにケースとイヤホン本体のバッテリー残量がそれぞれ表示されます。ホーム画面左フリックからのバッテリーウィジェットやコントロールセンターを呼び出してAirPlayやオーディオの出力先を選択する画面からもPowerbeats Proとケースのバッテリー残量を確認することができます。ただ、イヤホンの左右別々にバッテリー残量が表示される事もあれば一組としての残量が表示されることがあったりするのですが、どうやら左右でバッテリーの充電具合に差が出ている場合のみ別々の表示になるようです。充電の際は端子の接触具合にちょっと気をつけて置いた方がよさそうです。

pbp-7.jpg
ペアリングさえ済ませておけばiOSのコントロールセンターから簡単に Powerbeats Pro や他のスピーカーやイヤホンなどと音声を再生させる端末を切り替える事ができます。ここはiOSのいいところですね。

Windows PC とペアリングさせる際は、Powerbeats Pro をケースに収めて蓋は開けたままにしておき、ケース前方のシステムボタンを前面のLEDが点滅し始めるまで押し続けます。Window PC の方で「設定」→「デバイス」から「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」を選んでデバイス探索モードにすれば見つかります。

iOS からは Powerbeats Pro のデバイス名を変更することが可能です。Powerbeats Pro に接続した状態で「設定」→「Bluetooth」から端末横の「i」マークをタップして「名前」の所で変更できます。ただし、「Powerbeats Pro」という名前には変更出来ないようで、「〇〇のPowerbeats Pro」という初期の名称に戻ってしまうので頭に何か付けたり他の名前を使ったりする必要があるようです。

pbp-9.jpgちなみに製品のシリアル番号とファームウェアの確認はiOS機器からは「設定」→「一般」→「情報」で下の方の Powerbeats Pro の所をタップすれば見る事ができます。iOSデバイスがある場合は今後ファームウェアのアップデートがあった際には自動的に適用されるそうなのでほぼ気にする必要は無いでしょう。Windows や Mac からは「こちら」から「Beats Updater」をダウンロードしてインストールしておく事でUSBで接続して確認することも可能です。



さて、初期設定までできたので簡単に実際に使ってみた感想をば。

■ 装着感 ■

Powerbeats Pro は Powerbeats3 からホールド感が大きく向上しています。これはとにかく左右を繋ぐケーブルの有無の差の影響が大きいですね。イヤホン自体の軽さもあって曲に合わせて激しくヘッドバンギングしたところで外れそうにありません(笑)。Powerbeats3 でも iPhone などの端末から直接ケーブルを伸ばすことを考えれば全く別次元の快適さを提供してくれていましたが、横断歩道を渡る前に安全確認しようと首を左右に振った時などにどうしても引っかかりや突っ張りを感じたり、ウエアとの摩擦で外れかけたりといった事がありました。Powerbeats Pro はそうした際に邪魔になるケーブルが一切ありませんし、ペアで5g程軽くなっている事もあって耳に付けた時に全く重さを感じさせません。これは特筆ものの快適さです。
<画像:beats

イヤーフックはある程度の調整が可能です。フック根元から上部付近にかけてワイヤのようなものが入っていると思われますので、しっかり根元を持っておいてゆっくりと調節してください。先っぽだけ持って調節しようとすると根元からポッキリなんてことになりかねませんのでその点はご注意を。

今までは曖昧な表現の仕方であった耐水・耐汗性能ですが、今回ははっきりとIPX4等級(所謂生活防水)と明記されています。ワークアウト終了後に軽く水洗いする程度なら大丈夫ですが、着用しての水泳や入浴は無理です。特にシャワーや入浴時は湯気が結構厄介なので持ち込まない方がいいです(サウナなどは論外)。また、ケースについては耐水仕様では無いと書かれていますので雨に濡れるところに置いたり水中に落としたりしないように。いずれにせよケースにしまって充電する際はしっかり乾かしてから充電するようにしましょう。濡れたままケースにしまう事はやめておいた方がいいです。

Powerbeats3 でもそうでしたが、イヤホンを付けた状態でサングラスを掛けても全く気になりません。眼鏡などとの併用を気にされている方も居られると思いますが、この点は心配無用です。


■ 操作性 ■

Powerbeats Pro には電源ボタンはありません。ケースから取り出して耳に着けると起動音が鳴ってiPhoneなどのデバイスと接続されます。片方を着けてもう一方を耳に取り付けている間に起動が完了するのですぐに音楽を聴き始めることができます。逆に片方を耳から外すと自動的に一時停止になり、両方外すことで停止します。ただし電源が切れるわけではないようでケース外で放置していてもバッテリーは減っていきます。
pbp-8.jpgこの「自動耳検出」機能は必要なければ iOSの場合「設定」→「Bluetooth」で「Powerbeats Pro」を選択してスライダをOFFにすれば切ることもできます。この場合イヤホンを耳から外したときの一時停止や装着し直したときの再開などの機能がOFFになりますので、サイドの「b」ボタンで操作してやることになります。

左右どちらのイヤホンでもボリュームの上げ下げや再生・一時停止などのコントロールを行うことができるのが便利ですね。タッチセンサーだと汗の影響を受けて反応が悪くなったりしますが、Powerbeats Pro では全て物理ボタンとなっているのでこの辺は確実な操作ができます。

「b」ボタンで出来る操作は以下の通り。
  ・楽曲コントロール
     1回押し ・・・ 音声の一時停止または再生再開
     2回押し ・・・ 次のトラックへスキップ
     3回押し ・・・ 1つ前のトラックへ戻る
  ・電話機能
     1回押し ・・・ 電話への応答・切断
     長押し  ・・・  着信拒否
  ・Siri のコントロール
     「Hey Siri」または「b」ボタンを長押ししてチャイムが聞こえたら用件を話す。
       ※ 「ロック中にSiriを許可」がONになっている必要があります。


■ バッテリー・充電 ■

pbp-5a.jpgPowerbeats3 は USB Micro B を本体に直接差し込む方式でしたが、Powerbeats Pro ではケース背面の Lightning 端子にケーブルを繋ぎ、イヤホン本体をケースに収めることで充電するようになっています。このときイヤホン側の接点とケース側の接点がきちんと合っていないと充電できませんのでしっかりケースに収まっていることを確認する必要があります。磁石でケースに吸い付くように収まるようにはなっているのですが、ずれていて気付かなかったり充電端子がきちんと接触していなかったりといった事があるようなのですよね。Twitterなどで片側が充電できないと言っている方を時折見かけますが、かなりの場合がこのケースに当てはまっているのではないかと思います。

Powerbeats3 と比較するとイヤホン単体での最大連続再生可能時間は12時間から9時間に減ってしまいましたが、バッテリーケースと併用することで24時間の稼働が可能ということです。ケースを持って走らなくてもフルマラソンくらいではまず問題になることはないでしょう。5分間充電で約1.5時間再生可能な「fast fuel」機能も健在です。出掛けになって充電が出来てないことに気付いた時には非常にありがたいですね。
身支度を調えている間にとりあえず使えるようにはなります。

ケース側のコネクタについてはできればLightningではなくUSB Type-Cにして欲しかったですね。ワイヤレス充電に関してはコイルの発熱がバッテリーに良くない影響を与えるという話もあるようですし、個人的にはまあ実装されて無くて正解だったかなと思います。

ケースへのLightningケーブルの接続についてですが、ひょっとしたら裏表の向きがあるかも知れません。充電ケーブルとケースを接続してiPhoneなどで見たときに給電マークはついているのに充電ゲージが一向に変化せず、ケーブルを逆にしてみたところ正常に充電が始まったということがありました。ただ、これについては私が使っているケーブルが原因となっている可能性もあるので参考程度ということで。
   ⇒⇒⇒ USB電流チェッカーを購入したので確認してみたところ、原因は「ケーブルの向き」では無く
       「Lightningコネクタの接触の問題」と判明しました。電流が流れていない場合コネクタを差
       し込んだ状態で軽く右側に傾けるような感じで力を入れてやると充電が始まりました。別の
       ケーブルでも再現性がありましたのでまずケース側の問題だろうと思います。ただ、充電が上
       手く出来ていないときでもiPhoneのバッテリーガジェット上では雷マークが出ているので分
       かりにくいのは困ったものです。「外れ」を引いちゃったんですかね(涙)。しばらくこのま
       ま様子を見てみてあまりに気になるようだったらAppleに相談してみようかと思います。


■ 音質・遅延 ■

まず、Powerbeats Pro にはノイズキャンセリング機能はありません。外音もある程度聞こえますし音漏れもありますので、電車やバス・飛行機などでの利用を考えている方は他の製品を探した方が幸せになれるかと思います。スポーツ用途ではこの「外の音が聞こえる」ということはランニング中に車の走行音などが聞こえるということなので安全の為にもとても重要です。

遅延に関しては「W1」チップを搭載していた Powerbeats3 等から大きく改善されていると思います。ここは新たに搭載された「H1」チップの最大の恩恵ではないでしょうか。僅かな違和感を感じる事はあるものの、以前のPowerbeats3などで感じられた水中でもがいているような気持ち悪さが無くなり、タイミングにシビアな「ミリシタ」などの音ゲーをタイミング未調整でも遊べるようになっていたことは驚きでした。ゲーム側でしっかり調整してやれば十分実用できるのではないかと思います。

音質の傾向としては若干低音がしっかり出るようになった Powerbeats3 といった感じかなと思います。昔のイメージでbeatsと言えばドンシャリといった印象を持っている方も居られるでしょうがそういう低音の効き方をするわけでは無く、Apple傘下となってからは全体的にフラットな方向になっていると思います。中域から高域にかけてが最も得意なように感じました。Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスを流しながら運動するにはちょうどいいですね。コーデックは恐らくSBCとAACのみの対応だと思われます。このことからもやはりApple関係の機器との相性が最も良くなるでしょう。Class 1 Bluetooth 対応なので音声の途切れもほぼないですね(都市中心部の混雑する駅などでは途切れるという報告もあるようです)。


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前モデルといえる Powerbeats3 からは価格がかなり上がってしまいましたが、価格上昇分の満足感は十分過ぎるほど味わうことのできる製品だと思います。デバイスの切り替えなども含めてやはりAppleのiOSデバイスとの親和性は素晴らしいものがありますね。

それにしても左右を繋ぐケーブルが無くなっただけでこれ程までに快適になるとは驚きました。Powerbeats Proが向いているのはやはり明らかに運動しながら音楽を聴きたいという人。少々激しい運動をしてもまず落ちたりすることはないでしょう。こういった層については現状ほぼ間違いなくベストのイヤホンじゃないかと思います。個人的にはランニング中に音楽を聴いていると坂を登る時でも全然楽に感じる事ができたりするのでもうすっかり手放せない品となっています。とにかくうちの近所は坂が多いのです・・・。

完全ワイヤレスイヤホンも各メーカーがしのぎを削ってくれているおかげで他にも素晴らしい製品が沢山発売されています。防水機能が無いので運動には不向きですが、ノイズキャンセリング機能のある遮音性の高い高音質なワイヤレスイヤホンが欲しいというのであれば先日発売されたばかりのSONYの「WF-1000XM3」なんかもかなり魅力的ですね。スポーツ用に防水機能のあるワイヤレスイヤホンでは Jabra の「Elite Active 65t」の評判がかなり良いようですが、途中で落とす心配が無いこととバッテリー保ちの良さなどからやはり Powerbeats Pro に軍配が上がるかなと思います。


※ 追記 ※

8月22日から日本でもモス・ネイビー・アイボリーのカラーバリエーションモデルの予約が始まっています。販売開始は8月30日とのことですが、量販店ではモスカラーのみ1週間ほど遅れるようですね。





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「nasne」の出荷が間もなく終わってしまうそうです [AV機器]

まだSONYからの公式発表があったわけでは無いようですが、先日nasneの仕様などが書かれているページでステータスがひっそりと「近日出荷完了予定」に変更されました。非公式な情報としてはAV Watchがソニー広報の話として今の所HDD増量版や4K対応版などの発売予定は無く、出荷完了後に製品ページをアップデートする予定と伝えています。

「近日出荷完了予定」とは書かれているもののそれが一体いつになるかは不明です。1ヶ月先の話なのかこの先3ヶ月くらいの余裕はあるのかといったことは知る由もありません。これを受けて各オンラインショップではこの1週間ほど入荷しては即売り切れという状態が続いています。焦る必要はまだ無いかも知れませんが、購入を考えている場合は早めに確保しておいた方がよさそうですね。Amazonでも7/10頃入荷予定として下記リンクページで予約を受け付けているようですが、現時点でどの程度のバックオーダーが入っているかは分かりませんし、入荷予定数も不明なので予約してもキャンセルされる可能性がある点には注意してください。

nasne 1TBモデル (CUHJ-15004) 【Amazon.co.jp特典】アンテナ2分配器+テレビアンテナケーブル 付 & オリジナルカスタムテーマ 配信

nasne 1TBモデル (CUHJ-15004) 【Amazon.co.jp特典】アンテナ2分配器+テレビアンテナケーブル 付 & オリジナルカスタムテーマ 配信

  • 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • メディア: Video Game
気になるのは出荷完了後にnasneの利用にどのような影響が出るのかどうかということですが、こちらも現時点では不明でSonyからのアナウンスを待つほかありません。番組表の提供が続く限り普段の録画・視聴には支障は出ないと思われますが、「トルミル機能」やニコニコ動画のコメント表示などを利用している場合にはサービス終了の可能性も考慮しなければならないでしょうね。ただこうした影響があるとしても出荷終了=サービス終了となるとは考えにくいですね。まあ最低でも1年程度は大丈夫だと思いますが果たして・・・。


2012年にPS3の周辺機器として登場した「nasne」は搭載しているHDDの不具合の可能性からの出荷前全数再検査となって発売予定日が1ヶ月半延期されるなど立ち上がり時に混乱はあったもののコンパクトなボディに地デジ・BS・CSの3波チューナーを搭載しつつリーズナブルな価格設定であったことなどから順調に販売を伸ばし、1TBのHDDを搭載したモデルの追加やDLNA、DTCP-IPへの対応など地道に機能追加も計られて来ました。スマートフォンやタブレット端末・PCからの視聴にも対応し、外出先からのリモート視聴にまで対応するなど最早ただのゲーム機の周辺機器とは言えない存在として根強い人気を持っていたと思います。

反面ハードウェア的な進化は無かったため、外付け出来るHDDのファイルフォーマットがFAT32に限られたことから2TBまでしか認識できず、SMBも既にセキュリティ的な問題から非推奨とされている1.x世代にしか対応できないなど今となっては時代遅れと言わざるを得ない部分は出てきていました。発売開始からもうすぐ7年ですからね。これは致し方ないとは思います。

nasne-1.jpg私も1台使っていたのですが購入したのが2014年の9月でもうすぐ5年になろうとしていたのでこの出荷完了のニュースを見て慌ててもう1台確保しました。今の所不具合はありませんがさすがに危険な領域に入ってきてましたからね。外出先からのリモート視聴などはしていませんが、日常的にPCのサブ画面に「PC TV Plus」という別売りのソフトを使って表示させたりiPadで「Video & TV SideView(こちらも別売)」というアプリを使って寝床で見たりと手放せない存在になっているのでそのうち機能的な制限がでてくるかも知れないという懸念はそうなった時に考えることにしました。

LANケーブルとACアダプタ、アンテナ線さえつなげられればテレビやモニターの近くに置かなくてもよいという設置場所の自由度も魅力なのですよね。それこそ1Fに機器を設置しておいて2Fで観るなんてことも容易です。特にゴロゴロしながら観たり録画番組の予約ができるiOSの「Video & TV SideViewは非常に重宝してます。ただiPadとiPhone両方で観ようとするとそれぞれでライセンスを購入する必要がある(600円x2)のが玉に瑕ですね。(使うときに認証を切り替えるということも出来なくはありませんが。)

PC TV Plus」の方は7月1日付でVer.4.0の配布が開始されています。nasne以外にもSONY製でないテレビやBDレコーダー、 IODATA の「REC-ON」などでも使えるようなので仮にnasneとの連携が取れなくなってしまったとしても全くの無駄になってしまうことはないかなと思います。14日間の無料体験期間がありますので興味のある方は一度試してみて下さい。

併せて「PC TV Plus」用の「拡張パック」の販売も始まっています。ただ拡張パックは年額2000円(税抜)と流行のサブスクリプションモデルになってしまいましたね。BDへCMなどをカットした状態での書き込みやSeeQVault対応機器からのムーブバックなど便利な機能が追加されていますが個人的には「PC TV Plus」本体の3000円(税抜)にプラスして年額2000円は高く感じますねえ。体験機能は用意されていますが「本サービス未購入でアプリを利用したときは、サーバー機能を有効化してから15分間、本機能を体験利用できます。」という但し書きがあります。15分はさすがに短い気もしますが・・・。


☆ 追記 ☆

SONY Store の方が入荷終了になってしまっていますね。やはり今月分くらいで終わりそうな気配です。
   ⇒7月27日現在「こちら」で既に「出荷完了」となっていますね。いよいよ終わりですか・・・。





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サラウンドスピーカーをONKYO D-309Mに入れ替えて7.1chのホームシアター環境にアップグレードしました。 [AV機器]

AVアンプをMarantzのNR-1608に入れ替え、フロントスピーカーにDaliのZENSOR 3、センタースピーカーにZENSOR VOKAL、サブウーファーをFOSTEX PM-SUB8としてリアサラウンドには以前使っていたONKYOのD-108Mを設置して5.1chの環境を整えてから1年少し経ちましたが、サラウンドスピーカーもD-108Mからもう少しアップグレードしたいと思って時々物色していました。

天吊りか壁面取り付けとしたかったので60mmピッチのスピーカーブラケット取付穴のあることを必須条件としたのでこれだけでかなり対象機種が絞られてしまいます。取り付け穴のない機種に鬼目ナットを埋め込んだりして取り付けている方も居られますがやはりちょっとスピーカー本体に穴を開けてしまうのには抵抗があるのですよね。また、天井や壁面近くに取り付けることになると思うので背面バスレフタイプのスピーカーは避ける事とし、新品には拘らず状態に問題がなさそうであれば中古も視野に入れていきます。(煙草の臭いが付いているようなものはヤニの影響も気になるので勘弁ですが。)

そんな中条件にぴったりなONKYO D-309Mのかなり状態の良さそうなものがヤフオク!で出品されていたので落としてみました。当初はD-108Mと入れ替えて5.1ch環境のアップグレードとするつもりでしたが余ったD-108Mをサラウンドに仮設置して7.1chにしてみたところより臨場感が増してこれがなかなか良く、どうせならと結局もう1ペア購入してしまいました。(後で購入したペアが展示品でメーカー保証も有効という出物であったこともあります。)ウォルナット調とピアノブラックとなって色違いになってしまう点については視点より上に設置するのでほとんど視野に入ることはなかろうという事で妥協しましたが、ウォルナット調の方もかなり深い色合いだったので特に気にするほどでもなかったかなと思います。違和感も生じていませんしね。

309n-1.jpg
ONKYO D-309Mの主な仕様

 ●  周波数特性   / 90Hz~100kHz
 ●  入力感度    / 85dB/W/m
 ●  インピーダンス / 6Ω
 ●  最大入力    / 80W
 ●  クロスオーバー / 2.5kHz
 ●  ユニット構成  / 10cm N-OMFコーンx1
            3cmリングツィーターx1
 ●  外形寸法    / 143×245×165 (mm)
 ●  質量      / 2.8kg(1本)

周波数特性から見ても低音にはあまり期待出来ませんが、元々低音部はサブウーファーに任せるつもりなので問題ありません。D-309Mは既に製造・販売終了となっているのでもし入手したいのならばオークションなどで中古品やアウトレット品を探す必要があります。後継機としてネットワーク回路の改良などが行われた下記の「D-309XM」が発売されているのでそちらを選ぶ手もありますが値段は上がってしまっていますね。

ONKYO D-309XM 2ウェイスピーカーシステム (1台) ブラック D-309XM(B) 【国内正規品】

ONKYO D-309XM 2ウェイスピーカーシステム (1台) ブラック D-309XM(B) 【国内正規品】

  • 出版社/メーカー: オンキヨー(Onkyo)
  • メディア: エレクトロニクス
若干の使用感こそあるものの状態は非常に良好でした。スピーカー背面は壁掛用の金具とスピーカーブラケット取付用の60mmピッチの穴(取り付け穴は底面にもあります。)が空いています。密閉型なので設置する時に特に背面スペースを気にする必要はありません。スピーカーターミナルもバナナプラグ対応の金メッキが施された真鍮削り出しのもので非常にしっかりしたものが使われています。

309n-2a.jpg
とりあえず音出しチェックとしてフロントに使っているZENSOR 3と入れ替えて鳴らしてみましたが、さすがに比較にはなりませんね。筐体の容量やコーンの大きさ自体に差があるのでやむを得ませんが特に低音部の弦楽器の再現性などに明瞭な差があります。とはいえ中高域部の再現性はなかなかのもの。女性ボーカルの伸びなどは悪くありません。サイズ的にも重量的にもやはりこの辺りのクラスがサラウンドスピーカーとして使用するにはぴったりかなと思います。

309n-3a.jpgこちらはサラウンド用にブラケットを使って設置したピアノブラックモデルです。天井が所謂石膏ボードで吊り下げると危険なので壁面固定としました。設置には以前D-108Mの取り付けに使用していた「DENONのASG-10」というスピーカーブラケットを流用したのですが、正直このブラケットはあまりお勧めできません。2台セットで割と手頃な価格で入手することが可能で金具としての強度は十分なのですが、如何せん角度の固定機構に問題があります。クランプを締め付けて角度と方向を固定するようになっているのですが、このクランプ、どういう構造になっているのか一旦緩めすぎてしまうとしっかりと固定できなくなってしまいます。(確かに説明書にはその点の注意が書かれていたのですが、なにぶん随分前に購入したもののため完全に失念していました。)とりあえずなんとか無理やり締め付けて固定しましたが地震などがあった場合に危なそうなので壁掛金具にワイヤーを通して天井付近からも引っ張っておくことにしました。

なので上記のDENONのものよりはやや値が張りますが、天吊りや壁面に固定するのならば下記のONKYO製の「TK-L70」というブラケットをお勧めしておきます。こちらの方がより安心感を得られるでしょう。

ONKYO TK-L70 スピーカーブラケット (1台) ホワイト TK-L70(W) 【国内正規品】

ONKYO TK-L70 スピーカーブラケット (1台) ホワイト TK-L70(W) 【国内正規品】

  • 出版社/メーカー: オンキヨー(Onkyo)
  • メディア: エレクトロニクス
設置が済んだら取りあえずNR-1608に付属の測定用マイクを接続して「Audyssey」という自動音場補正機能を使って設定値の見当を付け、実際に聴きながら微調整してやりました。鳥が鳴いたり雨戸が風でガタガタいったり生活音が入ったりとなかなか完全に静かな環境で測定するというのも難しいのですよね。

これで5.1chの環境から7.1chの視聴環境にアップグレードすることができました。ただ最近はApple TVのiTunes VideoにせよFire TVのPrime Videoにせよ配信でDolby Atmosに対応した作品も増えてきているので、7.1chのシステムをやめてDolby Atmos向けにサラウンドバックのスピーカーをフロントハイトに設置し直して5.1.2のシステム構成に変えた方がいいのかなとも思案中です。



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音光堂のバナナプラグ「 BP-146G 」を使ってみました。 [AV機器]

バナナプラグの使用には否定する意見があることは知っています。確かに余計な接点を増やすことになるので厳密に言うと音質への影響はあるのかも知れません。ただ、Marantz の NR-1608 のようなコンパクトなAVアンプではスピーカー端子がぎっちり隙間なく並んでいて配線するのに一苦労なので、こうしたバナナプラグにしておくと機器のメンテナンスがとても楽になります。極性の判別もし易くなりますしね。

バナナプラグは実に様々なメーカーから発売されています。定番なのはオーディオテクニカの「 AT6301」「 AT6302」辺りでしょうか。安価なモノの中にはプラグが太すぎて入らなかったり先端が取れてしまったりとあまり評判はよろしくないものもあるようです。上を見れば左右1セットで2万円越えなんてものあったりしますが、今回は音光堂から発売されている「 BP-146G 」というバナナプラグを使ってみることにしました。こちらは台湾企業のODM生産品になるようです。

bp1.jpg左右4セット8本組です。ピン部分はリン青銅(Phosphor Bronze)に24金メッキ、その他の部材は真鍮製でシェルは黒く塗装されています。
使用できるケーブルはφ4mmまで(内部のネジ止め部はΦ2mmまで)対応、これを左右からマイナスネジで締め込む方式で半田づけは必要ありません。かなりしっかり締め込めるのでケーブルが抜けてしまうようなことはないでしょう。取り付ける際はケーブルを締め付けるネジが小さいので精密ドライバーなどはあった方がよいと思います。

bp2a.jpgシェル部分を回してはずしてピンのネジを緩め、被覆を剥いたケーブルを差し込んで固定します。工作精度は上々で、ほぼ全て金属製なので意外に重量感と高級感があります。まず1セット購入してみて気に入ったので結局もう2セット追加で購入しました。
プラグの部分はバネになっていてスピーカー端子にぬるっと絶妙の感覚で入っていきます。端子にぴったりとフィットし、きつすぎることもぐらつくようなこともありませんでした。


スピーカーケーブルはオーディオテクニカの「 AT6135/30 」を使用しています。OFCケーブルとしては安価で、ホームシアターなど多chのスピーカーを配置したシステムの構築にはスピーカーケーブルもかなりの長さが必要になるので、5.1chのシステムならば30m巻のこれ1巻で8畳程度までカバーできるはずです。非常に柔らかくて取り回しがし易く変な癖が付くこともありませんが、ケーブル自体の重さが意外にあるので天井付近に這わせたりする場合は所々ケーブル用のステップルなどで固定しておかないと垂れてくると思います。

bp4.jpgとりあえずAVアンプ側を5ch分バナナプラグ化し、余ったのでフロントスピーカー側にも取り付けてみました。少なくとも私の耳では音質に変化があったようには感じません。スピーカーケーブルは長期間使用しているとどうしても接続部分が酸化してしまい、清掃などの為に取り外すと接続し直す時に酸化した部分をカットしては被覆を剥いて接続ということを繰り返すことになって徐々に短くなっていってしまいますが、こうした問題も防げるかなと思っています。(まあそもそもそれ程頻繁に抜き差しするようなものではないとは思いますけどね。)




ONKODO BP-146G 24K 金メッキ バナナプラグ 8本セット (リン青銅製)

ONKODO BP-146G 24K 金メッキ バナナプラグ 8本セット (リン青銅製)

  • 出版社/メーカー: ONKODO
  • メディア: エレクトロニクス


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Amazon Fire TV (4k対応版)を使ってみました。 [AV機器]

少し前から検討していた動画視聴サービスへの加入ですが、結局Amazon Prime Videoを使うことに決めました。映画やドラマなど視聴出来る本数は十分ですし、他にも普段のAmazonでの買い物の配送日時指定が無料になったり(完全には防げませんがデリバリープロパイダ回避にかなり有益です。)prime reading でKindle本も読めたりAmazon Musicの一部も使えたりと年間3,900円としてはお得すぎるサービスだと思います。

4kで視聴出来る環境も整ってきたし、ちょうど先日のPrime Dayのセールで安くなっていたAmazon Fire TV を買ってみました。2017年に発売されたFire TVとしては第3世代にあたる 4K Ultra HD(2160p) 再生に対応したモデルで、Bluetooth接続の音声認識リモコンが付属しています。一月ほど使ってみたので軽くレビューしてみようと思います。

firetv-1.JPG6.5cm四方、厚さ1.5cmと非常にコンパクトに作られた本体にはARMベースのクアッドコアCPUとGPU、2GBのRAMと8GBのストレージ、802.11ac対応のWi-Fi(これについては後述)にBluetoothなど盛りだくさんのハードウェアが詰め込まれている反面、入出力端子はHDMI出力と電源確保用のMicro USB端子のみととてもシンプルです。
Fire TV Stickという半額ほどで買えるモデルもありますが、4kやAtmosには対応していないのとFire TVの方がCPUクロックやメモリに余裕があるので今後も考えてFire TVの方を買っておくのはアリだと思います。また、Stickの方はさらにコンパクトなボディになっているためか発熱による問題がやや出やすいようですね。どちらもちょくちょくセールで安くなっているようなのでタイミングを見計らって購入するのがよいでしょう。

firetv-2.JPGパッケージの中身です。Fire TV本体、音声認識機能の付いたリモコンと電池、9WのACアダプタ、電源用の Micro USB ケーブル、スタートガイドが付属していました。この手のデバイスにありがちですがスタートガイドはほんとに基本的なことしか書かれていません。まあ確かに使えばすぐに分かるでしょうが。
というページが用意されているので一度を通しておいてもいいと思います。
リモコンの電池はやや消耗が早いようなのでeneloopなどを使うようにした方がよいかも知れません。

firetv-3.JPG本体の重さは約90gと非常に軽く作られています。
テレビやAVアンプなどのHDMI端子から直接ぶら下げるような感じになるので、最初見た時はAV機器側の端子に負担を掛けてしまうのではないかとやや不安を感じましたが、このくらい軽ければ確かに問題はなさそうですね。本体から伸びているHDMIケーブルの強度も十分で、よく考えて作られているなと感じました。
それでもやっぱりプラプラして不安だという場合は両面テープで軽くテレビの裏などに固定してしまうとよいでしょう。ただ、StickほどではないにせよFire TV本体の発熱はあるようなので、なるべく通気性の良さそうな場所にしておいた方がいいと思います。
HDMIケーブルの出ている対角に充電用のUSBケーブルを接続するという形になります。9Wの電源アダプタが付属していますが、充電器側は一般的なType-Aのコネクタなので市販の多数の充電ポートが付いたスマホ用充電器を使ってまとめることも可能です。


Fire TVは基本的にはWi-Fiでネットに接続することになります。15Mbps~30Mbps程度の回線速度が得られれば4k・HDRでの視聴にも支障は無いそうですのでスペック的にはWi-Fi接続で問題はないはずです。

さて、早速AVアンプの Marantz NR1608 のHDMI端子に繋いでセットアップを始めてみたのですがここである問題にぶち当たり、ちょっとばかり悩むことになりました。どうしてもWi-Fiの5GHz帯のチャンネルが認識されないのです。

Fire TVのWi-Fi は IEEE802.11a/b/g/n/ac に対応していますがAmazonがどうやら日本の電波法の制限を嫌っているようで、実はacの5GHz帯はW52の36, 40, 44, 48の4チャンネルにのみにしか対応していません。製品のページにもこのことは書かれてはいるのですが、Wi-Fiルーター側でW53やW56が有効になっているとFire TV では5GHz帯の認識すらしてくれないという事までは書かれていないので注意が必要です。うちはWi-FiのアクセスポイントとしてNECのAterm WG1800HP2 を使っているのですが、IEEE802.11gの2.4GHz帯での接続はすぐにできたものの電子レンジなどの影響が少ないと言われているacの5GHz帯が全く認識されず、検索してこのことに気付くまで随分悩みました。その後WG1800HP2側でW53とW56を無効に設定したところようやく5GHz帯での通信もできるようになりました。


Wi-Fiが安定せず、有線LANで接続したいという場合はオプションで『 Amazon イーサネットアダプタ 』という下の写真のようなパーツが用意されていて、電源用USBケーブルと本体の間に入れて使うという形になります。正直有線LANのコネクタくらいは残しておいて欲しかったところですけど。

ただ、こちらのアダプタは回線速度が100Mbpsまでしか対応していないので、Wi-Fiの5GHz帯の接続安定性に問題が無ければ無線LANに任せた方がよいかも知れません。

firetv-speed.JPGとりあえずセットアップを済ませた後Fire TVの回線速度を測ってみました。
測定のためにFire TVにアプリとして用意されているFireFoxをインストールし、ブラウザから音声検索で「スピードテスト」と入力して表示されたページの中からFlashなどを使っておらずFire TVでも動作が可能な『 スピードテスト.jp 』という測定サイトを使いました。
母回線はSo-netのv6プラス、Wi-Fiは5GHz帯での接続です。これくらいの回線速度が得られていれば4k作品の視聴環境としては問題無さそうですね。


セットアップは本体から伸びているHDMIケーブルをAV機器に繋いで電源用のUSBケーブルを接続したら後はリモコンの電池を入れて画面の指示に従っていくだけで簡単に行うことができます。その際上で述べた5GHz帯でのWi-Fi接続時の制限事項にだけ気をつければ特に問題は無いと思います。


リモコンに関しては賛否両論あるようですが手にもよく馴染み、実際に使ってみると非常にレスポンスが良いので少なくとも私の場合は特に操作でストレスを感じるようなことは今のところありません。

残念ながらAlexaを搭載しているわけではありませんが、音声認識での検索の精度はなかなか良いようで意外にもスムーズに見たい作品を探すことができたのは驚きでした。ただ、見たい作品が決まっている場合は音声検索でピンポイントに探せばよいですが、リストにあるものをざっと見てどれを見るか決めるという場合はPCなどで予めウォッチリストに登録して置いた方が楽だと思います。

Abema TVやNetflix、DAZNなどはアプリをインストールすることで利用できるようになります。面白いと思ったのはAmazon Musicのアプリで、画面にちょうど歌っている場所の歌詞がカラオケのように表示されていきます。Music Unlimitedを契約していればかなり快適に使えるだろうと思います。Abema TVについてはアプリの安定性が今ひとつなのかチャンネル切替時にたまに操作を受け付けなくなってしまうことがあるようです。

YouTubeに関してはFire TVに用意されている「Silk」や「Fire Fox」のブラウザ上で再生するという形になります。以前は専用のアプリがあったそうですが、Googleとの勢力争いのとばっちりを受けた形で使えなくなってしまいました。利用者にとっては迷惑この上ない話ですが、とりあえず視聴はできるようになっているのでまあよしとしましょう。個人的にはYouTubeはPCで見る事がほとんどなので映ればいいです。


映像出力は2160pの4k・60fpsにまで対応、HDR表示も可能になっています。音声出力もDolby Digitalの他にもDolby Atmosにまで対応していますが、現在の所まだ4kに対応した作品はごく僅かしかないようです。この辺りは今後に期待するしかありません。

firetv-5.jpg4k作品の視聴には最低15Mbps以上の回線速度とディスプレイが HDCP 2.2 へ対応していることが必須条件です。まずこれらの条件を満たしていない場合はFire TVを使っていても4k作品の視聴はできません。

どうやら再生を始めてから裏で回線速度などのチェックを行いながら最適な画質を探っているようで、条件を満たしていても最初からUltra HDで視聴出来るわけではなく、数十秒程してからUltra HDへ切り替わっているようです。切り替わると左の写真のように画面左下に「Ultra HD」の表示が出ます。


ベースがandoroid OS なのでFire TVの「開発者オプション」をいじっておけば比較的自由にスマホのようにアプリを追加して入れていくことが出来るようです。ただ、リモコンで操作することになるので不都合の出てくるものもかなりあるでしょう。アプリについては追々いくつか試してみるつもりですが、あまり変なものを入れてしまうと踏み台などにされてしまう恐れもありますので、ある程度信用と実績のあるものを必要最小限に入れるというようにしておいた方がいいと思います。


Amazon Primeに入っているなら買って損はないと思います。PCからでも視聴することはできますが今後増えて来るであろう4kでの視聴やDolby Atmosなど5.1ch以上での音声再生はできませんから。
Prime Videoには恐らく期間限定なのでしょうが8月に入ってLa La Landやシン・ゴジラといった作品(4K配信ではないですけどね。)も追加されていますし、まだ利用したことのない方もまずは一度体験入会してみる事をお勧めします。

また、「Prime Videoチャンネル」というサービスが今年の6月から始まっており、追加料金を支払えばFire TV上で「J SPORTS」なども観れるようになっているので、来年のLe Mans 24時間レースのシーズンには期間契約してみるのもいいかなと思っています。J SPORTSに関してはもう少し料金が下がってくれるとよいのですが・・・。



↓↓↓ 現在は「Fire TV Stick 4K」が実質の後継機となっています。

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Marantz NR1608 が AirPlay 2 に対応! [AV機器]

8/10付で公開されたファームウェア・アップデートによって Marantz NR1608 が AirPlay 2 に正式対応しました。「自動アップデート」を有効にしておけばスタンバイ状態の時に自動的にダウンロードして更新してくれます。(ネット接続が必要)



AirPlay 2 は iOS 11.4 でiOSデバイスに追加された新機能で、対応機器同志では操作を行ってから音声が再生されるまでの時間が短縮され、動画を再生した際の映像と音声とのズレが少なくなるなど以前のAirPlayより機能の向上が図られているそうです。

今年度モデルのNR1609が対応するであろうことは容易に想像できましたが、型落ちとなるNR1608での扱いがどうなるかについては、AirPlay 2 が発表された際に公開されていた米国アップルの対応予定機器リストに載っていたので期待はしていたものの不安も残るという状況でした。3ヶ月ほどかかりはしましたが、こうして晴れて対応が発表されてほっとしています。1月には5年前のモデルのファームウェア・アップデートも公開されていますし、MarantzはAV機器メーカーとしてはなかなか面倒見の良い所だと思います。


実際に使ってみて確かにiPadなどでの再生開始からAirPlayで繋いだNR1608で音が出るまでの間は短くなっているようです。ただ、多分これ、すぐにこの状態に慣れてしまいますね。まあ意識すること無く使えるというのはいいことなのでしょうが。AirPlay自体がAppleの製品を使っているとradikoの音声を飛ばせたりと非常に多くの恩恵を受けることの出来る機能ですので、対応機器を持っている場合は使わない手は無いですね。

AirPlay 2 の機能紹介と使い方の例などは以下をご参照ください。

新しいAirPlay(Apple)



現在は後継機のNR1609が販売されています。機能的にはNR1608とほぼ同じですが、追加でフォノイコライザが搭載され、内部電源回路などが改良されているそうです。




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アンプI !? [AV機器]

2月末にAVアンプを Marantz の NR1608 に買い換えてから時々不思議な、そして非常に迷惑な現象に悩まされていました。音楽やラジオを聞いていると内容までは聞き取れないものの昼夜関係なく不定期になにかの会話のような音声がスピーカーから流れてくるのです。たいていは1回当たり10分もしないうちに収まるのですが1日に何度も聞こえてくる時もありますし、この聞き取れるか聞き取れないかギリギリの音量というのがものすごく気になって仕方ありませんでした。

この怪音が鳴っている時にiPhoneで録音し、ソフトを使って一部を切り出してそのまま増幅しただけなので背景音のノイズも酷いですが、以下のファイルの様な「くぁwせdrftgyふじこlp~どうぞぉ~」といった感じのタクシー無線か何かの会話音らしきものが聞こえます。内容までは聞き取れませんが・・・。


不思議だったのはこの音声は常に同じ方の声のようで、アンプのボリューム位置にかかわらずギリギリ聞こえるけどはっきり邪魔になる一定の音量であること、入力をミュートにしても聞こえてくること、会話の相手方の返信のようなものは聞こえてこないことでした。アンプの電源を落とすと音は聞こえなくなるのでNR1608に何らかの原因があるのは間違いなさそうです。

2月まではONKYOのT-433というFM/AMチューナーをNR-365に繋げていましたが、NR1608はチューナーを内蔵しているので3月以降はT-433を取り外してアンテナケーブルも直接NR1608に繋いでいました。このようにAV機器の構成を変更してから気になりだした現象だったのでNR1608を疑ったわけですが、T-433の使用頻度はそれ程高いわけではなく、常時電源を入れていたわけではなかったから分からなかっただけでT-433を使っていた頃もこの怪音を拾っていたのかも知れません。



色々調べてみるとどうやら「アンプI(アイ)」という現象らしいということが分かりました。(ステレオI(アイ)とも呼ぶそうです。)「アンプI(アイ)」とは電波障害の一種だそうで、電源ラインやスピーカーケーブルなどがアンテナとして機能してしまい、無線などの電波を拾ってスピーカー出力に混入してしまう現象のことのようです。ちなみに「I(アイ)」は「Interfere(=干渉する)」の略らしいです。


原因となっている電波の発信元が特定できれば対策をお願いすることもできるようなのですが、一体何を喋っているのか全く分からない状況なので解決への糸口を掴むことも難しそうです。そこで、とりあえず応急対策として一番簡単にできそうなフェライトコアをスピーカーケーブルやアンテナケーブル、電源ケーブルなど原因となりそうな場所に取り付けることでしばらく様子を見てみることにしました。

TDK製のフェライトコアの性能が良いようなのですが、果たして効果があるのかどうか取り付けてみないことには分からないのとやや値が張るので、Amazonでそこそこレビューの評判も良かったMacLabと言う所のフェライトコアを購入することにしました。

fcore-1.jpg10個入りで1,000円程度とお手頃です。
パッチンコアと呼ばれるタイプで、ケーブルを挟んで文字通りパチンとはめるだけと非常に取り付けが簡単です。
実際のところ本当にこんな簡単なもので効果が得られるのかどうか半信半疑だったので、とりあえずΦ9.0mmのものの10個セットを購入して試してみることにしました。
電源ケーブル、スピーカーケーブル、アンテナケーブルに取り付けて1週間ほど様子を見ていると、完全ではないものの確かに以前より怪音が気になる頻度は減っているようです。

フェライトコアはどうやらケーブルの太さににぴったりのものを使うか、あるいはコアに数回巻き付ける方がより効果を得られるらしいということも分かったので、追加でΦ7.0mmのセットも購入してサブウーファーのケーブルや映像信号ケーブルなどにも取り付けてみたところ、なんと!ほぼ完全に抑えることに成功したようです。フェライトコアを増やしてから更に2週間ほど様子を見ていましたが、アンプIと思われる現象には遭っていません。正直ここまで効果が得られるとは考えていなかっただけにこれは嬉しい誤算でした。

アンプIと思われる現象に悩まされる事などほとんど無いかも知れませんが、もし同種の問題を抱えている方が居られましたらフェライトコアの実装を試してみることをお勧めします。ただ、決してステマなどではありませんが、個々のケースで効果があるかどうかはやってみなければ分かりませんので悪しからず。





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ONKYO DAC-HA200 ではじめてのポタアン! [AV機器]

ONKYO製ハイレゾ対応USB-DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプの「 DAC-HA200 」を買ってみました。移動中に音楽を聴く時は Beats X などのBluetoothイヤホンが便利なのでそれで十分なのですが、寝床で音楽を聴いたり動画やTVを見たりするのに一つ欲しいなと思っていたのでした。

実売1万円~3万円くらいのポタアン市場はかなり競争が激しいようで、各社から様々な製品が投入されています。2014年7月発売とこの手の製品ではかなりのロングセラーとなっていたDAC-HA200以外には、SONYの「PHA-1A」、2月に発売された FiiOの「Q1 Mark II」を候補としていましたが、最終的にさすがに販売終了が近いのかかなりお手頃な価格になっていたDAC-HA200を購入することに決めました。

詳細な仕様はこちらから ⇒⇒ DAC-HA200 SPECIFICATION

外観を見て分かるとおり、TEACの HA-P50 とは共同開発による姉妹機にあたります。両者ともDACとしてBurrBrown製の「PCM 5102」を採用していますが、オペアンプにHA-P50 が「OPA1652」を使用しているのに対してDAC-HA200では「MUSES 8920」を採用することと、スマホ用アプリの違いで特色を出しています。特にDAC-HA200では「Onkyo HF Player」のアップサンプリング機能がなかなか優秀なようです。

この非常にコンパクトなサイズにしては入力系統もUSBがMicroとType-Aの2系統、アナログに光入力まで可能となかなかに豊富で、iOS・Android双方のスマホに接続して使う事ができるほかノートPCと一緒に持ち歩くというのも良さそうです。また、最近のiPhoneはイヤホンジャックが廃止されてしまって3.5mmミニプラグの有線イヤホンがそのままでは使えなくなってしまっているので将来iPhoneを買い換えた時も本機があるとお気に入りのイヤホン・ヘッドホンを使い続けることができます。

ha200-x1a.jpg
正面にはボリュームノブ(電源スイッチを兼ねています。)、ヘッドホン端子(3.5mmステレオミニプラグ)、光/アナログ入力端子(光ミニプラグ/3.5mmステレオミニプラグ兼用)、GAIN切替スイッチと電源・バッテリー充電状態のインジケーターがあります。付属品は、USB-Micro USBケーブル、USB-A DC充電ケーブル、スマホなどを固定する為のシリコンゴムバンドx2本となっていました。専用の充電器は付属しませんが、USB Type-Aコネクタの普通のスマホ用充電器を使う事ができます。

ha200-x2a.jpg背面には電源プラグ、オーディオ信号入力用のMicro USBとUSB Type-A端子、入力系統切替スイッチが配置されています。前面・後面共に端子部分を保護するような出っ張りがありますが、前面はボリュームやL字型のイヤホンジャックを保護するに足る位の長さが確保されているものの背面のそれは短く、スマホなどと接続するUSBコネクタなどもほとんど剥き出しの状態になってしまいます。レビューなどを見ているとUSBコネクタが破損したというものをちょくちょく見かけますが、確かに鞄などに入れていると無理な負荷がかかりやすそうだなと感じます。もう少しスマートな接続方法があればいいのですがね。

ボディはボリューム部分の赤いラインがアクセントとなっており、なかなかの高級感があります。スマホなどとほぼ同じサイズに210gはややずっしりしていますが、ボディは金属製で強度は十分です。

iPhone SEと重ねてみるとぴったりのサイズでした。付属のシリコンバンドでまとめてみましたが、かなりの厚さになるのでポケットに入れるというのはやはり無理がありそうです。iPhone SEとの接続には手持ちで一番短かった20cm程の Powerbeats3 付属のLightning-USB ケーブルを使ってみましたが、コネクタ部分の出っ張りは如何ともし難いですね。鞄に入れて持ち運ぶとしてもやはりコネクタにはかなり無理がかかるのではないかと思いました。腰にベルトで固定できるような方法があれば移動中も使いやすいかも知れませんが。
持ち運びを考えた場合、とにかく使用中に正面からイヤホンケーブル、背面からはスマホとの接続用USBケーブルと両端からケーブルが出てしまうのがよろしくないです。コネクタの配置を工夫して正面にボリュームとステレオミニジャック、USB端子を配置できていればもっと使い勝手がよかっただろうと思います。


音に関してはとても満足しています。SONYのヘッドホン「 MDR-100A 」と接続してみたところ、iPhoneやiPadのイヤホンジャックから直接接続した時と比べて明らかに音の厚みが増していると感じることができました。今まで聞こえていなかった繊細な音も聞き取ることができ、ちょっとした驚きがありました。イヤホンではONKYOの「 e-700m 」を接続してみましたが、こちらもやはり低音が締まってしっかり聞こえるようになったようで弦楽器などの響きもよく、全体的に情報量が増えたように感じます。

間にポタアンを挟むことで音質的にはしっかり変化を感じることができ、ボリューム調節もDAC-HA200で楽にできるのでよいのですが、イヤホンなどに付いているリモコンを使ってのスキップや停止などの操作ができなくなってスマホなどで直接操作せざるを得ないのは仕方のない事とはいえやはりちょっと不便ですね。


「 ONKYO HF Player   」も試してみました。本来はハイレゾ再生機能のロック解除に1,200円を支払ってアプリの拡張パックを購入する必要がありますが、DAC-HA200 を接続していると無料で同等の機能が使えます。iOSとAndroidの両方に対応しているほかにWindows版とMac版も存在しますが、Windows版はプレイリストなどが申し訳程度の機能しか無く。正直使いにくいとは言えませんでした。Windows上でアップサンプリングの行えるソフトは色々あるので他のソフトを使った方がよいと思います。Mac版については使ったことが無いのでなんとも言えません。

iPhone・iPadとの接続では、DAC-HA200を接続するとアプリで感知してONKYO HF Playerの機能ロックが解除され、FLACやDSD、Ogg Vorbisなどのハイレゾ音源の再生機能が使用できるようになります。

再生できる曲はiPadやiPhone本体のiTunesライブラリに保存されている曲に限られます。そのためリッピングなどをした曲はあらかじめスマホなどに転送しておく必要があります。NASなどのネットワーク機器からの再生には対応していません。また、同じスマホに保存されていても他の音楽ダウンロードサービス(dミュージックなど)で購入した曲は保存場所が違うのか認識されません。再生させたい場合はリッピングした曲などと同じようにiTunesのフォルダに転送しておく必要があります。

多少事前準備に手間がかかる面はありますが、アプリの操作性自体は歌詞表示などにも対応しており、まずまずと言ったところです。iPhone・iPadではアプリ上で「48kHzモード」に設定するとアップサンプリング機能が有効になって96kHzでの再生が可能になるようです。



【 関連記事 】
     ⇒⇒ 11インチのiPad ProとONKYO DAC-HA200を接続してUSB DACとして使ってみまし          た。





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AVアンプを Marantz NR1608 に交換! [AV機器]

そろそろ4k対応のディスプレイを買いたいと思っていたのと、年度末かつそろそろ後継機が発表される時期にさしかかっている事もあってお買い得価格になっていたので、2月の終わりにAVアンプをONKYOのNR365から MarantzのNR1608 へと買い換えました。1ヶ月ほど使ってみたので感想など書いてみようと思います。NR365を買った時は個人的に4k環境なんてまだまだ必要ないだろうと思っていたのですが、PS4 Proが発売されたり動画配信サービスで4kに対応する所が出てきたりと予想以上に普及してきているようです。

AVアンプというとスピーカーも含めて入出力端子の多さから大型で背の高い重量級モデルが多く、コンパクトなモデルを探そうとすると選択肢がかなり限られてしまいます。その少ない選択肢の中でMarantz の NR1608 は機能的にも音質的にも頭一つ飛び抜けてるのではないかと思います。(他のコンパクトモデルとは少し価格帯も上になりますがお買い得な時期ですし。)

1608-1.jpgHDMIの入力は前面も合わせて8系統もあって十分な数が確保されています。最近ではゲーム機やApple TV、Fire TV Stickといった動画視聴サービス用のSTB(Set Top Box)などのHDMI入力が必要な機器が増えているのでこの数は将来的にもかなり安心感があります。
反面HDMI出力は1系統しか用意されていませんが、このコンパクトな筐体と背面にぎっちり配置された端子群を見ているとやむを得ないかなとは思います。
スピーカー端子もバネ式の簡素なものではなく、バナナプラグにも対応したしっかりしたものを備えています。
「かんたんスタートガイド」以外の取扱説明書はPDFマニュアルです。NASに入れてiPadで見れるようにしているのでかえって邪魔にならずありがたいです。
電源ケーブルとHDMIケーブルをモニターに繋いで電源を入れるだけで画面上に「セッタップアシスタント」が表示され、マニュアルなど読まなくても指示に従っていくだけで一通りのセットアップができてしまうというのには驚きました。接続に不慣れな人のことまでよく考えられていると思います。

リモコンを使って画面を見ながらセットアップを進めていくわけですが、噂通りリモコンの操作性はボタンを押してからワンテンポ遅れるような感じで決していいとは言えませんね。いや、はっきり言ってかなり悪いです。iPhoneなどでiOS用アプリである「Marantz 2016 AVR Remote」と「HEOS」アプリがダウンロードできるのでできるだけ早く落としてスマホをリモコンとして使えるようにした方が断然快適に操作することができると思います。

MarantzのAVアンプには「Audyssey MultEQ」という使用する部屋の音響特性に合わせて最適な音場補正を自動で行ってくれる機能が搭載されています。こちらも付属の測定用マイクを繋いで画面の指示に従って何度か測定してやるだけで簡単にセットアップできるのですが、カメラ用三脚などを持っていない人のために立派な紙製の組み立て式マイクスタンドまで付属しています。他にもスピーカーケーブルを区別しやすくするシールセットが付属していたりと細かな気配りがなかなかすごいと思いました。測定後に自分で微調整はした方がいいと思いますが、大体の設定を自動でしてくれるというのはやはり便利なものです。


さて、NR-1608にはFM/AMチューナーが内蔵されています。これまではONKYOのT-433というFM/AMチューナーを使っていましたが機材整理も兼ねてこちらに任せることにしました。ただ購入前に色々調べているとNR1608に内蔵されているFMチューナーへアンテナ線を繋ぐにはPAL型のコネクタが要る模様。PAL型というと主に欧州で使われている規格だったと記憶していますが、日本で使われているオーディオ機器のFMアンテナ接続部はF型がほとんどで私もコネクタなどは持っていません。しかもPAL型コネクタと言われてもオスとメスの区別があって更に太さの異なる種類もあるようで、製品写真から適合しそうな変換プラグを探そうとして困ってしまいました。
1608-2.jpgそこでNR1608の取扱元であるディーアンドエムホールディングスのサポートにメールで連絡して聞いてみたところ、日本アンテナの「LP-P-SP」というF型L字接栓を案内して頂けました。
営業時間中でしたが連絡してから2時間ほどで丁寧な回答を頂けましたしサポートセンターの対応はなかなか迅速でよいのではないでしょうか。早速購入してみましたが、小型の部品の割にとても作りがしっかりしていて見事にNR-1608のFMアンテナ端子に適合し、ばっちりFMも聴けるようになりました。

今時のAVアンプらしくネットワークオーディオプレイヤーとしての機能も充実していて、「HEOS」という機能を使ってNASからの楽曲再生はもちろんのことTuneInで提供されている世界中のインターネットラジオや、有料プランでの契約があればSpotifyやAmazon Prime Musicなども利用できます。ただ、残念ながら日本では既にかなり普及しているradikoの直接再生機能がありませんでした。
1608-3.jpgなんとか再生できる方法はないものかと思っていたところ、Apple製品を使っている場合は「AirPlay」という機能が使えることに気付きました。AirPlayという機能の存在自体は以前から知っていたものの具体的にどういう風に使えるのかよく分かっていなかったのですが、使ってみるといやはや便利便利。
繋ぎ方はiPhoneなどでradikoアプリを立ち上げて再生しておき、画面を下から上にスワイプしてコントロールセンターを表示させたら左の画像の赤丸の部分をタップして表示される「Marantz NR1608」を選ぶだけ。
これでradikoに限らずiPhoneやiPadなどで再生している全ての音声をNR1608から鳴らすことが出来、ゲームのBGMすら飛ばすことができます。(遅延は結構ものすごいですが。)
さらにiPhoneやiPadからコントロールセンターのスライダーを上下させるだけでアンプのボリューム調節まで出来てしまう(!)便利さには本当に驚きました。

AirPlayの話が続いてしまいますが、PCで起動しているiTunesの再生もネットワーク経由で直接NR1608を鳴らすことができます。M-DAXという圧縮オーディオの補正機能も併用できるのですが、これは結構効果が得られるようでちょっと分かるくらい差のある豊かな再生音が得られて驚きました。

フロントDali Zensor3、センターDali Zensor Vokal、リアONKYO D-108M、サブウーファーFostex PM-SUB8でセットアップしてみましたが映画を観るにも音楽を聴くにも個人的にはなかなか満足いく環境にできました。リアも変えたいところではありますが欲を言えば切りが無いし・・・。現時点で利用可能なオーディオフォーマットに幅広く対応していますし、プリアウト端子を装備していたりバイワイヤリングに対応していたりと将来的な拡張性があるというのは頼もしい限りです。4k映像出力に関してはまだ肝心のモニターが用意できていないのでもうしばらくの間はお預けです。





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