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スマホの回線をドコモから UQ mobile へ切り替えました。 [通信・ネット関係]

悩んだ末にスマホの回線を長く使い続けてきたNTT docomoから au傘下の UQ mobile に移すことに決めました。スマホの回線の料金に関してはちょくちょく政府の横槍が入ったりしているので今後どうなるか読めない部分はありますが、今のところ格安SIMとしては回線速度などの評判が上々のようだという事が決め手になりました。事前に15日間無料で試用することの出来る「try! UQ Mobile」というサービスを使って実際に試すことが出来たという点も大きく影響しました。



「docomo with」に変更してSIMを今使っているiPhone SEに差し替えて使う事も検討しました。docomo withのメリットはなんと言っても比較的安価にdocomoの回線を使えること。回線速度や接続の安定性はやはりピカイチでしょう。当然d払いなども使えますので買い物をする際には期間限定という条件が付くケースが多いですが、結構な率のポイント還元も期待できます。

ただ、docomo withに変更するには何らかの機種を併せて買わなければなりません。選べる機種にiPhone 6sが追加されましたが32GBのモデルのみ。128GBモデルが選べるなら考えましたが、32GBモデルでは写真を撮ったり楽曲を転送してミュージックプレーヤーとしても使いたい私にはさすがに心許ない容量。相場を見る限りオークションなどに流すにしても1万ちょっとは持ち出しになるということで、どうせ費用がかかるなら手持ちのSEを売ってApple Payを利用できる7なり8なりに買い換えた方がましかという結論に至りました。


解約時の違約金については今回は発生しません。現在のドコモの契約形態には「ずっとドコモ割プラス」と「フリーコース」というものがあるのですが、ずっとドコモ割プラスが2年縛りなのに対してフリーコースではそうした縛りが無い代わりに契約更新時にプレゼントされる「更新ありがとうポイント」が無いという形になっています。以前から格安SIMへの移行も考えていたことや、前回の契約更新時にはdocomo withに利用したい端末も無かったのでいつでも解約できるフリーコースの方へ移行していたのでした。期間・用途が限定された3,000円分のポイントを貰う為に10,260円の違約金を支払う羽目にはなりたくなかったですし。実は今年更新すれば最上位のプラチナステージになるはずだったのですが、腹立たしいことに携帯電話会社って相変わらず新規やMNPばかり優遇してほんとに長期契約者への還元が薄いのですよね。今更ですがさっさと移行しておけばよかったと思います。

エリアマップは「 こちら  」から確認することが可能です。UQ Mobileは4G LTE回線なので、3Gが使えるドコモなどと比べてしまうと山間部や人口の少ない地域では繋がらない場所が出てきてしまいます。とはいえ3G回線はどこのキャリアも終息に向かっていて5G回線の話が出てきている状況ですのであまり気にするほどではないかも知れません。気を使う必要があるのは登山や山スキーをする方くらいかなとは思います。自分の住んでいる所に電波がきちんと届くか不安なら上記エリアマップで確認するとともに「Try! UQ Mobile」で試しておきましょう。


スマホ回線の移行をするにあたっていくつか確認と手続きをしておくべき事項があります。

● 現在使っているドコモで購入したiPhone の「SIMロック解除
   格安SIMに移行した後も今まで使っていた端末を使い続ける為には予めSIMロックを解除しておく必要
   があります。ドコモの場合は回線を解約した後では一定期間(100日)が過ぎるとSIMロックの解除手    続きが出来なくなってしまいます。将来的に売却する場合でもSIMロックが解除されているかどうかは
   明確に売却相場に影響しますので、後の祭りとならないためにも手続きはしておいた方がいいです。
   ドコモの場合、手続きは「my docomo」上で行うことが出来ます。オンラインでのSIMロック解除手
   数料は無料となっていますので是非行っておきましょう。(電話や店舗では3,000円+税の手数料がか
   かります。)尚、端末の支払が終わってい無い場合は解除できません。手続きに必要な IMEI(製造番
   号)は、iPhoneの場合なら「設定」→「一般」→「情報」から確認可能です。

● MNP(Mobile Number Portability)予約番号発行
   MNP(携帯電話番号ポータビリティ)精度を利用するとこれまで使っていた携帯電話番号をそのまま
   新しい回線で使い続けることができます。こちらもmy docomo上で手続きすることが可能です。     (151への電話でも可。)MNP予約番号は発行の段階では手数料は発生せず、実際に解約して転出が決定
   した段階で初めて2,000円+税の手数料が発生し、ドコモからの最後の請求に上乗せされます。発行さ
   れたMNP予約番号には15日間という有効期限がありますが、期限を過ぎてしまって失効した場合に手
   数料が発生することはありません。もちろん電話番号が変わってしまってもよい場合はMNP予約番号
   の取得は不要ですが、2段階認証などに利用していた場合は注意が必要です。

● ドコモのメールアドレスが使えなくなることの確認
   解約すれば当然ながらドコモのメールアドレスは使用できなくなります。普段の連絡に使用していた場
   合や各種アカウントの登録などに使っている場合は代替アドレスへ変更しておくのを忘れないように。
   UQ Mobileは別料金とはなりますがキャリアメールと同等の機能を持ったメールアドレスを取得する事
   も可能です。  

● dアカウントのログイン名変更とドコモ口座残高の消化
   携帯電話番号を使ったアカウント名の利用できなくなるので予め別名に変更しておく必要があります。
   不要なら放置してもよいですが、縁を切ってしまいたいというのでもないならば使い続けられるように
   しておいても損は無いと思います。ドコモ口座は使用できなくなりますので残高がある場合は携帯料金
   への充当などで消化しておきましょう。最後の支払いには間に合うはずです。
      


準備が整ったところでいよいよUQ MobileへMNPによる申込をします。MNPによる回線の移行を行う場合は、移行先で回線が開通した時点でこれまで使っていたドコモの回線は自動的に解約されるので、ドコモ側での解約手続きは不要です。以下のリンクから申し込んで頂いてもいいですが、急がなければAmazonでエントリーパッケージを購入するをお薦めします。



契約する際はSIMサイズの間違いが無いようにだけは注意が必要です。(物理的に差せないケースが出てきてしまい、有償で交換する必要が生じます。)iPhoneを使用する場合は「6s、SE」以降の機種であれば「マルチSIM(nano)」で契約すればよいです。念のため「動作確認端末一覧 」で確認してから申し込んでください。

無事に登録が完了するとUQ Mobileから受付内容の確認メールが、身分証明書などの確認まで済めば手続き完了通知のメールが届きます。申込のタイミングにも寄りますが早ければ即日発送され、1~2日程度で新しいSIM(端末セットなら在庫次第で時間のかかる場合もあるでしょうが)が届きます。


SIMさえ届いていれば後は使いたいスマホに入れてアクティベートするだけです。アクティベートもネット上でほぼ即時に行うこと可能で、「my UQ mobile」にログイン(初期IDはBで始まる10桁の受付番号)したら「お申し込み状況一覧」をクリックするとステータスが「回線切替待ち」となっているはずなので、横にある「回線切替」というボタンを押して申し込むだけです。iPhone SEではプロファイルのインストールなどは不要でした。
切替と同時に自動的にドコモの契約は解除されますので、くれぐれも事前準備と確認だけは済ませておくようにしてください。尚、切替をせずに放っておいた場合はSIMが出荷されてから7日後に強制的に切替が行われ、以前契約していた回線は解約されてこれまで使用していたSMIカードも利用できなくなります。




■ 確認できた問題点 ■
 
● MMS(Multimedeia Messaging Service)の利用に条件があります。
   「メッセージ」アプリでMMSを利用するためには携帯電話キャリアのメールアドレスが必要になるの
   ですが、UQ Mobileでは初めからキャリアのアドレスが付与されているわけでは無いので、メッセージ
   アプリを立ち上げる度に「MMS機能を使用するにはMMSメールアドレスが必要です」という注意が表
   示されます。MMSが必要な場合は、UQ Mobileでは「○○○○@uqmobile.jp」というキャリアと同等
   の機能を持つメールアドレスを別途月額216円(税込)を支払うことで取得する事もできますので、
   「設定」→「メッセージ」から「MMSメールアドレス」に取得したメールアドレスを設定してやれば
   これまでどおりMMSサービスを利用できるようになります。
     ※ 現状、iPhone 8 以降の機種ではオプションの契約をしてもUQ Mobileのメールアドレスの利
       用が出来ないためMMSも設定出来ないようですね。
   MMSが不要であれば上記のMMSメールアドレスの欄に「1234」など適当な数字でも入力しておけばエ
   ラーメッセージは表示されなくなります。(この場合でもSMSは問題無く利用できます。)

● テザリングを利用できる機種に制限がある。
   UQ MobileのSIMを使う場合テザリングを使うことのできる端末に制限があります。先日リリースされ
   た iOS 12からiPhone 7 でもテザリング機能が使えるようになりましたが、iPhone 8 以降の機種はま
   だ使えません。3大キャリアの嫌がらせなんですかね。ノートPCやタブレットなどをテザリングで利用
   しようと思っている場合は注意しておく必要があります。
       ⇒⇒⇒ iPhone 8 以降の機種でのテザリングについては10/31付で解禁されました。
              https://www.uqwimax.jp/information/201810313.html

● Lineの一部機能制限。
   Lineを使っている方はUQ mobileに移行した後では年齢確認ができないため、一部の機能(ID検索)
   が使えなくなります。3大キャリアからMNPなどで移行する場合、SIMのみ入れ替えて端末はそのまま
   利用するつもりならば、先に3大キャリアのSMが入った状態で年齢登録を済ませてからUQ mobileの
   SIMに入れ替えるという手順を踏めばこの問題は回避できるそうです。端末も新しくする場合なら一旦
   3大キャリアのSIMを刺した状態でセットアップを済ませ、LINEの年齢確認を済ませてからUQ mobile
   のSIMに入れ替えるという手順を踏めば同様に回避できるそうです。いずれにせよ3大キャリアの契約
   解除前にLINEの年齢確認を済ませておくことが必要という事です。
   年齢確認を諦める場合は、QRコードを利用するか「ふるふる」機能を利用することで友達追加はでき
   るようです。個人的にはLineは通販のクーポン取得ぐらいにしか使うつもりがないので正直あまり関心
   のない話しではあります。




■ 実際に回線を移行させてみて ■

上記のように、キャリア回線と比較すればいくつか制限される部分は確かにありますが、UQ Mobileへ移行して実感したメリットの第一はやはり利用料金ですね。2年間は「増量オプション」が無料となるので通信量的にも余裕があります。おしゃべりプラン・ぴったりプランの場合は2年目から「イチキュッパ割」という割引サービスの適用が無くなるので1,000円上がってしまいますがそれでもやはり安いですし、更に安い料金体系に移行するのもよいでしょう。なんなら2年後にまた別の会社と契約するのもありですし。

また、「節約モード」という通信速度が300kbps(おしゃべりプラン・ぴったりプランの場合)に制限されるもののパケット消費量にカウントされないという制度があるのがかなり魅力的です。実際に試してみましたが、Spotifyなどの音楽配信サービスやTwitterなどのSNSを使う分には十分だと思います。(動画やWebページの閲覧には不向きなのは確かですが。)通常モードと節約モードの切り替えはスマホのアプリ上でいつでも簡単に行うことができます。

メールについてはメインはSo-netのアドレスがありますし、iCloudやg-mail、yahooのアドレスもあるのでキャリアメールが使えなくなったからといって今のところ困るようなことはありません。

キャリア決済は「auかんたん決済」が利用できますが、本家と同じというわけでは無く利用先などに制限があります。(Amazonなどでは使えません。)ただ、クレジットカードなどで支払えばいいだけなのでこちらも特に困るようなことは生じていません。

ドコモへの妙な精神的呪縛(勝手に感じていただけではありますが)も無くなりましたし、今後は他社の料金体系や割引サービスなどを見ながら柔軟に乗り換えていこうと思います。

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最大15日間回線速度などを試すことのできる「Try! UQ Mobile」に申し込んでみました。 [通信・ネット関係]

携帯はドコモの回線を使っているのですが、端末購入サポートなどの割引期間が終わってしまって料金が跳ね上がったので、格安SIMなどに乗り換えようかと色々物色しています。ただ、3大キャリアから借りている回線が元々少ないのかそれとも速度制限がされているのかやはり「遅い」という利用者の声が多いようです。元々携帯回線で動画を見たりゲームをしたりといったことはほとんどする気が無く、Twitterやニュースサイトを見たりせいぜい音楽配信サービスを使う位なのでそれ程速度が必要なわけではありませんが、最低限度その程度の利用に支障が無い速度は確保したいところ・・・。

そんな中、au傘下の「UQモバイル」が他の格安SIMと比較して通信速度が速いという評判があるようなのでちょっと調べてみた所、少しの間お試しで借りて実際に試してみることのできる「Try! UQ Mobile」というサービスがあるということなので実際に申し込んでみることにしました。お試し期間中の回線使用料や端末レンタル料金、配送料金などが一切かからないというのも利用しやすくてよいですね。


「Try UQ mobile」は、UQ mobileのデータ通信を15日間無料で試用できるサービスで、「端末+SIMセット」のほか「SIMのみ」の申込も可能なので、手持ちのスマホでの利用可否を契約前に確認することもできます。(ドコモなどで契約しているスマホを使って試す場合は「SIMロック解除」しておく必要があります。)残念ながら音声通話の品質については確認することができません。

申込に必要なものは、「クレジットカード」、「連絡用メールアドレス(PCなど)」、「SMSの受信可能な電話番号かキャリアメールアドレス」の3点です。端末を貸し出す際に借り逃げされため場合の保証として返却されるまでの間クレジットカードの枠が一時的に抑えられるそうです。

注意が必要なのは、15日間と言っても申し込んでから端末が到着するまでの期間(1日程度)と返却手続きをしてからUQモバイルに端末が到着するまでの期間(1~2日)を含んでいるという点(つまり15日後までに必着)です。実際に使えるのは10日程度と見ておいた方がよいでしょう。

申込は以下のページから行うことがで、14:30までに申し込めばその日のうちに発送してくれるようです。




本来は今使っているスマホ用のSIMを借りてテストするべきなのでしょうが、Androidスマホをまともに触ったことが無かったので一度こちらも試してみようとスマホセットの方を借りることにしました。

tuq-1.jpgスマホセットで申し込んだ場合はこのようなパッケージで届きます。どれほどの端末の数が用意されているのか知る由もありませんが、パッケージの汚れ具合からしてもそこそこ回転しているのでしょうね。

いくつかの中から使いたい端末を選べるようになっていますが、在庫に限りがあるようで人気の物などは貸出不可となっているものもあります。どうしても使ってみたい端末がある場合はしばらくしてからまた覗いてみるといいかも知れません。


tuq-2.jpg
中にはこのような感じで端末などが納められています。他にはちらしと初期設定と返却時の注意事項の書かれたプレート、返却用の記入済み着払い伝票が入っていました。伝票は無くさないようにすぐ送られてきたパッケージに挟んでおいた方がよいでしょう。
使い回しのレンタル端末ということなのでどんな状態のものが来るのかと思っていましたが、非常に状態がよく驚きました。みなさんそれなりに気を使って使っているということなのでしょうか。
端末の説明書は基本的なことしか書かれていないのでメーカーのサイトから説明書をダウンロードした方がよいでしょう。
私はシャープのAQUOS senseを借りてみました。


通信速度がどんなものかを体験したくて申し込んだので当然ながら速度測定を行ってみました。

tuq-5.jpg←左の画像クリックで拡大

現在使っているのがドコモの回線ということもあって計測にはドコモのアプリを使用しました。(最適化が行われている可能性はありますが・・・。)

いずれも混雑しやすいと思われる22時~23時頃のものですが、Wi-Fiはともかくdocomoの回線と比べてみても遜色がないようです。

tuq-6.jpg
UQ mobileには「節約モード」という最大300kbps(おしゃべりプラン・ぴったりプランの場合)に通信速度が制限されたモードがあります。通常の速度制限無しのモードと節約モードはUQ mobileのアプリ上で簡単に切り替えることができます。

こちらはその「節約モード」をAQUOS senseで試してみた結果ですが概ね公称値通りの速度に制限されているようです。この状態でradikoやSpotifyを聴いてみたところ、アプリ起動がやや遅く、radikoではバッファが必要なのか再生開始まで少し時間がかかるようですが、普通に通勤・通学などで使う分にはそれ程問題は無いように思いました。Twitterは画像表示に時間がかかること以外はほぼ普通に使えそうです。Web閲覧はさすがに厳しいですがこれはまあ想定内ということで。




☆ 返却 ☆

返却は至って簡単です。借りていた端末を初期化したらSIMカードを抜いてプラスチックケースに入れ、取扱説明書や充電器などの入れ忘れが無いようしっかり確認して送られてきたピンクのパッケージにしまったら一緒に送られてきた返却用の記入済み伝票を挟んで返送するだけです。勿論着払いで送れるので一切料金はかかりません。

ゆうパックでの返送となるのでコンビニから出すことも出来るのですが、マジックテープで蓋がされているだけの開けようと思えば簡単に開けれるパッケージなので万が一何かの間違いがあっても困るので郵便局の方に集荷に来て頂くことにしました。集荷依頼もネット上で出来るので非常に便利です。

先方で返却した機器やSIMカードの確認が済めばUQ mobileから「Try UQ mobile レンタル返却手続き完了のお知らせ」というメールが届きます。不着や破損などがあった場合は料金が発生してしまいますので無事手続きが終わったことを確認しておきましょう。



☆ 実際に試してみて ☆

「節約モード」が意外に使えると分かったのは収穫でした。移動中でradikoなどを聴くくらいの時は節約モードに設定しておき、検索などをしたい時は通常モードで使うというようにすればパケット消費量を抑えつつなかなかに便利に使えそうです。

実際に借りて回線の状態や興味のあるスマホを試せるというのはやはりいいものですね。もし迷っている方が居られましたら実際に契約するかどうかは別として、費用もかからないことですし一度Try UQ mobile に申し込んでみることをお薦めします。こうしたお試し利用ができるサービスは是非他の格安SIM業者も見習って欲しいものだと思います。



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RTX1200でv6プラスを使おうとするとどうなるのか実際に試してみた。 [通信・ネット関係]

データ自体は4月には取っていたもののすっかり書くのが遅くなってしまったのですが、結論から言うと、RTX1200でv6プラスの設定をすること自体は可能です。基本的な設定方法は「 RTX830の場合 」とほぼ同じです。ただ設定ができることと実用に堪えるかどうかということは全く別の話で、実際のところ常用するには非常に厳しいと言わざるを得ないでしょう。

キーとなるのはやはり『ポートセービングIPマスカレード』という機能の有無です。



設定する上での注意点としては、ファームウェア上の制限からRTX1200 の場合IPマスカレードで利用できるポートレンジの指定が nat descriptor masquerade port range 1本あたり3ブロックまでとなっている点です。RTX830などの場合は1本あたり4ブロックまで設定できたので、その部分に関しては書き直してやる必要があります。つまり、通常だと16ポートx3ブロック=48ポートしか指定できませんので、ポートレンジを変えたnat descriptorを複数設定する方法を使って次のように記述してやると一応v6プラスで指定されている240ポート全てを使えるようにはなります。

tunnel内は、


nat descriptorの部分は、


該当部分を以上のように書き換えてやることでRTX1200でも一応v6プラスであてがわれた240ポートの利用が可能であることは確認しました。ただ、最近はアプリにせよブラウザにせよどんどんセッションを張ってしまうのですが、「ポートセービングIPマスカレード」というIPマスカレード時に同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションが確立できるという機能には非対応なので TCP の同時接続可能セッション数はそのまま 240 セッションまでとなってしまい、ブラウザのタブをいくつか開いただけで利用可能なポートは一瞬で蒸発してしまって実用はほぼ無理です。具体的には部分的にしかページが表示されなかったり表示に非常に時間がかかってブラウザが固まってしまったような状態になったりします。

その時の状態を確認してみると以下のようになっていました。



ネット掲示板の方でnatのセッション開放時間を短くしてやるといいかも知れないという情報を見かけたのでそちらも試してみることにしました。HGWに降りてくる「フレッツジョイント」では「tcpfin」は1秒に設定されているようなのでnat descriptor 1000~1004のそれぞれに以下の行を追加してみます。

この状態で再度確認してみると確かに以前よりは若干状況はよくなっているようです。ただ、私の書き方が悪いのかも知れませんが、どうも最初の1000番のnat descriptor以外はうまくセッションの解放が出来ていないようで、1001番から1004番までは長時間セッションを張ったままの状態になっているようでした。ここが上手く動かせればもう少しましな状況になるのかも知れませんが、現状ほんの少し改善できたというレベルでブラウジングすらまともに行えませんし、ちょっとした実験として遊んでみる程度ならともかくとてもじゃないですが常用するのは厳しいんじゃないかという結論に達しました。

同じv6プラスでも固定IPサービスで運用出来る場合はYamahaに設定例があるくらいですのでRTX1200で多分支障なく利用できるのでしょう。そもそも利用可能なポートの制限とは無縁ですし。



RTX1200にはやはりv6プラスでの運用はさすがに荷が重そうです。既に販売が終了されていることもあってYamahaの方でもファームウェアの改修はセキュリティアップデートと重大なバグ取りを除くとこれ以上の機能追加はしないとされていますし、ポートセービングIPマスカレード機能の実装などはまず期待できないでしょう。(CPU的にも余裕はなさそうですし。)
とはいえDS-Lite方式で運用する分には200Mbps程度の回線速度なら十分得られますしまだまだ使っていけると思います。何より安定性は抜群な割にリースアップ品が大量に中古市場に溢れていて非常に安価で入手することができますからね。同様の事はNVR500やRTX810などにも言えるだろうと思います。



ヤマハ RTX830 ギガアクセスVPNルーター

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Yamaha の RTX830 と RTX1210 向けに v6プラスに正式対応したファームウェアが公開されたそうなので早速試してみました。 [通信・ネット関係]

つい先日 Yamaha の RTX830 RTX1210 向けに正式にv6プラスに対応したファームウェアが公開されました。特にRTX830の方は昨年10月の発売以来初めてのファームウェアアップデートとあって、v6プラス対応以外にも機能追加や仕様変更、バグフィックスなど膨大な数の修正が入っています。

RTX830 Rev.15.02.03 リリースノート
  ・脆弱性対応: 0件
  ・機能追加 : 26件 (CLI機能拡張、GUI Forwarder、v6プラス対応機能、Oracle Cloud
          InfrastructureとのIPsec接続対応、FQDNフィルター、PPPoEパススルー等)
  ・仕様変更 :42件
  ・バグ修正  : 103件
RTX1210 Rev.14.01.28 リリースノート
  ・脆弱性対応: 0件
  ・機能追加 : 12件 (v6プラス対応機能、Oracle Cloud InfrastructureとのIPsec接続対応、L2MS
          対応機種追加等)
  ・仕様変更 :26件
  ・バグ修正  : 23件


これまではUSBメモリにファームウェアをダウンロードし、ルーターに読み込ませて更新していましたが、今回はWebの管理画面からのファームウェアアップデートを試してみました。
firmupdate-1a.jpg「管理」タブから「保守」へ進み、「ファームウェアの更新」→「ネットワーク経由でファームウェアを更新」で「進む」をクリックすると自動的に更新可能なファームウェアがあるかどうか確認されます。更新可能なファームウェアがあった場合は「実行」をクリックするとソフトウェアライセンス契約が表示されるので「同意する」を押すとものの30秒ほどで完了しました。その後再起動させてやると即座に新しいファームウェアが適用されます。
もちろん従来のUSBメモリを使ってのアップデートやCUIから「http revision-up go」と打って行うことも可能です。ただ、簡単とは言えファームウェアアップデートであることには違いは無いのでくれぐれも更新中の停電にだけは要注意です。最悪メーカー送りになってしまいます。


さて、早速正式にv6プラスに対応したということでサンプルも公開された新しい形式でのconfigを試してみることにしました。config設定例や解説などは以下のサイトに書かれています。


ただ、仕様書を読んでいると気になる記述が・・・。
   「ONU直下での動作を推奨しますが、「v6プラス」に対応しておらず配下にIPv6アドレスを配布する     ホームゲートウェイであれば動作が可能です。「v6プラス」に対応したホームゲートウェイの配下     では動作しません。」

まず、ひかり電話契約が無くRAプロキシの方のconfigを使える方は上記「ONU直下での動作」にあたるので、Yamahaさんの設定例を放り込むだけでほぼすんなりと動くだろうと思います。

うちのHGWはPR-S300NEなのですが、残念ながらどうも駄目な方の条件に当てはまっているようです。まあダメ元でとりあえず一度は試してみるかと設定例を放り込んでみたのですが、IPv6の通信はできるもののやはりトンネルが上手く張れない様子。フレッツジョイントの管理画面「 http://192.168.1.1:8888/t/ 」から「IPv4の一時停止」にチェックを入れてHGWのCEとしての機能は殺してますし思いつくことはそれなりに色々試してはみたのですがこれ以上は私の手には余るようです。マップサーバーとの通信はフレッツジョイント対応のHGWがあると通して貰えないのかも知れません。回線契約上の制限だとおっしゃっている方もいらしたようですしYamahaでも検証された結果そういう記述になったのでしょうから仕方なさそうですかね。
  
「 tunnel encapsulation map-e 」、「 nat descriptor address outer 1000 map-e 」と記述するだけでアドレス計算やポートレンジ設定が自動化されるということは将来的にIPv6のプレフィックスやマップルールが変わった場合の心配をする必要が無くなるということなので、保守もかなり楽になりそうだっただけに残念です。

固定電話の必要性もかなり低くなってきていますし、仮にひかり電話契約を廃止してHGWのルーター機能を停止してもらった場合にどうなるのかということについてはちょっと気になる所です。


ただ、新しいファームウェアを適用するとv6プラスでの通信が出来なくなってしまうかというとそういうわけではなく、これまでやっていたようにIPv6アドレスのプレフィックス部分からIPv4アドレス、割り当てられたポート番号、CEのIPv6アドレスを割り出して書き込んだconfigを使えば問題無くv6プラスを使うことができています。自動設定の恩恵は受ける事ができないというだけです。将来的にプレフィックスが変わった場合は再計算が必要になる事もあるかも知れませんが、一応やり方はもう分かっていますしそれはまあその時ということで・・・。半固定と言われていますしそれ程頻繁にコロコロ変わることも無いでしょう。

キモとなる部分で楽が出来る新しい形式のconfigが使えなくても基本的には 「以前の記事」 の設定で大丈夫なはずですが、今回のファームウェアアップデートによっていくつか改善されている点は反映することが出来ます。

まず、前回のRTX1210のファームウェアアップデートで実装されたのと同じくRTX830でも「nat descriptor masquerade port range」コマンドで設定できるポート範囲の個数が4個から16個に増やされ、ポートレンジ指定は1行にまとめることができるようになりました。

つまり、割り当てられた16ポートx15ブロック=240ポートの指定を行っていた部分は、

と書くことができるようになっています。これまではちょっと裏技的な方法でしたからこれで安心して利用できそうです。これに伴って以前のconfigから不要になったnat descriptor 1001~1003に関わる設定も削除しておきます。

変更を適用した後確認してみると以下のようになりました。


また、「ip tunnel tcp mss limit」は設定の初期値がautoになって省けるようになっています。他にもセキュリティ強化、FQDN(Fully Qualified Domain Name)フィルター機能への対応、フィルターなどの負荷軽減、Web GUIのレスポンス向上などは享受することができます。

4月中旬にv6プラスへ切り替えてからファームウェアの更新やconfigの変更に伴う再起動以外でまだ一度も回線が切断されたというようなこともありませんし、コンスタントに回線速度も出ていてやはりYamahaのルーターの安定性はなかなかのものだと思います。サポート期間も長いですし10G回線が本格的に普及してくる頃くらいまでは十分頑張ってくれるだろうと期待しています。


今回はセキュリティ強化が主ですが、NVR510やFWX120など多くの機種へのファームウェアアップデートも同じ日に来ています。すでに販売が終了されているRTX1200や発売から15年も経っているRT57iまで未だに更新されているというのは驚きです。マイクロソフトのOSの切り捨てっぷりと比べると凄さがよく分かります(苦笑)。



まだまだYamahaルーターを使ってv6プラスの設定を行っている方の情報は少ないのでもしここはこうした方がいいよというのがあればお知らせ願えると助かります。




※ 7/10 追記 ※

コメントにてRTX1210を使ってHGW配下でのv6プラス接続に成功したという方からご連絡を頂きました。
一旦v6プラスを解除して再契約が必要とのことですが、v6プラスの肝の部分を自動設定で済ませたい方や興味を持たれた方は以下の hinananoha 様のブログをご覧になってみて下さい。niftyとso-netの違いや機材の違いはありますが同様の手順でいけるのではないかとは思います。お報せ頂きありがとうございました。

(hinananoha 様ブログ)


※ 9/5 追記 ※

予想通り少し遅れはしましたがNVR510とNVR700Wにもv6プラスに正式対応したファームウェアがリリースされたようです。NVR510はRev.15.01.13、NVR700WはRev.15.00.14で対応しています。「こちら」からリリースノートの確認とファームウェアのダウンロードが可能なので興味のある方はどうぞ。



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Yamaha RTX830 を使ってv6プラスの接続試験をしてみました。 [通信・ネット関係]

まずは略語の整理。
   MAP-E=Mapping of Address and Port Encapsulation
   PE=Provider Edge router(事業者側ルーター)
   BR=Border Relay(事業者側のリレールーター)
   CE=Customer Edge router(ユーザー所有のルーター)
   CPE=Customer Premises Equipment(顧客構内設備:ユーザー所有のルーター)
   PSID=Port Set ID

テスト用なのでフィルターなどの設定は省いています。上手くいかなかった時に少しでも分かりやすいようできるだけ最小構成でテストを行い。RTX830でv6プラスが問題無く使えることのを確認するというのが今回の趣旨です。尚、今回のconfigはひかり電話契約のある場合(HGWがある場合)のものです。

   
v6プラスでは付与されるIPv6アドレスのプレフィックス部分(前半64bit)に依存して人によってそれぞれ設定値が異なることになるので残念ながら単純にconfigをコピーして流し込めばOKというわけにはいきません。最低限各自でIPv4アドレス、割り当てられたポート番号、CEのIPv6アドレスの計算が必要になります。(DS-Liteよりはかなり設定の敷居が上がってしまいます。)

ただかなり分かりやすく解説して下さっているブログなどがあるので、以下のサイトを参考に設定させて頂きました。(感謝)
(参考にさせて頂いたサイト)
 ● IPIPトンネリング (Yamaha)
    IPIPトンネリングの設定例
     →IPv4 over IPv6 IPIPトンネル接続 日本ネットワークイネイブラー株式会社 v6プラス (固定IP)
 ● 風柳メモ
    ・v6プラス関連の覚え書き
 ● 疲労コンパイル
    ・v6用語の基礎知識
 ● ネトゲー回想録
    ・v6プラスのIPアドレス&ポートの計算方法
    ・v6プラス導入(NVR510)
 ● 5ch
    ・【ハードウェア板】YAMAHAヤマハブロードバンドルーター スレ
    ・【プロパイダー板】v6プラス関連 スレ
 ● RFC 7597
    ・Mapping of Address and Port with Encapsulation (MAP-E)

ひかり電話契約があってHGWにフレッツジョイントで設定ソフトが配信されている場合はIPv4アドレスと割り当てられたなポート番号については表示されているものを控えておくとかなり楽ができます。(自分でIPv6プレフィックスから計算したものと一致しました。)
ただし、HGWがv6プラスのCEとして稼働している状態では配下に他のルーターを繋いでもv6プラスのCEとしては上手く機能しないみたいなので(重複してしまっている?)、確認を済ませた後はフレッツジョイントの管理画面から「IPv4の一時停止」をしてHGWのCEとしての機能を停止しておく必要があるようです。(うちはこれでうまく動くようになりました。)

自分で計算する場合は上記の「疲労コンパイル」さんと「ネトゲー回想録」さんのブログがわかりやすいと思います。

PSIDから自分に割り当てられたポートを計算する際にはExcelを使って簡単な表を作っておき、「HEX2DEC関数」を使って16進数→10進数へ変換できるようにしてやると便利です。また、同様にIPv4グローバルアドレスの下位16ビットも同様にコロン(:)で区切られたIPv6プレフィックスの3番目のフィールドを16進数→10進数へ変換すると分かります。(上位16ビットはマップルールから。)
CEのIPv6アドレスを計算する際は逆に「DEC2HEX関数」を使ってIPv4グローバルアドレスを10進数から16進数に変換してやります。


それではYamahaの設定例を元に「ネトゲー回想録」さんのNVR510での例も参考にして接続テスト用のconfigを書いてみます。(これはひかり電話契約ありの場合です。)

【経路設定】 IPv4はIPIPトンネルへ、IPv6は直接WANへ。


【LAN設定】


【NGNとの接続設定】


【MAP-Eトンネルの設定】
  ※ BR IPv6アドレスはJPNEの場合は anycast で大坂と東京にBRが設置されているらしく、
    『 2404:9200:225:100::64 』でいい模様。但し、今後変更があるかも知れない。
  ※ nat descriptorに関しては後述の方法で与えられた240ポート全ての指定が可能。
    とりあえず最小構成でのテストということで1つだけを設定。


【NAT設定】
  ※ RTX830のIPマスカレードで利用できるポートレンジの指定は1本あたり4ブロックまで。
    そのままでは16ポートx4ブロック=64ポートしか指定できませんが、後述の方法で割り当て
    られた240ポート全ての指定が可能。


【DHCPの設定】


【DNSの設定】


とりあえず上記の設定でv6プラスでの接続が可能かどうかを下記のサイトを使って確認してみます。
   http://hantei.janis.or.jp/  →HGWが存在している場合は特に試験9・10がOKになっていれば
                  大丈夫。IPv6・IPv4のアドレスが取得できていることも確認。
   http://test-ipv6.com
   http://ipv6-test.com
確認してみたところひとまず無事通信できているようでした。


Yamahaのコマンドリファレンスによると、Rev.14.01系以降の機種( RTX 1210/830 NVR 510/700W)には『ポートセービングIPマスカレード』という機能に対応していて、IPマスカレード時に同一のポート番号を使用して複数の接続先とのセッションが確立できるようになっています。このポートセービングIPマスカレードによって上の設定例では64個しかポートの指定ができていませんが、その64個のポートに対して1000個以上のセッションを張れるのでこのままでも実用上はほぼ問題ないかとは思います。

ただ、上記のようにポートレンジの指定が4つまでしか行えないことから利用可能なポートが最大64個に制限されてしまうのではないかという点がYamahaのルーターをv6プラスの環境で使う際の懸念事項とされていました。ところがこの3月末頃に5chの掲示板でポートレンジを変えたnat descriptorを複数設定することでこの問題を回避できる方法を発見した方がおられました。つまり、16ポートx4ブロックのnat descriptorを4本(最後は3ブロック)設定することで割り当てられた240ポート全ての指定ができるようになるというわけです。そこで上記configに加えてWeb GUIの「管理」タブから「保守」→「コマンドの実行」と進み以下のconfigを追加してやります。(もちろんCUI上から行ってもかまいませんが、Web GUIから入れると誤字など設定にミスがあった際にエラーを出してくれるので便利です。)




上記configを流し込んでおいてわざと一気にブラウザをたくさん立ち上げ、タブも複数開けていろいろなサイトへアクセスして試してみたところ以下のような感じになっていたのできちんと動いてはいるようです。ピーク時には最初の64ポートに1600ものセッションを張っていたようですね。

また、「show nat descriptor address」コマンドでポート範囲の割り当て状況なども確認できます。

RTX1210についてはつい先日ファームウェアのアップデート(14.01.26)が行われ、「nat descriptor masquerade port range」コマンドで設定できるポート範囲の個数が16個に増え、1行でv6プラスで割り当てられた全てのポートを指定できるようになっています。これによって上記の点を心配する必要はなくなりました。同様のアップデートがRTX830やNVR510・700Wにも近いうちにあるだろうと思います(期待しています)が、いつになるかは分かりません。


とりあえず無事にRTX830での動作の確認は取れましたので、これを元にフィルターや機器のバインド指定など細々した設定を追加して常用することにしました。v6プラスのMTU値は、「ping -f -l」コマンドを使って確認してみたところDS-Liteと同じ1460で良いようですね。既に1週間ほど使ってみていますが、今のところDS-Liteを使っていた頃に起こっていた夜間のピークタイム時に回線速度が大幅に落ち込んでいたようなことも起こっておらず、動画配信サービスの視聴も支障なく非常に快適に利用することができています。



⇒⇒ Yamaha の RTX830 と RTX1210 向けに v6プラスに正式対応したファームウェアが公開されたそうなので早速試してみました。


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早速 So-net へv6プラスへの切り替えを申し込んでみました。 [通信・ネット関係]

先月中旬に突然、しかしひっそりと始まったSo-netの接続先VNE事業者がIIJ系のインターネットマルチフィードが提供しているtransixサービスからKDDI系の日本ネットワークイネイブラー(JPNE)のv6プラスに変わるという告知の通り、4/17から自発的な切替の受付と提供が始まったようです。また、一部の利用者については自動的に切り替えられるケースも出ているようですが、どういった条件に当てはまっている人が自動移行の対象になっているのかといった事については知る由もありません。

告知がされていたページはそのままのアドレスで今はサービス紹介と手続き案内のページに変わっています。

一度So-netのサポートに電話してみて聞いてみたのですが、4/17以降すぐに今までtransixを使っていた利用者全員がv6プラスへ「強制的に」切り替えられるという訳ではないそうです。So-netからv6プラスへの切り替え案内メールなどが届いていない(私もそうでしたが)利用者は当面の間は(いつまでかは分かりませんが)そのままtransixの利用を続けることもできるとのことでした。ただ、将来的には全面的な移行を考えているが時期は未定という事だそうです。また、新たにIPv6 IPoEの利用を始める人については今後v6プラスのみを案内するとの事でした。

私の場合は、ここ数ヶ月間DS-Liteを使っていても夜間のピークタイムになると酷く回線速度が落ち込んでPPPoE接続より遅くなったり半月くらいするとまた回復したりという状態を繰り返していましたし、いつになるかは分からないにせよどのみちv6プラスに切り替わる流れならばさっさと自分から切り替えてしまえ!というわけで、受付の始まったばかりのv6プラスに早速利用申込をする事にしました。


自分でv6プラスの切り替え手続きする場合は、
の 「ご自身で「v6プラス」のお申込み手続きをされる場合」 以下にわりと分かりやすく手順や移行状況の確認方法が書かれているので目を通しておくとよいでしょう。

補足として一応手順を書いておきますと、

 1. 一旦旧 IPoE(IPv6)オプション(フレッツ・v6オプション)を解約。
    IPoE接続を新規に始める人は関係ありませんが、So-netで既にIPoE接続サービスを利用していた場
    合は一旦そのサービスを解約して新たに申込直す必要があります。工事費などはかかりません。
      「So-netトップページ」 → 「マイページ」 → 「ご契約サービスのご利用状況」 
        → 「オプションサービス・コンテンツサービス」 → 「オプション解約」ボタンで確認
          画面が表示されるのでそこから解約手続きを済ませます。
    オプション解約はNTTの「NGNサービス情報サイト(http://flets-west.jp/)」から行うこともでき
    ますが、どのみちSo-netでv6プラスの申込が必要なのでSo-netのマイページから手続きした方が
    いいでしょう。解約情報のやり取りで余計な時間がかかる可能性もありますし。
    「IPoE(IPv6)オプション」の解約手続きが完了すると、So-net メールアドレス宛に『【So-net】
    「IPoE(IPv6)オプション」ご解約のご連絡』という通知メールがが送られてきます。このメールは
    やや遅れて届くことがあるようです。
 
 2. 「v6プラス」の申込手続きを行う。
     IPoE(IPv6)オプションの解約手続きが済むとすぐに同じ「オプションサービス・コンテンツサー
     ビスご利用状況」のページからv6プラスの申込ができるようになりました。内容を確認して申
     し込みボタンを押せばOKです。
     しばらくすると、So-net のメールアドレス宛に『【So-net】「v6プラス」お申し込み受付け完
     了のご連絡』が送られてきます。申込み手続きが完了したことを確認しておきましょう。

v6プラスでの接続が開通すると再び So-net のメールアドレス宛に『【So-net】「v6プラス」ご利用開始のご案内』というメールが届きます。申し込み完了後、約1日程度で「v6プラス」の利用ができるようになると案内ページにはありますが、始まったばかりで混雑しているのかそれよりも若干時間がかかるようです。
私の場合で17日23時頃申込→20日17時頃にSo-netからの開通通知メールでした。(回線自体は20日の1時頃には繋がっていたようですが。)また本日(21日)NTTの方から書面で「フレッツ・v6オプション」の利用開始通知が届きました。(書面上のフレッツ・v6オプション利用開始日は18日と記載されていました。)

今はv6プラスが申込から利用できるまで少し時間がかかっているようですが、IPoE(IPv6)オプションの時のようにしばらくすればまた早ければ申込から数時間で利用可能になるようになるのかも知れません。

-----------------------------------

私はひかり電話も契約していてHGW(Home GateWay)が使えるのでとりあえずそちらで接続の確認をしてみることにします。うちに貸与されているのはNECアクセステクニカ製の「PR-S300NE」という機種ですが、300番台以降の機種ならばフレッツジョイント機能が使えるそうです。HGWが貸与されていない場合はNTTにレンタルを申し込んだり市販のルータを購入するなどv6プラスを利用する為に別途ルーターを調達する必要があります。

フレッツジョイントa.jpghttp://ntt.setup:8888/t」からフレッツジョイントのソフトウェアにアクセスできるはずなのですが、どうも名前解決が上手くいっていないようでアクセスできないのでもうひとつの方法である「 http://[HGWのアドレス]:8888/t/ 」の方(PR-S300NEの初期アドレスは192.168.1.1だったのでこの場合は「 http://192.168.1.1:8888/t/ 」)でアクセスしてみたところようやく管理画面に入ることができました。

「配信済み事業者ソフトウェア一覧」という画面にHGWの追加機能としてIPv4の設定ソフトが配布されています。フレッツジョイントの機能は何もしなくても対応機種なら自動的に配布されますが、このソフトウェアの配信は少し待たされるケースもあるそうです。

フレッツジョイント-Top.jpgトップページにはIPv6プレフィックスから算出されたIPv4アドレスと16ポートx15ブロック=240個の利用可能なポートが表示されます。

フレッツジョイント-高度な設定.jpg
初めてTop画面以外の機能にアクセスする場合は「ユーザー名」と「パスワード」の設定が必要になります。
また、HGWは使用可能だが自前のルーターを使ってv6プラスを利用したい場合は、左の画面の「IPv4の一時停止」の所の「機能停止」のチェックボックスにチェックを入れ、「設定」を押すと即座にフレッツジョイントのMAP-E方式を使ったトンネル機能が停止されます。自前のルーターを使わない場合は停止してしまわないよう注意して下さい。後でHGWの管理画面にアクセスしてみると、v6プラスの利用が始まってからグレーアウトしていたIPv4 PPPoEの接続が有効になっていました。利用していたかどうかにかかわらずIDと接続パスワードの設定が済んでいれば切り替わるようになっているようです。


v6プラス 確認1.jpg
接続状況の確認にはこの辺りのサイトを使うとよいでしょう。
   http://test-ipv6.com
   http://ipv6-test.com
   http://hantei.janis.or.jp/
左は http://test-ipv6.com/ で見てみた結果です。


速度測定はこの辺りを。
   http://flets-west.jp/        NGN内部の速度測定(サイト内バナーリンクから)
   http://speedtest6.iijmio.jp     IIJmio IPv6スピードテスト(β) (下りのみ・要Flash)
   http://www.speedtest.net
   http://netspeed.studio-radish.com/index.html
   http://www.dslreports.com/speedtest


HGWのLANポートに複数のルータを繋いでのv6プラスの利用とIPv6 PPPoE+IPv4 PPPoEの平行利用が可能な事も確認しました。特定ポートの解放がどうしても必要という場合はそういった利用方法も可能だと思います。Yamahのルーターに関してはRTX830での接続と割り当てられた240ポート全ての設定が可能なことを確認しましたが、長くなってしまったのでまた近いうちに別途記事にしてみようと思います。



※ 4/25追記 ※
私が電話で聞いていた内容とは異なりますが、transixサービスからv6プラスへの自動移行と思われるケースが増えてきているようですね。案内もなくいきなり切り替えが始まったという方もいらっしゃるようです。もし強制移行でネットが使えなくなってしまった場合、一時的にPPPoE接続に戻せばとりあえずネットは使えるようになるはずなので一旦そちらに変更してSo-netへ問い合わせるなど様子を見てみる事をお勧めします。相変わらずどういった条件の方が自動移行の対象になっているのかも分かりませんし、どうもSo-netはこのあたり不親切な気がしてなりませんが・・・。

※ 5/26追記 ※
5月の中旬辺りから本格的なv6プラスへの強制移行が始まっているようですね。混乱を緩和するために少なくとも数ヶ月間くらいの猶予はあるのでは無いかと思っていましたがあまり意に介していないようです。DS-LiteについてはSo-netが貸出していたルーターを利用していた人以外のサポートは一切なく、あくまでも非公式でこちらが勝手に利用していた形になっていたので文句を言える筋合いでは無いのですが、中には移行が始まったという連絡が来たきり数週間待っても切替が終わらず、問い合わせてみたらSo-net側で手続きにトラブルが出ているので再度フレッツv6オプションを解約して申込直してくれとまで言われるケースも出ているそうです。結局さっさと見切りを付けて開始早々申し込んでおいてよかったということか・・・。
ようやくSo-netのトップページからもv6プラスの申込ができるリンクが張られましたが当分の間混乱は続きそうですねえ。




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NTT西日本のNGNサービス情報サイト(フレッツ情報サイト)へアクセスできるようにしてみた。 [通信・ネット関係]

IPv6 IPoEで回線が繋がっていればNGNサービス情報サイト(http://flets-west.jp/http://flets-east.jp/)にはそのままで繋がり、NGNの網内回線速度の測定や各種申込・Club NTT-Westのポイント交換などが可能なはずです。

ただ今回v6プラスへの切り替えを申し込むにあたって一旦今まで契約していたフレッツ・v6オプションを解約して再度v6プラスへ申し込むという必要があったのですが、フレッツ・v6オプションの解約をNGNサービス情報サイトから辿れる「サービス申込受付ページ」で行ったところ解約ボタンを押した瞬間にそれこそ即座にIPv6 IPoEでの回線接続が切れてしまい、その後の契約状況の推移が見れなくなってしまいました。まあHGWに直結するかそのまま何日か待ってフレッツ・v6オプションの再契約が完了すればアクセス出来るようになるだろうことは分かっていましたが、以前からやってみようと思っていた事でもあったのでRTX830でPPPoEでIPv4を利用しつつNGNサービス情報サイトにアクセス出来るconfigも書いてみることにしました。

余談ですが、So-netへv6プラスの切替申込を行う際はどのみちv6プラスの申込をしなければ行けませんし  このページ の案内に従って素直にSo-net内のページから手続きをした方がよさそうです。その方がIPv6 IPoEでのネット回線利用ができない時間が少なくて済むと思います。


設定にあたってYamahaの以下の設定例を参考にしました。
NTT東日本向けの設定例となっていますが、NTT西日本でも大体このままで利用可能です。但し。ひかり電話を使っている場合は「ra-prefix」となっているところは「dhcp-prefix」に修正してやる必要がありました。
以下はひかり電話契約のある場合の設定例。

【ゲートウェイの設定】 

【LANインタフェースの設定】 

【サービス情報サイトの設定】 

【IPv4 PPPoE設定】 

【NATの設定】 

【DHCPの設定】 

【DNSの設定】 

テスト用なのでフィルタ関連は省いています。http://flets-west.jp/http://flets-east.jp/ にアクセスして速度測定サイトが繋がればOKです。


一旦configを書いてしまえば切り替えて再起動するだけなので便利です。フィルターなど細々した設定を追加して何かの時のためにこれはこれで保存しておくことにしました。


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RTX830の基礎的なCUI操作コマンドのメモ [通信・ネット関係]

RTX830の基礎的なCUI操作コマンドをメモしておきます。


 ☆ telnet接続
    ・telnetクライアントを立ち上げたら「o 192.168.100.1」と入力
    ・PWを入力してログイン(初期化直後は未設定)
    ・管理ユーザーへ昇格するには更に「administrator」と打ちPW(初期化直後は未設定)も入力
    ・telnetから抜けるには「quit」

 ☆ 再起動
    ・「restart (config番号)」
       スペースの後に番号入力でconfigの指定が可能。
       (省略時は「set-default-config」で指定したconfigを使用)。

 ☆ ファームウェア更新
    ・CUIで「http revision-up go」
    ・microSDやUSBメモリ使用時は、本体に差し込んだ後該当メモリのボタンとDOWNLOADボタンを
     3秒以上押し続けると読込開始。更新終了後自動的に再起動。
     USBメモリはFAT32でフォーマット、ファームウェアファイル名は「rtx830.bin」としておく事。
     microSDやUSBメモリを取り外す時は本体の該当メモリのボタンを2秒以上押し続けて該当メモリ
     のランプ消灯を確認してから行うこと。

 ☆ パスワード変更
    ・「login password」「administrator password」コマンドでそれぞれ設定。
    ・大文字・小文字区別あり。32文字以内。

 ☆ ログインタイマー変更
    ・「login timer (秒数)」
       初期設定値は300秒。

 ☆ 機器環境の表示
    ・「show environment」
       実行中のファームウェアバージョン・使用中のconfig番号の確認等。

 ☆ 設定ファイル(config)一覧
    ・「show config list」
       最大5箇所にそれぞれ3世代まで保存可能。

 ☆ 稼働中や過去の世代のconfig内容確認
    ・「show config (0~4.2)」
       番号省略時は現在使用しているconfigを表示。

 ☆ config の保存とコピー、消去
    ・「save (0~4) (コメント)」
       USBメモリも指定可(usb1:)。場所省略時は0番に保存。
    ・「copy config (from) (to)」
       ex. copy config usb1:config.txt 0 (USBメモリから0番へコピー)
    ・「set-default-config (0~4)」 
       デフォルトのconfigを変更
    ・「delete config (0~4)」
       指定した番号のconfigを消去(バックアップも消去される)


-----------------------------------------------------------------

 ☆ 状態確認
    ・「show status lan1/lan2」
       LANインターフェースの動作状態確認。
    ・「show ipv6 address lan1/lan2」
       IPv6アドレスの設定の確認。
       IPv6 IPoEによる接続が正しくできていればグローバルアドレスが存在。      
    ・「show status ipv6 dhcp」「show status dhcp」
       DHCPサーバーの動作状態確認。
       IPv6 IPoEによる接続が正しくできていればIPv6プレフィックスの割り当てがあり、DNSサー
       バーが通知されている。
    ・「show ip route」「show ipv6 route」
       ルーティングテーブル確認。
    ・「show nat descriptor address」
       動的 NAT ディスクリプタのアドレスマップの表示。
    ・「show nat descriptor masquerade session summary」
       IP マスカレードで使用しているセッション数、ピーク値の表示。
    ・「show status (インターフェース:pp 1、tunnel 1など)」
       PPPoEやtunnelの疎通確認。

   


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Yamaha RTX830 を購入しました。 [通信・ネット関係]

So-netのVNEがインターネットマルチフィードのtransixサービスからJPNEのv6プラスへ変更されるという事で、これまではYamaha のRTX1200をIPv6 IPoE+DS-Liteの環境で使っていましたが色々調べていたところv6プラスで使うにはNAT関連の能力不足な感じがしていましたので、3月末に決算セールなどもあって安くなっていた RTX830 を思い切って購入しました。とは言え一部は期間限定のポイントバックなのでどう使い切るか考えておかなければなりませんが・・・。

NVR510でもいいかなとは思ったのですが、うちは西日本なので小型ONUには縁がなさそうなのとそれ程購入時点で価格差もなかったのでこちらにしました。まあ10年くらいは十分頑張ってくれるでしょう。

830-1.JPG正面のサイズはほぼ同じですがコンソールポートはmini-USBに変更されていて、LANのポート数はRTX1200のちょうど半分になっています。USBメモリを接続する場合は相変わらずFATかFAT32でのフォーマットにしか対応していない点は注意です。exFATの大容量USBメモリを繋いでも認識されませんので慌てないように。CD-ROMは付属しておらず、マニュアルとコマンドレファレンスはWebから落とすことになります。
830-2.JPG高さと幅はほぼ同じですが、RTX1200と比較して奥行きが2/3くらいになってかなりコンパクトになりました。どちらの機種もファンレスですが、RTX830の方は筐体が樹脂製から金属製に変更されて放熱性が良くなったおかげか放熱用のスリットも無くなっています。電源は両機種共に内蔵されていますが、RTX1200の電源ケーブルが筐体から直出しだったのに対してRTX830ではメガネコネクタで着脱できるように変更されているので断線リスクは減ったかなと思います。RTX1200は日本製でしたがRTX830の生産地はマレーシアとなっていました。
830-3.JPG
横のネジを外すだけでカバーが外せる簡単な構造だったので中を見てみたいという欲求(笑)に負けて開けてみました。RTX1200と同じく電源は別基板となっていて、電源部のコンデンサにはきちんと105℃品が使われていました。
CPUはMIPSコア300MHz(シングル)から ARMベースの1,333MHz(デュアル)へと大幅に強化されています。ヒートシンクも外してみたという方によるとCPUはMarvellのARMADA 385ということでした。NASなどでよく使われているものですね。

830-4.JPGWeb GUIはかなり進化して見た目も格好良くなりました。ダッシュボードのガジェットは用意されているものを自由に配置できるようになってます。LANマップで接続している機器の状態を確認することができるのも面白いですね。かなりの部分はWeb GUI上で設定できますが、やはりCUIでの操作もできるようにしておいた方がいいでしょう。

ファームウェアは15.02系と言うことでNVR510(15.01系)やNVR700W(15.00系)と同世代ということのようです。CPUも周波数が違うとは言え同じARMベースのデュアルコアですしね。RTX1210などは発売後しばらくの間不具合が出たりしてかなりガチャガチャやってたみたいですが、発売から半年を過ぎて未だに一度もファームウェアのアップデートがないところを見てもかなり安定しているのでしょう。Yamahaのルーターはサポート期間が長いことでも有名ですし今後の機能追加などにも期待したいところです。


個人的にはLANケーブルを繋げばtelnetでアクセス出来るしWeb GUIもとても使いやすくなっているので普段コンソールポートで接続することは無いとは思うのですがせっかくなのでこちらでの接続も試してみました。
先に「ヤマハネットワーク機器 USBシリアルドライバー」をインストールしておき、USBケーブルでPCとRTX830を繋いだらTera TermでUSBシリアルポート接続を選択して立ち上げてやればOKです。文字化けする場合はTera Termの「設定」→「端末」から「漢字ー受信」と「漢字ー送信」で「SJIS」を選択してやれば正常に表示されるようになるはずです。操作はtelnet接続時と同じで「quit」で終了する事ができます。

機種変更をしてもconfigはUSBメモリーを使ってコピーして流し込めばほぼそのまま動くのはいいですね。(無効なコマンドはスルーされてしまうので確認は必要ですが。)とりあえず以前RTX1200で使っていたIPv6 PPPoE+IPv4 PPPoEとIPv6 IPoE+DS-Liteの設定を流し込んでみましたがフィルター関連の設定が一部蹴られた以外はどちらも問題無く動いています。CPUが2つあるのでWeb GUIでもとてもスムーズに動きますし回線速度もかなり上がりました。やはり古いCPUがボトルネックになっていたのでしょう。再起動時間だけはRTX1200の方がかなり早いですね。RTX1200の方はとりあえず予備機として待機させつつL2スイッチとして余生を過ごして貰おうかと思っています。まあそのうち売りに出すかもしれませんが。


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新たなパブリックDNSサービスが始まったそうです。 [通信・ネット関係]

無料で利用できるパブリックDNSとしては「8.8.8.8」の Googl Public DNS が有名ですが、CloudflareとAPNIC(Asia Pacific Network Information Centre)が協力して新たなサービスが公開されたそうです。4/1からツイッターなどで情報が出まわっていたのですが、「1.1.1.1」なんてどうせエイプリルフールネタなんだろうと思ってスルーしていたところどうやら本当の事だったようです(笑)。

(Internet Watch)
(公式アナウンス:英文)
(日本語公式ページ:一部英文ですが設定方法なども書かれています。)


回線障害以外で時折インターネットが繋がらなくなってしまう場合の原因の一つとして考えられるのがDNSの障害。DNSは普通自動取得にしているケースがほとんどでしょうが、パブリックDNSに変更してみると改善される場合もあるのでそうした場合に備えて他のものも含めてメモとして残しておくことにします。


今回新たに公開された APNIC と Cloudflare による Public DNS。高速性の確保とプライバシーへの配慮を謳っています。とりあえず研究のためという位置づけで、少なくとも5年間は提供してくれるそうです。(5年が経過した後どうなるかは今のところ不明です。)



Googl Public DNS。「8.8.8.8」と分かりやすいこともあってかなり有名です。



Cisco系の「OpenDNS」。こちらもかなり高速ですが、一部広告が表示されることがあり得るなどいまいち評判の良くない部分もあるようなので敢えて使うほどではないかも知れません。




※ 追記 ※

注意点が一つ。パブリックDNSを指定しているとClub NTT-Westのポイント交換などNTTの回線に紐付いているサービスの一部が使えなくなることがあるようです。(HGWの管理画面アクセスは問題ありませんでした。)必要な場合は自動設定に戻し、操作が終わってから改めてパブリックDNSを指定するようにするとよいでしょう。
※ さらに追記 ※

新たに公開されたCloudflareのパブリックDNSでちょくちょく障害が起こっているようです。サービスが始まったばかりですし安定して利用できるようになるまでもうしばらくかかるかも知れません。

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